LaunchPop(VCL)

LaunchPop(VCL) Ver0.10 D5
説明  これも、ありそうでなかなかないPopUpLaunchのDelphiコンポーネントです。
 PopUpメニューってありますよね。右クリックすると出てくるあれです。それのラウンチャ版です。ラウンチャーの設定はとっても簡単でなんとフォルダを指定するだけです。これはそのフォルダのショートカット(など)を集めて、それをメニューに構成します。指定によって深いディレクトリ構成でもそのまま再現できます。勿論TPopupMenuを継承しますからメニューと混在させることも可能です。TImageListを関連づけるとアイコンも表示できます。
 私の作品ではExp_Man、HideExp、DD_Viewなどに搭載しています。
 機能的にはランチャーを外すことも可能で、改造もできるようにソースも公開いたします。また利用が簡単なようにサンプルも付けておきます。
 ランチャーを備えるソフトなどに使えます。(場所が要らないので便利ですし、ショートカットのようなファイル構成なので共有できます。) 
【使用方法】
1)実行時プロパティ
ClickLnkPath : 実行時にクリックされたショートカットのフルパス。読み取り専用。
 例)LaunchPopup1.ClickLnkPath
2)設計時プロパティ
Directory : ショートカットなどのフォルダを指定します。(¥で終わるパス)
SearchDirectory : Trueにするとフォルダ構造のまま読み込みます。
Mask:初期値は*.lnk(つまりショートカット)です。*.*にすれば、全てのファイルもとることが可能です。
3)メソッド
Load : メニューに読み込みます。
4)イベント
OnItemClick :メニューを選択したら発生します。ここに記述するとLaunchしません。ClickLnkPathを読めば何のショートカットが指定されたかわかるので処理を記述できます。

尚、サンプルをDemoに入れておきます。ショートカットフォルダを指定するとPopUpMenuが出ます。
スクリーン  画面はこういう感じです。(Demo)
備考 場所を全く使用しないのでアプリに簡単にラウンチャー機能が組み込めます。またショートカットなどを利用するのでメニューの編集も簡単ですし、多くのアプリで共用できます。使い方によってはSendToみたいなことにも使えます。(DD_Viewがそうです。)
ソースもあるので改良してやってください。