空を見上げて
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スタッガードバスレフ(3)

秋月で購入した
大画面TV対応 2WAY 3スピーカーシステム(グレー)61cm
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01160/
であるが、そのままでは自立しないのでスタンドを作ることにした。

自立しないというか、背面に板をネジ(M4)でとめると自立はできる。
ただ縦長なので安定性はいまいちかもしれない。

卓上ならこれでもいけないことはないが、床に置くためのスタンドを作ってみることにした。
材料は180cmの1X4材(¥178)が1スピーカあたり1本。
それに¥100ショップでまな板(¥100)を買ってきた。

構造はいたって簡単で1X4を切ってT字にして、したにまな板をとめて出来上がり!
こんな感じ。

これだと左右のゆれに弱いので後でまな板を横にした。
スピーカの重心は前側(スピーカがとめてある)の下方向になる。
なのでそこを支えて左右を補強すると安定性が増す。
しかしどう見ても縦長すぎるかも。(^^!

ついでなので、これをTVの下につけてみる。
本当はTVの横なのだろうが、これをやってみるとどうも圧迫感がある。
下にするとまあ構造物風で目立たない。
音は画面の下なので、不自然かと思ったらそうでもないので、ここにした

こんな感じ。

まあ工作としては簡単っていうか...。

・幅が10cm強程度なので場所を食わない。
・音はD級(バスブースト改造)で駆動すると、そこそこ良い。
また部品を秋月で買うついでがあったので、このスピーカ買い足すことにした。
すると「数割り」になっていた。在庫が少なくなったのかしら?

するとアンプも必要になる。
秋月のアンプが@2000なのだが、ケースに入れたりボリュームをつけたり...まあ安くはできて楽しいけど見栄えはいまいち。
ケースから買って作ればそれまでだけど、それならヤフオクのD級中華アンプ(Topping)も@4000程度で入手できる。
こちらはケースは立派だ。
微妙なのだが、改造した実績もあるので、買うことにした。(軟弱!!)

この手なのだが電源SWが後ろもあることが多い。
でもTVの場合、音楽DVDや映画などはつけたいが、それ以外は別段なくてもいい。
それにリモコンにも連動しない。
そうなると前面の電源SWがないと不便だ。
TP10は安いが、後ろSWになる。
・TOPPING TP20 MARK2高性能ミニデジタルアンプ
ってのだけが前にSWがあったのでこれにする。
音っていうより操作性。
でもこれって14V電源なのね。(12Vでも動くらしいけど。)
ACアダプタも秋月と変わらないけど、秋月で容量を下げたら負ける。
ま、いいか。

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スピーカスタンド改造(2)

スピーカスタンド改造の続き。

ちょっとあわせてみる。

スピーカが寸足らずである。
まあ設計的にはこの上に板がくるわけで、それはそれで問題がない。
ただこの程度なら
・5cm程度前後を小さくしても底面積は十分(高さも低くなった)
・構造体としては天面で荷重を受けるより後方の補強材で受けたほうが強い
・そもそも設置面積が下がる
という感じである。

そこで奥行き部分を5cmカットすることにした。
つまり底面は横30cm*縦25cm、天面は横20cm*縦25cmになる。高さは50cm。
こういう感じになる。

補強材で重量を受ける。天板はない。
インシュレータは必要であれば。今はコインを敷いて見た。(^^!

インシュレータは詳しくないのだが、タイムドメイン理論ではないが、「点接触」が良いらしい。
つまりは「発音体が自由に動く」方が良いらしい。
平面を保持するのは3点なので、3点支持でいいのだろう。
三角錐3点支持がまあ理想なのかもしれないが、そこらは本題ではないので割愛。

でできあがったのがこれ。(^^)

すごくしっかりしている。
ヴェロダインのせいか重心も下側に来ている。
また補強のおかげて人が乗ってもOK。まあ、元々がベンチ用の材料だし。(^^!
足も40cmぐらいのものはあるかもしれない。

再製作の予定はないが、すごく簡単だし精度もあまり要らない。
注意するのは「機械カットした部分は精度がほしいところに振り向ける」ぐらい。端面などは貴重かも。
ハンドカットでもそこそこできる。

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スピーカスタンド改造(1)

ヴェロダインを借りたのでスピーカスタンドも改造することにする。

エクリプスをヴェロダインの上に置くことにし高さは50cmにした。

まずは先日のDIYのものを改造。

1.支柱を短くして装着

板厚が35mm*2あるので支柱はそれだけ短くする。
例えば50cmの場合は43cmということになる。

2.補強材をつけるために上部は下部と同じT字の下棒の長さにする

設計としては元々はこういうスタイルであったが、TD508が小さいので省略できた。
しかし今度は重さが20kgもあるのでさすがに省略は無理。

3.補強材をつける

T字の下に補強材をつける。これでかなり強度があがる。
元々、木材に関しては圧縮側の強度になるのと左右の回転方向の防止に働く。

でできあがり。(^^)

これなら、20Kgぐらいは楽勝に思う。

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激安DIYスピーカスタンド(7)

