芝生

芝生庭に芝生を植えました。素人の奮戦記です。御参考に。

今年の芝生

今年は雨が多い。
芝生は雨と太陽で元気に育っている。
以前、どうなるか?と心配したが、今はそういう心配もなく...。

しかし、雨だと芝刈りが難しい。
芝刈り機でうまく切れなくて、巻き込んでしまう。
以前に湿った時にやったら悲惨だった。(TT)
その教訓ではないが、芝刈りは最低でも1日は雨がない状態がいい。
このとき水はやらない。
さらに露がない日中がいい...のだが、暑い。(TT)

そういう日を探しているうちにかなり伸びてしまった。
この季節の植物は生育がいい。

晴天が続いたので芝刈り機を持ち出した。
大きな場所はこれでできるが、後はバリカンとハサミになる。
バリカンはかなり障害物付近まで切れるが、それでも残るのでハサミで切る。

現実的作業時間として芝刈り機を1とすると、バリカンやハサミは1.5ぐらいかかる。
障害物が多いともっとかかるだろう。
芝刈り機ほど重たくないのはいいのだが、炎天下はきつかったりする。(TT)

それやこれやで今年も1回目が終わった。

思ったより下が茶色なのでしっかり日光にあてて元気な芝生に...。
なんだか刈る前の方がフカフカして気持ちがよさそうにも見える。(^^!

今年は後何回あるのか...楽しいのを越してそろそろ苦痛に...。(^^!

芝を刈るぞ!!

夏を迎えたのにまだ梅雨があけない変な天気だ。

久々に晴れが続いたし、芝生も伸びてきたので芝刈りをすることにした。

芝刈りの効用は...
・上を刈ることで、横に伸びようとして密度があがる
 従って雑草にも強くなる。
・光が根元まで届き均一に育つ
 伸びると下の方が日光が届かなくなる
とある。
芝刈りは今の季節は2-3回/月なのだが、そこまではかなり大変だ。

雨がよく降ったせいか結構成長も早い。横に広がった形跡はわからないが、まあ良かったのだろう。
日本芝は10mmから20mmらしいが、13mmで刈っている。
あまり短くすると別にメンテが必要になるらしい。

・これが刈る前の状態。
 一応全部緑に見える。

・まずは芝刈り機で刈る。
 ところどころ茶色になる。やはり根元には光が行かないのか?

 芝刈り機は便利なのだが、どうしても小回りが効かず「周辺」や「飛び石などの障害物周囲」ができない。
 調子にのって丸い飛び石や石のテーブルもあるので結構刈り残す。

・次はバリカンとハサミとカートで刈る。

 バリカンで結構刈れるのだが、やはり障害物の周辺は難しい。
そこでハサミになるのだが、重たい植木用のものではなく、事務用の大きいものにした。
カートはどうしても座り作業になるから...もあるが、今の時期芝生では蚊が出る。(TT)
 そこで今の時期の必須アイテムの蚊取り線香!!

昔ながらのこれが効く。2つつけてベルトにぶら下げる。
これがないとボコボコ刺されることになる。

・やっと完成!!

小さい庭ながら全部で3時間はかかってしまった。
風があるとそれもまた楽しいのだが、日差しも照ったり曇ったりだし。

大雑把には、
・芝刈り機:45分
・バリカン+ハサミ:75分
みたいな配分になる。
バリカンはやはり細かい作業なので結構時間がかかるし、面倒。

後片付けもそれなりの時間がかかる。
とら刈りになってしまったが、また天候が崩れるかもしれないし、よしとすることにする。(^^)

芝生を刈る!!

6月は天気が続いたのでせっせと芝生に水遣りしていた。
すると結構伸びてきた。

早くも芝刈りすることになった。
6月も下旬になるとさすがに暑く、また芝生をいろいろ植えたので刈る面積が広がった。
まあ電動の芝刈り機で刈れる部分はたいしたことがないが、飛び石などの部分が結構面倒。
汗だくになって刈り込んだ。

刈り終わって1週間もしたら以下。
また伸びてきた。

ところどころに隙間があるが、これはどうもスギナが生えていてシバキープを撒いた部分ではないかと思う。
これは結構長期でこういう状態になっている。おかげでスギナは(この部分には)でなくなっているのだが。
他がこれだけ伸びるのにここだけは嘘のように伸びない(というか枯れた感じがする)。
シバキープは、あまり多く撒くものではないようだ。
また夏場になると蚊が出てくる。まあ芝生の分温度的には快適なのだが、これも困りもの。

鳥取方式の芝生だと1週間に1度芝刈りらしいが、考えるとすごく大変。

芝生の張替え

昨年秋植えした芝生ですが、5月になっても一向に青くならないものがあります。

しょうがないので1束だけ芝生を買って来て部分的に張替えしました。
枯れたものはどうも買ったときから青い部分は少なかったのですが、春になったら元気になるだろうと思っていました。
写真をごらんになっても周囲は少し青いのがわかると思います。
で買って来たものですが、これもあまり青くないです。(TT)

でもまあ植えてみました。
枯れた芝生は本当に簡単にはがれます。まったく根がついていないんですね。
土は柔らかくしたと思ったのですが。目下原因は不明です。

目土してやって、後は少々の肥料とたっぷりの水をあげました。
でも春は雑草の季節でもあります。
スギナは悪戦苦闘で対応していますが、それ以外にも細かいものが沢山生えてきます。
次第に根負けしてきました。(TT)

