植物

棕櫚を切る(3)

切り株であるが、最終的にはとりたいが、数年かかることを覚悟。
ただ数年放置しても
http://shintegra.weblog.to/archives/11835308.html
のような感じが予想され、やはり根を枯らす処理はしておいたほうがよさそう。
廃却も聞いてきたが、ここ津幡では産業廃棄物処理になるらしい。やはりボロボロにして砕くのが安上がりだが、枯らすことが必要になる。いつそうなるのかは不明。

【調べた処理方法】
・ドリルで穴をあける
直径5mmくらいの刃で4-5cmの深さの穴を2-3か所。大きさによってはもっと沢山。
・成分名でグリホサート系の除草剤を入れる
ラウンドアップとか。除草剤ではないがスミチオンでもいいらしい。
・その中に原液から3倍程度に薄めたものを、ポリスポイドで入れて一杯にして、 雨水で薄くなることを防ぐために、上をポリフィルムやラップで覆い、 外れないようにテープ類で巻くか、しっかりした紐でくくる。(粘土というのもあった。)

ドリルはあるし、そんな大変でもないのでやっておく。
まずは、現在

穴をあける(周囲のみにした。)

ラウンドアップを入れてビニールカバー(いかん。足が写った!)

これでいいのかな?

でしばらくはそのままなので活用法を考える。
切り株が大きい場合、そこをくりぬいてフラワーポットにするのもあるが、それは大げさ。
http://ameblo.jp/2929mmyy/entry-11477991195.html
にもあるがフラワープランターのスタンドなどはよさそうだ。しばらく(枯れてとるまで)はそうしておいて、とれたら今度は低木にしようと思う。
今からは冬に向かうので咲く花もないし、しばらくは材料でも物色しながら楽しむことにしよう。

棕櫚を切る(2)

次は切った棕櫚の始末。
各自治体で違うと思うが、ここ津幡の場合
・「燃えるゴミ=50cm以下」
・「持ち込み=100cm以下」
なのでこれだけを読むと100cm以下ならいいように見えるがここに条件があった。
なんと直径10cmまで。棕櫚の場合、どこを直径というかは不明だが、幹だと15cmはある。
津幡町の場合、もえるごみは焼却処理されず、RDFという固形燃料を製造するらしい。でもって投入口の直径が10cmという。(なんだか小さいが。)
なのでさらに10cm以下に切る必要があるらしいがナタで割れるのだろうか?
結局は、枝程度の処理になっていて、切り倒すと業者に依頼するのが普通らしい。
業者さんでは、高いので一般家庭だと「粗大ゴミ」というのがあって
粗大ごみとは…
・もえるごみ、もえないごみとして出せないサイズ
・縦2m×横2m×奥行き1m以下
・重さが80kg以下
以上を全て満たす一般家庭から出るごみのことをいいます。
でさすがにこれは満足する。全部束ねるとそんなもの。重さは後で量った結果は70kgだった。
この場合はRDFではなく焼却処理ではないかと。(物干し台のように燃えないものもあるので、そういうのは埋める?)燃やす場合は投入口は2mはあるんじゃないか。

とどのつまり「粗大ごみ処理券(1枚800円)」を購入することになる。これで1ヶ月に1度の収集を待つか、時間があれば持込、または指定業者に依頼すればいいことになる。

つまりは
・枝とか程度なら単純に燃えるごみの持込でよい(剪定レベル)
 チップシュレッダーなら燃えるゴミで出せそうだが、棕櫚は表皮をはがないと無理だろう。それが大変なのだが。 
・切り倒した場合
 1)直径が10cm以下に切れるのなら燃えるごみで出せる(または持ち込み)
 ナタなどで薪割り風に切ることになるが、大変そう。ただ、思うに割って角材にすると対角が最大なので7cm角ぐらいまでになりそう。
 2)切れない場合は粗大ゴミになる。
 縦2m×横2m×奥行き1m以下に束ねてしまって(バラバラでもいいのかもしれないが)処理券を買って処理する。
になる。処理券は¥800なので、容積が縦2m×横2m×奥行き1mまでなら1枚で、それ以上だと複数枚になる。それより重さが80kg以下に引っかかるので重くなれば複数になると思う。

