AndroidStick(2)
で、使った結果であるが、Amazonのレビューに書いたのと同じ。(^^!
ペンネームがばれたりする。
少し加筆して...
レビューを見て1度は引いたが、PC入力のTVがあったのでやってみた。やはりPC入力のないTVでは画面が出なかった。レビューには感謝。m(__)m
【目的】
当方の目的は動画を再生するメディアプレヤーとしての活用。
・YouTubeでのHD動画再生
・Gyao!などの視聴
・NASの動画の再生(DicePlayerを使っています。)
です。これらはスマホではほぼ再生可能。
【結果】
まず感度が低く、見通しがよくても速度が出ない。後で述べるが有線のアダプタもつけられないっぽい。
しょうがないのでルータを近くに置いた。
いまだと恐ろしく安くなっている。有線アダプタと思えば...。
実際には使わなかったが以下もある。リピータかな?
Gyao!で速度測定すると入れないと0.5Mbpsとかとんでもなく低い値が出てくる。CX-01はもともと感度が悪いとあったがここまでだとは思わなかった。で、ルータを置けば2-5Mbpsと低いとは言え10倍ぐらいは出るようになった。でないととてもではないが使えない。
その状態の結果
・YouTubeは殆ど問題がない。FullHD(1980*1080)でも再生している。
・Gyao!はアプリはインストールできるが「映像情報が取得出来ません」となり再生できない。ブラウザでやっても同じ。(SkyFire)中華製品ではよくある症状らしい。ちょっと残念。
・NASの動画の再生だが、コンテナはともかくFullHD(1980*1080)はまず無理。映像も音も途切れる。画像サイズが小さいもの(720*480つまりDVD画質)は比較的良好。
推定になりるが、恐らく処理能力とWiFiの両方だと思う。FullHDだとサイズに転送(WiFi)も処理(CPU+GPU)も間に合わない模様。GPUが入っているのはいいところ。
ちなみにWiFiのスマホ(GaraxyS3α)やNexus7ではほぼ正常だし、有線のIODATA AVeL Link Player AV-LS700はFullHDでも途切れずに再生可能。
YouTubeをTV画面でキーボードで検索できる...だけでもいいのかもしれない。
以降は購入前に参考にされる人に向け。
【本体】☆☆
・説明書
英文の簡単なマニュアルが入っています。(あまり役にたたない)
・電源について
添付品は電源供給のUSBケーブルのみですので、USB出力のACアダプタ(0.5A以上?)を別途用意する必要がある。仕様の表記を調べても0.5Aというのと1Aというのがあるが、容量が小さいものだと再起動を繰り返すなど不安定なよう。1A以上がよろしいかと。
・接続TVについて
レビューにもあるが、初期解像度設定が、自動設定にいなっていて、これがうまく機能しない。HDMI以外にPC入力などがあるTVでは、写る可能性が高いが、そうでない場合は写らない可能性が高い。尚、手動設定があるので一旦設定そこで設定できれば後は写る。
・アプリのインストールについて
GooglePlayには対応している。
・外部メモリ
この装置はマイクロSDなどの外部メモリをサポートしていない。しかしHUBにUSBメモリをつないだところそれは認識た。
・設定
初期設定はすべて英語。画面とキーボードが動けばなんとかなるように思うが、Androidがはじめてだと迷うことが多いかもしれない。日本語入力関係は自力でインストールの必要がある。(検索には必須。)
これを買う人で初心者はいないかも。
・電源操作など
シャットダウンはホームから可能だが、切断してもLEDはついたまま。TVのHDMIと連動するのかと思ったがそうでもない。再度電源を入れる場合はUSBの給電を一旦OFFしてからONにしないといけない。装着しっぱなしの場合で電源を切る場合はUSBの給電のACにスイッチをつけた方がいい。(横のボタンはUSBの認識用のもの。)尚、起動は45秒とあり、その程度かかる。
Sleep設定はないようですがアプリを入れたらできるのかもしれない。ただ殆どのSleepアプリというのは画面を消すだけなので意味がないかも。
ずっとつけておくと、発熱はするがそう高温でもない。
多分電源は入れっぱなしにするものなのだろう。5V*0.5A+αで5W以下なので気にしないものかもしれない。信頼性に疑問もあるがそもそも品質にも疑問があるわけで。
・その他
BlueToothはないがこれは現状では多い。最近出たものはついているのが多い。
有線のLANアダプタは設定もないので多分使えない。ためしにWii用のものをさしてみたが無反応。
それより安い無線ルータ(コンバータ)を買ったほうがはやそう。
そういえばアンテナを自作している人もいる。法律もあるので無茶な改造はできないが。
【エアマウス】☆☆☆☆
・説明書
これも英文の簡単なマニュアルが入っている。こっちはなくても使えると思う。
・操作
マウス系だが、もともとタッチパネルのOSなので、それに比べて使いやすいということはない。但しキーボードは小さいながらソフトキーボードよりは使いやすい。マウスでソフトキーボードを使ったら最悪。
個人的にはBlueToothのないAndroidStickの入力の選択肢としては良いように思う。(最近はAndroidStickもBlueTooth対応のものが出てきた。)操作には慣れが必要だが、小さくて良い。
やはりキーボードは設定や検索には便利だし、ドングルが固定なのでペアリングが不要なところもいい。
欲を言えばマウスで持ち替えになることや、「スクロール」「拡大・縮小」などに工夫がほしいところ。(マルチタッチのパッドなど)
ショートカットキーもついているが、幾つかは反応するが、電源ボタンなどは効かない。我慢んも範疇か。
スクロールは慣れても大変。(^^!
【総評】
他のレビューにもあるが、ある程度の環境がないと難しいように思う。特に「TV出力」ができないと先に進めないし、環境はあらかじめ日本向けにはなっていない。(後者はたいした問題ではないが)
反面、タッチパネルほどの操作性ではないが、エアマウスとセットなので入力に関してはとても利便性が高い。
・Youtubeを見る
・レシピなどを検索する(画像が多いとやはり反応は遅い)
・ローカルメディア(USBメモリなど)でプレゼなどを行う
みたいな用途には使えるように思ったが、正直FullHDを狙ったネットワークメディアプレヤー用途には苦しい印象。
その場合は
・Nexus7やGaraxyS3程度のハード能力(Rikomagic社の最新版?)
・有線LAN
にすれば安定したものが実現できるのかもしれない。
WiFi性能はともかく1Gのシングルコア+1GPUで「惜しい」という印象もあったりする。もっと悲惨かと思ったけど。
エアマウスは思ったより良かった。
正直、DVDをTVで見るのと比べると
×リモコンで電源Onにならない。(つけっぱなせば別)
○DVDはかける手間がない。(NASからとってくるので)
○多分DVDプレヤーよりは省電力
×リモコンというかマウス操作なのでDVDプレヤーより使いにくい
×同様に早送りや巻き戻しがやりにくい(ずっと見ているのならいいが)
×リモコンで電源Offにならない(正確にはOffになるが切らないと次回入らない)
みたいな感じでまあこれからって感じがする。
「また欲しいか?」と聞かれればLinkPlayer同様埃をかぶりそうな気がする。そういう意味では親指サイズなので埃の量は少ないのかも。