SendOEMail

SendOEMail Ver0.11 Win95・98・Me・NT4.0・2K・XP
説明  本ソフトOutLookExpressに添付ファイルを付けてを起動するためのEXEソフトです。ダミーソフトで本体自体は何の機能もありません。またOutLookExpress(というかMAPIのメール)専用であり、その他のものに関しては意味が無い代物です。)
 一般のメーラはコマンドラインを引数にして、それをバインドして立ち上がることが可能です。しかしOutLookExpressに限ってはこうはなりません。そのように使うには別の方法を考えなくてはなりません。
 このソフトは、OutLookExpressを一見そういう風に見せかけるように作りました。
例えば、「SendOEMail XXXX.txt」とすればXXXX.txtを付けてOutLookExpressが起動します。これはメーラーをOutLook系にしている場合だけです。
 同じものにMS社の「メール受信者」というのがあり、これに送れば同じことが可能です。しかし、この「メール受信者」は特殊なファイルで他のアプリに組み込みできません。このSendMailは他のアプリに組み込み、他のメーラのように扱うことを可能にします。
 例えば拙作のDD_Viewと組み合わせれば、見たものをメール添付できます。(DD_Viewでは「”でくくる」を指定してください。)引数は「”」でくくるのが一般的になっています。これはMSさんがファイル名やフォルダ名にスペースを入れた結果、コマンドラインの区分けが困難になったためです。
【特徴】
・常駐しません。正確にはOutLookExoressを立ち上げた時点まではいますが、OutLookExpressで送信するかキャンセルすると自分を終了します。
・OutLookExpressがあたかもexeであるように使えます。
【その他】
 私のものにはラッパーものが多いのですが、これもその1つです。つまり自分自身はなんら意味がなく、それでMSさんのアプリを起動させます。
 こういうものが必要な背景にはMSさんのものは、どんどんexeではなくDDEやMAPIなどの内部的なもので結合されています。そのために他のアプリ連携からは遠ざかっていく傾向を感じます。
スクリーン  画面はこういう感じです。
このアプリをこのまま起動しても何も起こりません。ファイルを開くかD&DしたらOutLookExpressを開きます。しかし、これが本質的な使い方ではありません。またSendoToにショートカットを置くのも「メール受信者」がある以上、あまり意味がありません。
 本ソフトは、何か「コマンドラインを渡して起動するソフトに組み込んで使う」というのが正解です。この場合引数は「”」でくくってください。
本体のショットです。本物はすぐに消えます。
備考 「小物」も「小物」ですし、あまり意味はないかも知れません。引数ラウンチするアプリがあると重宝しますよ。