空を見上げて
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雷と漏電ブレーカーと東芝BZ-710

早朝に雷が鳴った。
普段が気にすることもなかったが、停電してしまった。(TT)
調べると漏電ブレーカーが落ちている。

【教訓1】
漏電ブレーカーは雷で誤動作する場合があるので対応方法を知っておく

というのは良く見かける話で、ここまではよかった。

尚、漏電ブレーカーはメインのブレーカーと別にある。
で復旧しようと、ブレーカーを入れたが復旧しない。
後でわかったが本当に停電していたようだ。(TT)
光電話なので、停電だと電話も使えない。となると頼りはスマホなのだが、今度は北電の番号がわからない。
格闘していたら、そのうち復旧した。

【教訓2】
光電話に限らず、北電の電話番号はスマホに入れておいた方が良い

停電情報も掲載はされているので自宅のみとは限らない場合も多い。
でも停電だとなかなか調べられないような...。

ここまでは良かったが...
自宅の家電が復旧する中、今度は東芝BZ-710の電源が入らない。(TT)
コンセントを抜いて、しばらく放置してやっても同じ。
雷で故障した話もあるので、中にヒューズでもないかとカバーを開くことにした。
まあカバーぐらいはどうということはないが、これを引き出す方が苦労が多い。
そうこうして、カバーを開くとヒューズらしきものはない。
あきらめムードでコンセントを入れると...復旧した。(^^)

【教訓3】
BZ-710で電源が入らない場合はコンセントを抜いて、数十分以上放置する

ちょっとこのあたり、オカルティックである。フリーズでもないが、番組取得中に切断されると何かあるのかもしれない。というか番組取得中だったのかもわからないが、6:00ごろだったし。

暖房器具から電話に至るまで電気に頼っているとこういう場合にかなり切実になる。
電気の有難さがわかった停電だった。

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LCマルチマータ

ツイータなどがほしくなってSP01をみていたら「高精度 LCR計測付万能テスター」が売っていた。
手持ちのマルチメータも増えて電流をクランプで測定するものもあるが、LCが測定できない。このマルチメータは以下もできる。
・インダクタンス 2mH/20mH/200mH/2H/20H  +-(2.5%+20)
・キャパシタンス 20nF/200nF/2μF/20μF/2000μF  +-(2.5%+20)
・周波数 2kHz/20kHz/200kHz/2000kHz/10MHz +-(0.5%+4)
・温度 -40℃~1,000℃ +-(0.8%+4)
Lがやや心もとない。
ただ価格が(在庫整理なのか)破格で¥2990だった。
この手は秋月のKitでもこれより高いし、思わず買ってしまった。

やはり中国、恐るべし。

写真はコンデンサを測定しているが、当たり前だがちゃんと出てくる。
説明書は英文だけど、まあなんとなく読まなくても使える。
Lはやってないけど、手巻きだとuHなので心もとないかもしれない。
スピーカのLも計ると面白いかもしれない。

面白いのは温度がついている。
原理はわからないがプローブ2本ではさむらしい。やってみたが正確なのかどうかもよくわからなかった。
他にも、トランジスタのhfeなどが測定できるようになっている。
電流がクランプで測定できるということが無いぐらい。
あ、ACは200Hzぐらいまでの対応らしい。ここらが20KHzだといいのに。
菊水はもう少し高周波でも測定できる。
掘り出し物に思ったが、あまり使わないかも。(^^!

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非接触温度計

スピーカをSP01で手配するとき何気なくみていたら「非接触温度計」があったので買ってみた。
というのも例えば伯耆さんの電源などのFETの熱測定が定量的ではない。
触った感触というのはあまりだと思っていた矢先だったことが大きい。
でも「触れる」ぐらいではあることを申し添えておく。

こんなもの。

なんと¥1690だった。中国、恐るべし。


こうやって引き金をひくとレーザポインタがでてそこの温度がはかれる。

面白いので人体に向けると31度だった。表面は低いのかも。
車のボンネットは50度ほどになっていた。
他にもそこらじゅうを測定していたが、まともっぽい。(当たり前か)

で、次に小さな面積をやってみた。
ハンダコテのコテ先をやってみたが、全然低い。(TT)
どうもある程度の範囲がないと正しく計測できないようだ。
放熱板は大きなものならOKっぽい。

