| １日のはじまり | ||||
| １章 | 朝、あなたはＯｆｆｉｃｅに出社する。 まずはＰＣの電源を入れて、おもむろにコーヒーサーバに向かい、お気に入りのマグカップにコーヒーを注ぐ。これが一日の始まりだ。 席に戻るとようやくＷｉｎｄｏｗｓが立ち上がりログインを要求している。順序が逆だと大変だ。新聞でも読んで時間を過ごさなくてはいけない。Ｗｉｎｄｏｗｓの立ち上がりを待つのは耐えられない。 しかしここまでは生活習慣でなんとかできる。Ｏｆｆｉｃｅは電源入れっぱなし、インタネーットは常時接続だ。 |
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| Ｍａｉｌのチェック | ||||
| ２章 | コーヒーを飲みながら、まずあなたはメールに目を通す。 キーボードには危険だが、やめられない習慣だ。 昨日は都合で早く帰宅してしまった。世の中沢山夜中に仕事をしている人がいる。 趣味も多いし、申し込んだＤＭも沢山たまっている。「これは欲しかったＰＣだな」と考える。すぐに買う決心はつかない。 メールもどんどんたまってくる。１日に５０通なら１年で１００００通。あなたは考え込む。今更整理するのもうっとうしい。どうせ連絡なんだから必要なのはせいぜい１週間程度だろう。後はどこかに移したい。 「郵便箱」はもう一杯だ！！だけど捨てる勇気がわかない。中には思い出メールもある。 とにかくメールを整理したい！！、あなたの正直な気持ちだ。 |
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| ディスクトップの整理 | ||||
| ３章 | ぼちぼち同僚が出社してくる。「おはよう」の挨拶で思考が中断される。 ディスクトップを見ると昨日のやりかけの仕事がある。今日はその続きからだ。とりあえずダブルクリックして立ち上げながら、「ディスクトップ」とは良いネーミングだと関心する。そこにあるものは、机に放置したやりかけの書類と同じだ。 そして考える。「ディスクトップ」があるならなんで「引き出し」がないのだろうか？ もう少し考える。「そう言えばフォルダというのがある」。つまりエクスプローラがそうだと気づく。「引き出し＝エクスプローラ」、これは１つの発見だ。しかし、考えるとこれは都合のいい引き出しではない。「机の上からすぐにしまえる」「机の上にすぐに出せる」、これが引き出しというものだ。それがあれば、随分作業は楽になる。 そう思いながら書類を書き上げ、プリントする。なんで「紙」にわざわざ．．．と思いながら．．． 書き上げた書類は当分は不要だから、どこかへしまおうと思う。また似たようなものを作るかも知れないし、書き加えれば次にも使えそうだ。 あなたは、その書類をどこかのフォルダに移動する。 仕事が片付いてディスクトップが少なくなるのは気持ちのいいものだ。机から仕掛の書類が消えるようなもの．．．と考えると、やっぱり引き出しや書庫だ。机が散らかるのと同様、ディスクトップはやっぱり散らかる。 ディスクトップを整理したい！！、これもあなたの正直な気持ちだ。 |
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| 引き出しの整理 | ||||
| ４章 | さて、移動先のフォルダを開けると、似たような書類がたまってきた。「同じ名前がある」というメッセージで名前を付け替える。人間の語彙なんて知れている．．．あなたはファイル名に日付を加える。これなら重複しない。しかし数週間で思い出すこともできないかも知れない。 あなたは考える。そこそろ整理しておかなくては、収拾がつかない。フォルダに分けるかな？などと考える。フォルダの命名も面倒だ。 引き出しなら２つ開いて移動する。コピーはしたくない。この前「新しい方」と間違えて「古い方」を印刷してひどい目にあった。引き出し２つは効率を高める。机だって２つ以上の引き出しは開かない。１つでは困る。絶えず開け閉めするようなものだし、フォルダに入れた内容とフォルダの名前が合致しているばかりではない。すぐに一杯になるのが「その他」だ。 などと考えながら少し整理する。 あなたは思う、引き出し（フォルダ中身）を整理したい！！、２つ開きたい。 |
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| 文章検索 | ||||
| ５章 | さて、あなたは今日の仕事にとりかかる。まずは似たような書類を探すことからだ。 最近は増えてしまった。自分で作るのは１日２つとしても４００。もらうのも含めると１０００は超えている。律儀に「ＭｙＤｏｃｕｍｅｎｔｓ」にフォルダを作って入れている。最初はアプリ別だった。しかし、これが効率が悪いことに気づいた。人はイベントに対して行動する。だから、「テーマ」で分けることにした。しかし１年も経過すると、それはかなりな数になった。自分で命名したのはともかく、人からもらったものの命名までは変えるのがためらわれる。 あなたは思う。インターネットも同じだな。自分のＰＣはディレクトリ型でいいけど、全部の文章ならロボット型だろう．．．と。自分のＰＣのフォルダは知っている。但し、中身までは良く覚えていない。 あなたは次に思う。書類が全部ＨＴＭＬならなあ〜。ＧＲＥＰでひっかかる。どうせワープロの大半のテキストの修飾と図で事足りる。でもＨＴＭＬは印刷に弱い。それにバラバラのファイルなので配布に困る。 しかし、あなたはＷｉｎｄｏｗｓＭｅに変えた。検索でＧｒｅｐみたいなのが使える。これはＷｏｒｄだってＥｘｃｅｌだって引っかかる。だけど遅い。テーブルでも作っておいて、瞬間で引っ掛けて欲しいものだ。 ちゃんとした、高速検索が欲しい！！、あなたは痛感する。 |