で今回は粗大ゴミっていうことで処理。(70kgだった。)
ただ、ここにも条件があり、「木の根」は粗大ゴミでもとらないそうだ。土があるからだろうか?
これを捨てる場合は
・細かく砕いて燃えるごみ
 そもそもが引き抜けないのでとても砕くところまではできない。ボロボロに風化したらできそうだが。
・産業廃棄物処理
 指定業者に依頼して処理してもらう。(埋め立てるのかしら?)
になるらしい。なので木の根まで処理してもらう場合は結構な金額負担になりそう。

まあ、前もって調べたわけでもないが、調べるとそんな感じで、切り倒すのはいいとして捨てるのにも¥がかかるし、木の根は指定業者になるようだ。
切り倒した木材処理はともかく、やはり木の根は風化させたほうがいいようだ。(安上がりで)
とにかく、幹の部分は処分した。


棕櫚を切る(1)

棕櫚が大きくなって4mほどになった。
高枝バサミでしばらく枯れたものを切っていたが棕櫚の葉は硬い。

どのぐらい硬いかと言うと園芸用のハサミを2本折ってしまった。最初は不良かと思ったが、百均のではなくちゃんとしたものだった。次はさすがに学習して百均にした。しかし再び折れてしまった。
高枝バサミだとどうなるかというと、あまり強い力がかかるとリミッターが働くようでハサミが折れることはない。ただし切れない。高いのでハサミが折れるよりはいい。何度もやっているとうまくいく。高枝バサミにノコギリがいいが、使いにくい。そうなると、はしご+のこぎりってのがいいのだが、やはりプロでもないし、片手で操作ってのもなかなか難しい。つまりは手入れが大変すぎるようになっていた。
密集はしていないのだが、さすがに4mになると倒れると方向によっては建物も危ない。

調べると棕櫚は成長点が上にあるので小さく仕立て直すのは無理で切るかそのままにするかしかないという...。
それなりに気に入っていたのだが、意を決して切り倒すことにしてしまった。
でもやったことがないし、道具ももっていない。

逆光になったが4mに育った状態。

切断ポイントがよくわからないが、根を抜く場合は1m弱は残したほうがいいらしい。左右に揺らしながら抜いていくためと、後述するような道具などの関係だと思う。あまり地表付近にすると抜きにくくなってしまう。スコップでやるにしても最後は力をかけないといけない可能性が大きい。後でも切れるので少し残す。
WebやYouTubeを見ると
・棕櫚は繊維が多いので繊維をとって幹を露出する
 ナタで繊維を切ってむくのがいいらしい。ナタがないので文化包丁の重めのもので。
・倒す方向に「く」の字の切れ込みを入れる。(のこぎり)
 度合いがよくわからないが、1/3-1/2ぐらいらしい。
 「く」の字は30-45度ぐらいらしい。受け口というらしい。
・ この程度では倒れないので反対から受け口に向かって切る。
 「く」の字の下側の上2-3cmを切るらしい。
 全部切るのではなく、2-3cmのこしてそこに楔を打ってそれを打ち込んで倒していた。
まねする。危険なので倒れる方向のものを全部片付けておく。
正面(受け口)

側面(受け口)

横から切っていたら、2-3cm以上残したところで倒れてしまった。(^^!
Webで調べると、はしごに登って手で切るより安全とか。確かにはしごの危険性とかバランスの問題もあり地上で作業するほうが安全。

手馴れた人なら加減がわかるが、はじめてだと受け口の大きさからよくわからない。どこで倒れるのかもわからない。
チェーンソーならあっという間かもしれないがのこぎりなのでそれなりの時間がかかる。
で倒れてきたものが、これがやたら重い。100Kgほどあるんじゃないかと。(後で計ったら切った部分は70kgだった。)

で倒れたら、可燃物処理用に
・葉を全部取り去る:これはのこぎりで簡単
・幹を60-70cm程度に切る。実はこれが結構大変。
(各自治体で違うと思うが、ここ津幡の場合「燃えるゴミ=50cm以下」「持ち込み=100cm以下」なので持ち込みってことで。但しこれも条件があるようで次回にでも詳細を。)
棕櫚は上のほうが太い。繊維が多いのもそうだが、葉の根元というのかそういうのが累積しているような感じ。幹は硬いほどでもない。この繊維をはがすのがかなり大変。結局は文化包丁は刃こぼれし、1本だめにしてしまった。繊維だけでゴミ袋一杯になる。幹を露出させれば後はのこぎりで切るだけでうまい人ならさっさと切れるかもしれない。チェーンソーだと多分あっという間。下手だと曲がっていって効率も悪い。(TT)
チェーンソーの安いのは¥5000ほどだし、ナタは¥2000ほど。業者に頼むよりは安いが、そんなに使わないのなら時間がかかってものこぎりでいいのかも。4mにしても4-5回切れば済むわけで。
あ、文化包丁でなくても歯が重たくてたたいて切れるものは効率がいい。何も考えずにやっていると刃がこぼれるので捨ててもいいようなものを。繊維を切るハサミも必要。カッターでもできると思う。要は切れればよいのだが、この「むくこと」が予想外に面倒だった。重たいのも大変な要因の1つ。