触感よりは定量性はあるだろう。
波形データはデジタルオシロなので波形は電子データだし、電圧などもマルチメータでデジタルなのでここまでは定量的。いつもトランジスタとFETは触感だったのでこれはこれで役に立ちそうだ。(と思うことにする。)

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前置ブースター

ここは北陸なので冬場は天気が荒れる。
まあそれはしょうがないとしても、これで地デジがいまいちになる。
ブロックノイズもそうだが、そのうちエラーで写らなくなる。(TT)
特に録画をかけておいて、見ようとすると悲しい思いをする。

ブースターは入れているが、アンテナそのものの受ける電波が微弱なのだろう。
そこで高利得(41db)のBU41L1を検討する。
よさそうだが、設置が面倒そう。
ここを見ると、実力的にはU20L1CBでも変わらないらしい。
まあ条件によるのだろうけど。

この手は前置きブースターと呼ばれて「アンテナ直結」タイプになる。
ここらが詳しいが、つまりパラボラと同じく微弱部分で増幅するので効率がよい。
反面、電源がいるのだが、U20L1CBはケーブルから供給しているので配線が楽。
後は大きさなのだが、これは指先程度と小さい。
こんな感じのようだ。

増幅度は小さいが、現実は前置ということで効果はありそう。
また後ろには通常のブースターもあるので、ひとまずこれにしてみることにする。

口コミの評判もよく相性が少ないのも前置ならではないのかもしれない。
まあ上の解説にもあるが、一旦減衰したものを増幅するとやはりノイズも増幅される。微弱部で増幅するのは王道なのだろう。

それにしてもこの小ささはすごい。と思うとBSのブースターも小さかったりする。ただBSブースターは効いたためしがない。(TT)

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ワイアレスチャイム(5)

しばらく使っているとどうも誤動作する。

どうも付近の照明(蛍光灯)をOnOffすると反応してしまう。
その場合は人がいるということなので、まあ反応してもいいのだが、冷蔵庫のOnOffでも誤動作する場合があるようだ。

そこで、重い腰をあげて波形を見てみた。
交流っぽい信号かと思ったら、案外直流っぽい信号だった。
スライスも別段ボリュームにしなくてもOKかもしれない。

蛍光灯をOnOffすると、12Vは、あまりノイズがのっていないが信号が盛大に割れる。
かなり短い割れなので、チャイムは反応しないのだが、タイマーはしっかり動作する。
どうもそのせいで、反応してしまうようだ。
しょうがないので0.1uほど、信号受信した部分につけた。
信号から見ると1Kを介してついている感じになる。
まあ、これでとにかく誤動作は減った。

次に、チャイム音がやたら大きくびっくりする。
でも音量調節がない。(TT)
しょうがないので紙をスピーカの前に貼り付けた。
まあ、我慢できるほどの音になった。

これでしばらく様子を見ることにする。

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ワイアレスチャイム(4)

というのでできるにはできた。

発信側の完成だけは写真を...。

ドアホンの子機から信号を取り出している。
信号+12V+GNDの3本でなんとかなる。
・調整用のボリュームは入れておいたほうがいい。
・タイマもつけておいたほうがいい。

実は苦労したのはその後で、電波が到達しない。(TT)
発信機の位置をいろいろ変え、受信機の位置もいろいろ変えた。とは言え限度がある。
アンテナとか強化できればいいのだが、この手は難しいように思う。
50mクラスを買って来たほうがいいかもしれない。

結果的に効果があったというかとにかくガラス戸を避けて、木造部分にかかるように置くのがコツ。
かろうじて届いているようだ。(^^!