予算@3000が@2000以下だったので@1000でラックを購入した。

本棚の前なので小さいものがほしいのだが、なかなか小さいものがない。
スリッパ置きなどにはいいのがあるのだが、@1000ってのは困難。
小型ラックでCDとかDVDとか用らしきものがあったので購入。
後ろの板は配線上外したかったのだがそのままにしている。
穴をあけようとも思ったが、とりあえずそのまま。


なんとか純正アンプ+CDウォークマン+OZAKI+ブロードウォッチを置いた。
小さいものばかりだが、そうでないと入らない。(TT)
本棚の前面というより、掃除用品の前で少し奥まっている。

全体ではこういう感じ。

本棚の前はやはり邪魔になるし。
でも離しすぎか...。

普通のスタンドだとインシュレータとか使うらしいが、タイムドメイン理論だと「振動をエンクロジャに伝えない」とあるので、ただの「置き台」でいいのではないかと思う。
なので、後はなにもせず、早速試聴してみる。
高さはさすがによくなった。座って聞ける。寝たほうが楽には違いないが。
定位は相変わらずで、今度は左右の音量差が気になる。要は「中央で聞かないとうまくない」感じ。
スポットではこの上のない音がするのだが、少しはずれると崩れ方も大きいというか。

いっそ、人間の頭にヘルメットをのせてそこをを中心にアームでつるすと凄いかも。
首が重たくて肩こりがひどそうだが。

まあ、ポイントをはずれても良い音には違いないと思うし、試聴はそこですればいいし。

総括として、当初の目標はクリアしたように思う。(^^)

・安いこと
 目標で@3000以下(2台で)->@2000以下!!
・簡単なこと
 精度がなくてもある程度はちゃんとできること->のこぎりでもちゃんとできる(程度問題だが)
・頑丈なこと
 さすがに高いものを乗せるので->頑丈この上ない
・設置面積とかが小さいこと
 底面も側面も結構小さくできていると思う。

外観は、工夫次第でいろいろできると思う。
塗装以外にもクロスを敷いても格好はいいだろうし。

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激安DIYスピーカスタンド(6)

スピーカスタンドを小型用に修正したものを組み立て。

まあこの程度では根本は変わらないかも。(TT)

・横から

 流線型には見えないけど、無駄がなくなって専用部品風にも見える。
 本当にあるといいのに。(売れないかも。)

・前方から

 ウェステックフレームのデザインを最大限に継承っていうか。(TT)
 なのでここは思い切って黒とか赤とか「使っているぞ」と主張したほうが良かったのかも。
 まあ交換も2個買えばできるわけだし。おとなしい白も捨てがたいかも。
 
・TD-508をのせて

 流線型なのはTD508だけかも。(TT)
 でもなんだか妙に似合っているような気がする。(色はいまいちだが)
 純正には遠く及ばないだろうが、価格からすると健闘している...と思うことにする。 

それでも考えると、ウェステックフレーム以外はただの角材であるから極めてシンプル。
サイズも設計してもっていけば切断も精度良くやってくれそうだし、箇所も多くない。それを足しても@2000行かないかも。
まあ多少精度が悪くてもウェステックフレームの精度で決まるので誰でも失敗なくできると思う。

¥1000を切る方法だが、やはりウェステックフレームをやめるしかないだろう。
2×4の35mm厚をもう1本買ってそれで同様の保持部分を作れば¥1000以下になると思う。
ポイントは「精度が必要な部分は機械カットしてある面を使う」ことで、後はネジでなんとかなる。
そうなると全部木製で、これより格好はいいと思う。
曲線リブのような構造はできないので、その部分は少し大きくなるが、やってみたいもの。

もう1つ考えているのは「ラティスの足」を利用する方法で、これもラティスと同じ色で塗れば結構格好はいいかもしれない。(多少大きくなるが)
高くなるか...。

この最大の利点であるが...
「全部燃えるゴミに出せること」
かも...。(TT)
シンプソン金具だとそうはいかない。

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激安DIYスピーカスタンド(5)

スピーカスタンドを小型用に修正

1.後ろの固定はなくしてしまう。
 板を片付けておしまい。(^^)
 上のT字部分の下側は10cmにした。
2.上面の板もなくしてしまう。
 これも板を片付けておしまい。(^^)
3.ウエステックフレームを加工
 結局修正といってもウエステックフレームの加工と切断2箇所だけ。
 こういうフレームもあればいいのに...。売れないか...。

・上から見てサイドの後方の部分を切断

 ううむ。とても流線型には見えない。
 気持ちは伝わるので努力賞って感じ。
 組み上げると感覚的には上は殆ど見えないから下だけ頑張るとか。

・横から見て後方の部分を切断

 ここは固定が難しく切断も面倒(というほどでもないが)
 それでも流線型には見えない。
 面倒なら下だけでもいいのかも。

 凝っていれば、ここでヤスリで面落としとか流線型(ならないと思うが)風にするとか。
DIYなので努力=仕上がりというか。
ただ過ぎタルは...ってことわざもあるし適当に。