で使ったのがシバゲンです。
なかなか入手できないのでネットで購入しました。

高いですが、思いっきり薄めて使います。
ただこれは「効果が出るまで1ヶ月かかる」「効果の持続が数ヶ月」ですから、定期的に必要です。
また西洋芝には向きません。
やはり手間はかかりますが、随分楽になります。

そうこうしていたら鳥取芝というのを見つけました。
成長が早く1m間隔で植えるとOKというものです。
正式にはティフトン419というらしいです。

ネットを読むと
・雑草もほおっておけば芝生に負けて生えなくなる
 凄いことです。最強なのか?
・手入れらしい手入れは何もしなくてよい
 今は肥料もやったりしていますがこれも助かります。
で、欠点は
「芝の生長が早すぎて芝刈りが2週間に1度」
だそうです。
これもつらいですが、かなり丈夫な芝生みたいで興味があるところです。

スギナ再び

随分、更新をさぼっていたが、工房のサイトをあわてて立ち上げたついでに更新することにした。
これも結構放置してあったのだが、オーディオアンプが雑誌掲載されるというので急遽立ち上げることにした。
その話は工房の日記に譲るとして、そろそろ春になって気持ちの良い季節になった。
しかし芝生にはスギナが再びよみがえってきた。

昨年はろくに土壌改良もせずに植えたのでひどい状態だったし、芝生も植えたばかりで荒療治はまずい状態だった。
今はさほどでもないのだが、やはり不死身らしく、どんどん出てくる。(TT)
有機石灰も追加して撒いてはあるのだが、どうもあまり効き目がない。
毎朝ラウンドアップをハケで塗っていたのだが、どうもきりがない。負けそう(負けている?)である。

芝生だけを残して雑草だけを枯らすのはMCPPやザイトロンなどがある。
これは昨年実験したが、優秀ではあるが芝生もダメージを受ける。
そこで「シバキープ」を試してみることにした。

だたこれも黄変するとある。3週間で枯らして3ヶ月持つのなら有難い。
ただ8月は怖い感じがするがここは芝が元気なので、強い薬剤でもいいかもしれない。
3週間後が楽しみ。

芝生が青い!!

芝生の植える間隔がバラバラで中には10cm以上間があるものがありました。
5月上旬に植えましたが、その後しばらくは根付くのにかかったようです。
7月下旬(20日過ぎ)のものです。

随分青くなってきましたが、まだ結構間があいています。
これからちゃんと埋まっていくのか心配です。

ところが8月を過ぎるあたりから急に芝が伸び始めます。
よく「8月は2週間に1度芝刈り」とありますが、本当にそんな感じで伸びました。
芝刈りすると横のほうにも広がるようで、間は目立たなくなりました。
芝刈りのお話はまた別にして、8月末には殆ど目立たなくなりました。

これは芝が伸びている状態ですが、芝刈りしてもさほど目立たなくなりました。

夏はやはり芝生の成長期ですね。でも芝生だけではなく、ハマスゲなどの雑草も元気です。
上の写真でところどころ黄色くなっているのがわかるでしょうか?
これは、MCPPではなくザイトロンを試したものです。
ザイトロンはやはりイネ科以外の広葉雑草を枯らすものです。
これだとスプレーのものがあって簡単です。芝生は一旦黄色くなりますが、すぐに戻ってくるようです。

MCPPもそうでしたが、まったく影響が出ないというものでもないようです。
ハマスゲやスギナにはMCPP同様、有効でした。
ラウンドアップのハケ塗りが面倒な人にはお勧めですが、かけすぎに注意しましょう。

芝生とハナスゲ(その後)

ハマスゲには
・ラウンドアップのはけ塗り
・シバゲンの散布
を行いました。

【ラウンドアップ】
 非農耕地用の除草剤ですから、種類を問わず枯れます。
ですから芝を張った後では芝につかないように注意する必要があります。
2-3週間で効果が出てきます。(天候や希釈にも依存します。)ハマスゲは強力ですので少し濃いほうが良いかもしれません。

【シバゲン】
 先回も御紹介しましたが、シバゲンは以下で入手できます。これは効果が出るのに1ヶ月かかるようです。20gですが、水量が100~200リットルで希釈しますから相当できます。顆粒ですから保存は楽です。

さてそれらを行った結果が以下です。
ハマスゲは随分枯れてきました。これはラウンドアップの効果ではないかと思います。またシバゲンのせいか新しい雑草の発生が抑えられているような気がします。

そのほかにもMCPPとザイトロンの混合が良いといわれています。

◎MCPP

◎ザイトロン

これらは何度も撒くと影響も出ますので、1年に3度程度にしたほうが良いと思います。

一般的にWebなどで入手できるものでなんとかなります。また大型のホームセンターなどには置いてあると思いますので、探してみてください。
印象からして
・ラウンドアップ
・MCPP
・有機石灰と肥料
あたりがあれば、芝生が張ってある状態でもなんとか再生できると思いました。

まだまだ芝生が生え揃うには時間がかかりますが、雑草は激減させることができました。