BarClip

BarClip Ver0.13 Win95・98・Me・NT4.0・2K・XP
説明  本ソフトバーコードを生成するものです。
 バーコードを印刷したい場合に使います。とは言ってもワープロまで作るのはしんどいですし、慣れもあります。
 このBarClipはその名の通りバーコードを生成してクリップボードに貼り付けます。
 BarCodeはDuckTech社のコンポーネントを使用しています。また2値化にはNkDIBを使っています。このような素晴らしいコンポーネントを公開いただいた方々に心より感謝いたします。

【特徴】
・10種のコードに対応しています。
・出力は2値に減色されクリップボードに入ります。
・Wordなどに貼り付けて使うことができます。
・おまけで日本語の%変換がついています。
・コマンドラインで引数を渡すことができます。
<対象コード>
・Codabar、Code128A、Code128B、Code128B、Code25Interleaved、Code39、EAN13、EAN8、UPCA、UPCE

【バーコードの型名】
以下は瑠瓏(Le Reaux)さんのコンポのHelpからの抜粋です。
・JAN(EAN)は7または8キャラクタ長の EAN8/JAN短縮 と、12、13キャラクタ長の EAN8/JAN標準 があります。7ユニットと12ユニットのものはチェックデジットが自動的に計算され8ユニットまたは13ユニットのものと同じバーサイズになります。また、11桁の場合、これをUPC−Aと見做され、頭に0を付加しかつチェックデジットを追加して、13キャラクタ長と同じバーサイズになります。
・NW7(CODABAR)は、不定長のバーコードです。
・CODE39はアルファベットを表現させることの出来るバーコードです。チェックデジットを付加させることが出来ます。
・POSTALは平成10年2月2日に施行される郵便局のカスタムバーコードです。
・UPCEは、11桁のUPC−Aコードと、その短縮形である、UPC−Eコードです。
・Code128は7bitのコードが使えます。
このプログラムでは日本語(例えば「漢字」)だと%のエスケープに変換されます。これはURLの方式で%の後にヘキサコードを展開します。デコードで変換することで日本語が扱えます。
【文字種】
EAN(JAN):0123456789
CodaBar(NW7):0123456789-$:/.+tn*e abcd
CODE39:0123456789 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
- . [space] $ / + % *
UPCE:0123456789
C128:全ての7ビット文字。
スクリーン  画面はこういう感じです。
 「バーコード種」を選んで「入力データ」をセットしてボタンを押すとクリップボードに2値のバーコードイメージが転送されます。それをWordなどに貼り付けて使います。
変更履歴 <VerUp>
Ver0.13:
チェックデジットの有無を指定可能にしました。
Ver0.12:
DuckTechのVer1.3を適用しました。起動時のBug修正。
Ver0.11:
コマンドラインの引数起動に対応しました。
備考 BarCodeリーダも配布されましたが、やっぱり自分でもやってみたいのが人情(ってことはありませんか?)
そこで自分で作れるバーコードです。遊んでみると面白いですよ。