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棕櫚を切る(2)

次は切った棕櫚の始末。
各自治体で違うと思うが、ここ津幡の場合
・「燃えるゴミ=50cm以下」
・「持ち込み=100cm以下」
なのでこれだけを読むと100cm以下ならいいように見えるがここに条件があった。
なんと直径10cmまで。棕櫚の場合、どこを直径というかは不明だが、幹だと15cmはある。
津幡町の場合、もえるごみは焼却処理されず、RDFという固形燃料を製造するらしい。でもって投入口の直径が10cmという。(なんだか小さいが。)
なのでさらに10cm以下に切る必要があるらしいがナタで割れるのだろうか?
結局は、枝程度の処理になっていて、切り倒すと業者に依頼するのが普通らしい。
業者さんでは、高いので一般家庭だと「粗大ゴミ」というのがあって
粗大ごみとは…
・もえるごみ、もえないごみとして出せないサイズ
・縦2m×横2m×奥行き1m以下
・重さが80kg以下
以上を全て満たす一般家庭から出るごみのことをいいます。
でさすがにこれは満足する。全部束ねるとそんなもの。重さは後で量った結果は70kgだった。
この場合はRDFではなく焼却処理ではないかと。(物干し台のように燃えないものもあるので、そういうのは埋める?)燃やす場合は投入口は2mはあるんじゃないか。

とどのつまり「粗大ごみ処理券(1枚800円)」を購入することになる。これで1ヶ月に1度の収集を待つか、時間があれば持込、または指定業者に依頼すればいいことになる。

つまりは
・枝とか程度なら単純に燃えるごみの持込でよい(剪定レベル)
 チップシュレッダーなら燃えるゴミで出せそうだが、棕櫚は表皮をはがないと無理だろう。それが大変なのだが。 
・切り倒した場合
 1)直径が10cm以下に切れるのなら燃えるごみで出せる(または持ち込み)
 ナタなどで薪割り風に切ることになるが、大変そう。ただ、思うに割って角材にすると対角が最大なので7cm角ぐらいまでになりそう。
 2)切れない場合は粗大ゴミになる。
 縦2m×横2m×奥行き1m以下に束ねてしまって(バラバラでもいいのかもしれないが)処理券を買って処理する。
になる。処理券は¥800なので、容積が縦2m×横2m×奥行き1mまでなら1枚で、それ以上だと複数枚になる。それより重さが80kg以下に引っかかるので重くなれば複数になると思う。

で今回は粗大ゴミっていうことで処理。(70kgだった。)
ただ、ここにも条件があり、「木の根」は粗大ゴミでもとらないそうだ。土があるからだろうか?
これを捨てる場合は
・細かく砕いて燃えるごみ
 そもそもが引き抜けないのでとても砕くところまではできない。ボロボロに風化したらできそうだが。
・産業廃棄物処理
 指定業者に依頼して処理してもらう。(埋め立てるのかしら?)
になるらしい。なので木の根まで処理してもらう場合は結構な金額負担になりそう。

まあ、前もって調べたわけでもないが、調べるとそんな感じで、切り倒すのはいいとして捨てるのにも¥がかかるし、木の根は指定業者になるようだ。
切り倒した木材処理はともかく、やはり木の根は風化させたほうがいいようだ。(安上がりで)
とにかく、幹の部分は処分した。


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