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| 画像検索 | ||||
| ６章 | 考えるうちに目的の書類が見つかる。あなたは、その図を差し替える必要に迫られる。困ったことに画像は検索が効かない。しかし、あなたはエクスプローラの縮小で見えることを思いつく。幸い「ＭｙＰｉｃｔｕｒｅ」に全部入れてある。しかし、似たようなものが結構あって特定が大変だ。いちいちダブルクリックするのも面倒だ。何か連続して見えるビュアーが欲しい。 そうやって、あなたは書類を完成する。 高速な画像ビュアーが欲しい！！、あなたはそう感じる。 |
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| フロー | ||||
| ７章 | さて、作業を終えたあなたには次の仕事が待っている。 今度は調べながら書かなくてはいけない。しかしインターネットがある。とりあえずは情報を集めることだ。お気に入りはもう満杯に近い。どこかにＵＲＬをとっておきたい。ＩＥだとＵＲＬをＤ＆Ｄできるがディスクトップはすぐに多くなる。欲を言えば分類してとっておきたい。 あなたは考える。あなたの画面はＸＧＡだ。同僚も１７”ぼＣＲＴか１５”のＬＣＤを使っている。ＸＧＡは一般的な感覚だ。そう贅沢ではないがプアでもない。それにしても狭い。１つしか広げられない。 そう考えながら作業を進めていく。 広く使えるアプリがいい！！と切実に感じる。 |
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| 新たな作業 | ||||
| ８章 | さて、作業を終えたあなたには次の仕事が待っている。 今度は調べながら書かなくてはいけない。しかしインターネットがある。とりあえずは情報を集めることだ。お気に入りはもう満杯に近い。どこかにＵＲＬをとっておきたい。ＩＥだとＵＲＬをＤ＆Ｄできるがディスクトップはすぐに多くなる。欲を言えば分類してとっておきたい。 あなたは考える。あなたの画面はＸＧＡだ。同僚も１７”ぼＣＲＴか１５”のＬＣＤを使っている。ＸＧＡは一般的な感覚だ。そう贅沢ではないがプアでもない。それにしても狭い。１つしか広げられない。 そう考えながら作業を進めていく。 広く使えるアプリがいい！！と切実に感じる。 |
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| エクスプローラのある風景 | ||||
| ９章 | さて、１日を終えたあなたは色々なことを考えた。 ・Ｍａｉｌを整理したい ・ディスクトップを整理したい ・フォルダを整理したい、２つ開きたい ・高速な検索が欲しい ・高速な画像ビュアが欲しい ・ちゃんとしたＦＴＰが欲しい ・広く使えるアプリが欲しい そこらは自然な要求だ。全部を叶えることはできないが、幾つかに提案は示すことができる。 ＜問題点１＞ ・Ｍａｉｌ ＯｕｔＬｏｏｋＥｘｐｒｅｓｓを使えばエクスプローラとの相性は抜群だ。Ｄ＆Ｄでインポート・エクスポートが可能だ。困るのは同一の題名のファイルぐらいだ。これがあればメールをフォルダに移すのは簡単だ。 ・ディスクトップ これは元々がエクスプローラそのものだ。Ｄ＆Ｄで移動はできる。 ・フォルダを整理したい 頻度は違うが、引き出しは２つあけてやりたいもの。 ・広く使えるアプリ これは当然の要求。問題は「いちいちアイコン化するかどうか」「いちいち立ち上げるかどうか」だが、これが重なると苦痛。また場所調整も苦痛。 ＜解決方法１＞ Ｅｘｐ＿Ｍａｎ、ＤＤ＿Ｅｘｐ、ＳｉｄｅＥｘｐ、ＨｉｄｅＥｘｐはこれらを解決するだろう。 人それぞれで使い方が違うので、好みもわかれるだろう。 ＜問題点２＞ ・高速ビュア エクスプローラと共存させるなら、フォルダツリーは画面を小さくするのみで不要。そういう観点で見ると次のものがお勧め。 ＜解決方法２＞ ＧＶ、ＩｆｒａｎＶｉｅｗ、Ｓｕｓｉｅ、ＤＤ＿Ｖｉｅｗはこれらに合致している。 画像でもイメージスキャナからとったようなものを扱いたいなら、それに向けて作られたＤＤ＿Ｖｉｅｗがお勧めである。 ＜問題点３＞ ・ちゃんとしたＦＴＰが欲しい ＜解決方法３＞ ＭＳさんはそうしてくれると思う。今はＯＬＥのＤ＆Ｄでおかしな部分もある。ファイル以外は上書きをチェックしないのもおかしい。 エクスプローラに入るＦＴＰで「ＷＳ＿ＦＴＰ」もあるが、そうなるのはシェアウェアだけ。試したことはないがＭｅなどを持っているなら、どうしても我慢できない場合だけだろう。 ＜問題点４＞ ・高速検索が欲しい ＜解決方法４＞ ＭＳさんはそうしてくれるかどうか疑問。ＭｅなどではＧｒｅｐもどきは使えるし、ｄｏｃやｘｌｓもサーチするのは優れもの。しかし遅い！！Ｗｅｂサーバに転送しておいてＩｎｄｅｘができる翌日以降に検索したくなる。ローカルでもＩｎｄｅｘを生成して高速の検索ができないものだろうか？ それがあると、随分探し易い。 究極はファイル名も無くして欲しい。日常では、そういうもので識別する方が稀である。（これはどうせ叶わない願いだろうが．．．） |
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最後までお読みいただき、有難うございます。ｍ（＿＿）ｍ