切り倒す場所がないのならしょうがないが、場所があれば迷わず切り倒して地上作業がいい。

で最終的には

根は掘り起こしていない。
調べると構造的にはマッチ棒を逆にした形状らしい。なので単純という人もいる。
しかし苦戦されている人もいる。(数年経過後とある。)
http://shintegra.weblog.to/archives/11835308.html
同じく大変そうな感じ
http://r100gspd91.exblog.jp/1857440/
こちらも凄い。
http://yaplog.drtonton.com/archive/7734
と思ったら15分でという人もいた。枯れたものらしいが根が広くない。
http://coffee.synapse-blog.jp/life/2007/03/post_bd08.html
違いは「枯れている」かどうかというのと「切っても枯れるのは時間がかかる場合が多い」ということかもしれない。
スタンプ・アウトという切り株処理剤も売られていたが、高い割りに評判はいまいちだった。主成分は硝酸カリウムらしい。
http://plaza.rakuten.co.jp/hakubakazenoko/diary/200706030000/
いずれにしても10週間では短い気もする。恐らく環境にも大きく依存。

処理を急ぐ場合の道具だと
・スコップで根を切ってチェーンブロック
http://niwatsubo.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-0f3d.html
・根きりチェーンソー
根は柔らかいそうで、スコップでも切れるらしい。ただ数が多そうでこれは不要?
・パワーウインチ
やはり...。

で根が残るとどうなるかというと、そこに新しいものを植えるのは無理だが、それでもいい場合...。
根を残す方法?
http://ziizi.i-ra.jp/e231560.html
ただ白アリという話がある。これも防止したいならドリルで穴をあけて石油とか出てくるが、とどのつまり
・白アリはどこにでもいる
・それが食われたからと言って次に家が食われるということにはならない。
・食われて困るのでなければ放置してもいい
みたいな感じだった。まあボロボロになれば処理も簡単そうだが、羽アリはいやかも。
枕木を埋め込んだ庭も結構みかけるのでそんなに神経質にならなくていいのかもしれない。

根を抜くにしても適当に腐敗が進んでからの方が簡単らしい。(ただ上の例だと数年しても結構残っているけど。)ラウンドアップの原液を切り口に塗っておくと良いという話もあった。(効かないという話もあった。ブルーシートをかけておくとか。)ドリルで穴をあけて注入。スミチオンでも良いらしい。
だが多分この方法が一番よさそう。気長に数年待つとか。

気長でいいのなら「立ち枯れ作戦」というのもあった。
http://plaza.rakuten.co.jp/fukutabi/diary/200908230000/
枯れると言っても倒れないのだとすれば根は相当丈夫なはず。だとすると伸びることはないにしろ朽ちることもなさそうだが...。

結局、自分の結論として
・すぐに根を抜くと大変そう
・なので数年(?)腐敗が進むのを待つ(除草剤注入?)
・但し、白アリには注意しておく
腐敗にもよるが、ガーデニングの木の杭は数年で結構ボロボロになって交換した。ただ白アリはいなかった。(防腐剤処理がしてあるのか?)根もそうなれば抜きやすい気がする。特に地面に埋まっている部分は結構早く腐る気がする。

キュウリ&ミニトマト

昨年に続いてゴーヤを植えた。
ウリ系なので連作障害がありそうで、「土を再生」というものをプランタの1/3ほど入れて石灰と混ぜて入れてみた。
まあゴーヤの場合はゴーヤを収穫するという目的よりも、グリーンカーテンを楽しむという目的なので実はともかく葉は茂ってほしいもの。
でも、ここのところ寒い日もあったせいか、生育がいまひとつだ。
ゴーヤはチャンプルー以外にも、天ぷらにして肉ミソで食べるとかなりおいしい。苦いのが丁度いいというか。まあバリエーションがあると飽きないというか。