50mのを買うかどうか微妙...。

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ワイアレスチャイム(3)

次に
・電池ではなく、電源からとりたい。
ということで、呼び出し側はクリアしたので、受信側になる。
1.5V*3なので5Vでいいのだろうと思って開くと...
なんと3Vと4.5Vの2種が必要だった。

電池は要らないので、その部分にコネクタをつけて3端子で3.3Vを作った。

カバーを締めるとこういう感じ。

あまり意味のない写真のような。
まあここらは単純にできる。

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ワイアレスチャイム(2)

まずは...
・ドアホンのボタンを押したら、このボタンが押されたようにしたい。
を考えてみる。
屋外仕様ではないし、つけるとしたら室内になる。
するとドアホンの子機になる。
親機というか室外機の回路図は見つかるが室内のは見かけない。(TT)
どうせなら電話機につながるのが良かったのだが、そうもなっていない。
しょうがないのでテスターで子機の配線を調べる。
・室外機とは2線でつながっている。(これは概ねそうなっている)
・子機同士は4線でつながっている。(ここに12V程度の電源があった)
室外機との間は2線であるが、交流成分がある。
DCで見ると、オンフック・オフフック・ボタン押下で電圧が異なるので、これをセンスすればボタンの押下がわかる。
ELPAに対しては+12VをボタンにかけるとONに見えるようである。

と単純に考えて、
<1作目>
トランジスタだけで作ってみた。
実はこれでも動作する。一番簡単にも思う。
ただ先にも書いたが、ELPA自体が短い押し方に反応しない。
そのためドアホンのボタンを押しても動作する場合としない場合がある。長押しすればOK。
ドアホンに「1秒以上押してね」と書くのも対応にはなるが、なんだか悲しい。

<2作目>
こうなるとELPAを改造するか、「長押しに見せかける」かになる。
改造は回路図もないし、「長押し」を考える。
単純に555でワンショットタイマーを作る。
ついでに(よせばいいのに)トランジスタを省略して、555のコントロール端子でコンパレータもどきにしてみる。
これでも動作するが、どうもスライスがクリティカルだ。
オンフック・オフフック・ボタン押下での電圧はそれぞれ1V、5V、0.2V程度。どうも555のコントロールを低くしすぎたかも。

作品はこちら。

3作目は1と2をあわせたようなものにした。(写真をとりわすれた。)
ついでにスライスを変えられるようにボリュームをつけた。
幾つか気に入らない部分もあるが、まあそれなりに動作している。
短い押し方でも555で1秒は押した状態になるので、それなりに動作する。
電源の12Vは子機用の端子からいただいた。

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ワイアレスチャイム(1)

実は工房は自宅の裏にある。離れというか。
すると、宅急便などが自宅に来て留守だと思って持ち帰ってしまう。
まあ電話でお願いしたり、裏にまわってもらうように頼んだりしていたが、それも担当が変わると振り出しに戻る。(TT)

本当はワイアレスインターフォンがいいのかもしれないが、それだと母屋の改造からになる。
考えると、インターネットも電話もコードレスでやっている。
チャイムもコードレスがあるので、これでやってみたくなる。

早速ホームセンターを物色する。
ELPAのCDS-200というのが¥980だった。安い!!
ただ見通し距離で15mってのは引っかかる。その上に50mがあるが、これは3倍以上する。
それでもよかったのだが、改造しちゃうので壊してもいいように安いものにする。

早速実験してみる。
見通しがよければ確かに15mぐらいは届きそうである。
ただガラス戸を2つ通ると厳しいものがある。ガラスに含まれる鉛のせいだと思う。
また木造はいいが、鉄骨があったり金属系のサイディングやトタンだったりすると厳しいとある。
ううむ。微妙だ。

<ELPA CDS-200の感想>
安いわりに良く出来ていると思う。ただ屋外仕様ではないらしい。
電池は
・ボタン側がアルカリの12V。これは案外高い。ただ、押すときだけなので長持ちするとある。
1年ぐらいらしい。
・受信側は単3が3本である。こちらは安いが多分ずっと動いているので早く消耗する。と言っても6ヶ月になっている。
このあたりは標準的なのだろう。
15mは前述のように見通しが良い場合で、参考程度。ガラス戸2枚で10m飛ばすときつい。
後、気になったのは反応。ボタンを押すとチャイムがなるが、短く押すと鳴らないことがある。
これはちょっと気になった。音が押した人に聞こえるのなら、長押しするかもしれないが、離れていると鳴っているのかわからない。誤動作防止なのかもしれないが、押したら鳴ってほしい。

ということで改造にとりかかる。
やりたいことは...。
・ドアホンのボタンを押したら、このボタンが押されたようにしたい。
・電池ではなく、電源からとりたい。
ということになる。

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