Hobby向けのCypreeのChipがどんどん生産終息する。 USB−IOやEZ-USBなどお手軽がUSBデバイス用のChipはいずれも2009年の現段階で生産終息になっている。 ただ、一方ではPICやAVRでUSBのインターフェイスを搭載したものが出てきている。 PICに関しては、書籍も発売されているが、AVRに関しては国内ではあまり解説されてはいない。 そこでAT90USB162を使って一通りの開発環境を作成して使ってみた。 結果的には、多少は複雑ではあるが、サンプルも多く「USB−IO」や「EZ−USBのバルク転送」みたいなものは作成できた。 速度も満足がいくものであった。 また「(Bootが書いてあれば)Writerは不要」「開発ツールは無償」ということで、懐にもやさしいAVRである。(^^) 2009年4月より執筆 |
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プロジェクト | |||
項 | 名称 | 説明 | 備考 |
1 | Hobby用のUSBデバイスについて | USBに関する概要 | |
2 | AT90USB162について | USB162のハード | |
3 | サンプルのハードを作る | 周辺ハードを作る | |
4 | サンプルを動かす | サンプルを動かす | |
5 | CDCを動かす | CDCサンプルを動かす | |
6 | マスストレージを動かす | マスストレージを動かす | |
7 | USB−IOもどきを動かす | USB−IOを自作する | |
8 | ホストプログラムの覚書 | 着脱イベント監視 | |
9 | USB−IOの拡張(1) | USB−IO+メモリ | |
10 | USB−IOの拡張(2) | 2Typeの完成 | |
11 | 高速Bulk転送(1) | 高速転送に挑戦 | |
12 | 高速Bulk転送(2) | ベンチマークは如何に? |