横に少し隙間があるので、プランタが後1つなら入る。ここもゴーヤでもいいのだが、どうせならということでキュウリとミニトマトを買って来た。
これは友人から「簡単だよ」と教えられたという理由だけ。

早速植えてみた。

左からキュウリが2つにミニトマトが1つ。
・苗は連作可能な接木にした。
ただちょっと高くなる。そもそも、キュウリを買ったほうが立派だし安いかも。
・土
菜園用の土を買ってきて、それに石灰を混ぜたもの。油粕などを少し入れた。
・虫対策
なんでもマリーゴールドを植えるといいらしいので買ってきて植えた。母屋の花壇にも植えた。
これだけでもちょっと気分的にいいかも。(^^)
・マルチング
雑草対策と土を暖めるためにマルチングをした。(黒いビニール)
梅雨場に外すらしい。
・ポール
つる性なのでポールをたてた。
プランタで狭いのと、デッキがあるので、それを利用。

1mぐらいで摘心するのでそれでいいらしい。もう少し高いけど。
今は、こういうプラスチックの棒(内部に金属がありしっかりしている)を留める金具がある。
ただこうやって固定するとすぐに組み立てできる。

三角錐などにしたい場合には、やはりプラスチックの部品が売っていて、それに接続するとあっという間に組み上げできる。
ただそんなに安いわけでもないので、毎年使うとかしないといけないかも。
趣味としてみると、時間もかからず安い部類だと思うし、楽しいというか。

というか、こういうKit(プランタ付き)まで売っていた。ネットもついていたかも。
ミニトマトは観賞用風のもあって植木鉢とポールのセットがある。
まあ、このあたり探せば至れり尽くせりみたいで、面白い。
トマトは鑑賞もできそうで、鉢植えするとそれなりに見事に見える。

先にも書いたが、まあ自作すれば安いかと言えば、そうでもない。
・プランタやポールが必要
・土が必要
・肥料が必要(売っている単位が結構大きい)
・苗もそれなりにする
...手間を考えても初回は怪しい感じがする。
ただ、これを趣味として考えると随分安上がりで長い間楽しめる。新鮮だし。
数年、やればコストも問題にならないかもしれない。
ただウリ系は連作できないので、そこがちょっと厳しいかも。

ゴーヤを植える(7)

ゴーヤが実りはじめた。
小さいまま黄色くなるのもあるが、それらをとっているとまた大きくなってくる。
放置していたら割れて種がとれたのもある。
自家製を1度は食べてみたいと思っていたら、形もいいのが偶然かできた。

・これならまあおいしそうな感じに見える

なかなか難しいもので、こういう姿ではなく曲がったものとかいろいろできる。
どこかに引っかかったわけでもないので結構不思議。
自然は面白いのだが、商売にするとやはり大変だと思う。

とりあえずはチャンプルーにしてみようか?

サツキを植える(2)

サツキはちょっと開花が遅れたものの6月の初旬にはこぼれるほど咲いた。

こんな感じ。
散歩するとあちこちで、こぼれるように咲いている。
とにかく花の数が多く、全体がピンクになるのが豪華。
うちのも咲いてほっとした。

それでも1ヶ月足らずだっただろうか。
随分楽しませてもらったように思う。
今はこんな感じ。

新芽が出ているように思うので、今度こそは大丈夫か?

ゴーヤを植える(6)

夏場になってきた。

ゴーヤはばらつきがあるものの驚くほど早く成長する。
縦方向だけではなく横にも伸ばすとよいようだ。
どうも縦の幹というかそれはいい加減なところで切って横に伸ばすほうが実がなるらしい。
ただ目的はグリーンカーテンでもあるのでやはり縦にほしい感じ。
まあこの時期だともう縦も一杯だし、そもそも横も一杯になってきた。
プランターに3株というのはやはり多すぎるようで1株でも良かったような気がする。
最初は物足りないかもしれないが、あっという間にここまでくる。

肝心のグリーンカーテンであるが
・片側はもう70%以上が覆われている

・片側は50%で真ん中がちょっと空いている

まあ、これでも日差しは随分柔らかいし、なにせ涼しい感じがする。
スダレもそれなりに涼感はあるし、デッキで休むにはなかなかいい感じ。

で、実も出来始めたが、これはすぐに黄色くなった。(TT)
小さいのが沢山あるのだが、大きくなる前に黄色くなる感じ。
まあグリーンカーテンとしてはいい感じだしこれはこれでよかったと思う。
来年やるなら株は少なくていいみたいだ。