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激安DIYスピーカスタンド(4)

完成したときを見てみるために仮に組み上げてみた。

・まずウエステックフレームに上と下の板を固定する。

 下側も上側もT字で組む
 下側はT字の横が30cmで縦が20cm。これで奥行きは30cm(29cm)になる。
 上側はT字の横が20cmで縦が20cm。これも奥行きは30cm(29cm)になる。

 ここに、ポールである83cmの木材を入れる。

 こういう感じになって、後ろから90cmの(1cm厚の)木材で補強する構想。
 上に板を固定して出来上がり!!
 ううむ、インスタントかも。

 でTD-508をのせてみた。しっかりしている。
ウエステックフレームのおかげだと思う。みてくれはともかくリブも多く強度としては良好。
黒色も良かったように思う。(^^!

 一般にはこのスタイルの方が頑丈でいいのでこれをお勧めする。
ただ、もっと小型のスピーカ向けに修正を加えた。

1.後ろの固定はなくしてしまう。
 最初からわかっていれば-@200であったが気にしない。
 これに伴って上の奥行きも短く変更
2.上面の板もなくしてしまう。
 最初からわかっていれば-@400であったが気にしない。
 ただ、後少しで@1000を切れるのだが...。そこで勝負してしょうがないか。
3.ウエステックフレームを加工
 さすがに2つに切っただけだとちょといまいちなので、要らない部分を切り取る。
 ただこの部品は
 ・ポールの固定
 ・T字の連結
の両方の役割を果たしており、その性能にかかわるようなリブや箱構造は残した方が良い。

以上で修正してみた。

 

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激安DIYスピーカスタンド(3)

次に切断するのだが、設計図は汚いし単純なので文章と写真で。

・まず高さを決める。
 今回は90cmということにする。
・底面積を決める
 今回は30cm*30cm程度ということにする(正確には30cm*29cm)
・上面積を決める
 今回は20cm*30cm程度ということにする(正確には20cm*29cm)
*構造上、上の奥行きと下の奥行きは同じなほうが良い。

この場合、板の厚さや幅があるので以下になる。
・2×4材(厚さは35mmのもので長さ182cmのもの)*2
 1本から83cm*1、30cm*1、20cm*3を切断
・2×4材(厚さは10mmのもので長さ182cmのもの)*1
 90cm*2に切断
・板材(MDFでスピーカを置く面積のもの2枚分)
 2つに切断(というか使わなかった)
・ウェステックフレーム*2
 真ん中で2つに切断。プラスチックなのでのこぎりで切れる。

切ったらこういう感じになる。

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激安DIYスピーカスタンド(2)

まずは材料を買い揃える。

・2×4材(厚さは35mmのもので長さ182cmのもの)*2
 @300ほど*2
・2×4材(厚さは10mmのもので長さ182cmのもの)*1(上のものが3本でも良い)
 @200ほど*1
・板材(MDFでスピーカを置く面積のもの2枚分)
 @400ほど
・ウェステックフレーム*2
 @350*2
(もくネジは上についている。)

ということで総額@1,900!!
これで高さが90cmのスタンドが2個できる。

もしそれ以上の高さにしたい場合は
・2×4材(厚さは35mmのもので長さ182cmのもの)*3
 @300ほど*3
・2×4材(厚さは10mmのもので長さ182cmのもの)*2
 @200ほど*2
に変更すればよい。
高さを高くすると床の設置面積も大きくしたほうが良いだろう。

ウェステックフレームというのが馴染みがないと思う。
これはウェステックエナジーで開発している、DIY用のプラフレーム
コメリの通販でも買えるようだが20個セットと単位が大きい。
お店に行けば1個だしカラーも多い。(6色ある)

入手できない場合はシンプソン金具(デッキのDIY用など)でも良いと思う。
最初はそのつもりだったのだが、これを見つけて、これでやってみることにした。

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激安DIYスピーカスタンド(1)

タイムドメンスピーカをお借りしたのはいいのだが、床置きではちょっと厳しい。(^^!
このスピーカはリスニングポイントが絞られるようで、そこで聞くと確かに生々しいが床だと寝そべるしかない。(^^!

そこでまずは耳の高さにすべく、スピーカスタンドを考える。
最初はWebで探したが、まあいろいろなものがある。
金属製のものもあるが、工房には似合わないので木製を探す。
TD-508自体が借り物であることもあり、後で余ってしまっても後悔しないようにDIYにする。

設計思想であるが、
・安いこと
 目標で@3000以下(2台で)
・簡単なこと
 精度がなくてもある程度はちゃんとできること
・頑丈なこと
 さすがに高いものを乗せるので
・設置面積とかが小さいこと
 圧迫感があるのは抵抗があるし重厚感は期待できないし
という欲張ったもの。
 でもって犠牲にするのは「外観」という...。
 そのあたりは抵抗もあると思うが、もし精度に自信があれば構造自体は使えると思う。

工作時間も(凝らなければ)極めて短く2-3時間で済む。

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