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Windows10の印象(1)

Windows10のUpDateが出てきた。
今はWindows7を使っている。

予約ってのがあったが、しなくても勝手にダウンロードしている。ちょっと迷惑かも。
止めたい場合は
http://gigazine.net/news/20150724-windows10-upgrade-turn-off/
のようにするらしい。
Regeditで
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows
・WindowsUpdateを作成
・DisableOSUpgradeの項目を作り(DWORD32)値を1にする。
なのだが、普通はやらないし。
また勝手にできた$Windows.~BTが削除できない場合はディスクのクリーンアップでできる模様。(権限でエクスプローラで削除できない。)
isoも配布しているので、それでいいんじゃないかと。
押し付けがましいっていうか、押し売りみたいな感じで最初から悪印象。選択はユーザ自由じゃないの?

当方がWindows7にしたのはWindows8の出来がいまいちだったので。
新しいもの=使いやすいとは限らない。

Webで探すと1カ月は元に戻せるらしい。なので意を決してやってみる。

翻って考えると、Windowsはその上位互換性で保たれてきた部分が多く、それを捨て去って新しいものを提供されても
・ユーザが困る
 ユーザはOSの操作を勉強したいわけではない。変える都度また幾分の努力を強いられる。
・ドライバやアプリの互換が気になる
 OSを楽しみたいわけではなく、多分気に入ったハードやアプリを使いたいはず
なので大幅に変わるとそれはそれで戸惑う。
基本機能がUpするのは歓迎なのだが、UIそのものを変える必然性はないように思う。また、変えたいのなら従来のUIにも戻せる工夫が必要に思う。(つまり「選べる」という。)

ところでWindows10って何がいいのだろう?
・スタートメニューの復活
これってWindows8がまずかっただけのような。8.1で復活したし。
しかしWindows10のスタートメニューがまた使いやすくは思えない。必ずお世話になるものなのでコロコロ変えないで欲しい。コンパネもそうだけど。
そうしたければ、「入れ替え」できるようにすべきような。例えば「XP風」とかに切替できるとか。
正直、Windows7も使いにくいのでClassicShellを入れている。
Windows8の欠点は「古いWindows風にできない」ことに思う。もしそうできれば、Windows8が気に入らなければ(例えば)Windows7風になれば別段ユーザからそっぽを向かれたとも思えない。
Windows7がいいのは、「まだその余地があった」ということではないかと。
UIはコアではないので例えばClassicShellのようなもので(完全ではないにしろ)置き換えできる。なのでMSであれば簡単にできるのではないかと。
困ったことにWindows8からは「Classicテーマ」も削ってしまった。まあ本体がClassic風ではあるが、あの大きなタイトルバーはどうかと思う。
「変わったことを強調したい」のはメーカーの都合であって、サポートが打ち切られるので泣く泣く変えるユーザに向けてUIだけは「XP風」とか「Vista風(これはいないか)」とか「Windows7風」とか「Windows8風(これもいないか)」に変更できるようにすれば乗り換えもスムーズになるように思う。
Windows10のみと言われると、「それがいいかどうか」になるが「押し付けがましい」とも思える。XPで困っていない人は大勢いるし、何もOSを学びたいわけではない。
変われば困る。新機能は追加でいい。UIを新しくするのはいいが、古いUIも選択できるようにすべき。
ちゃんと上位互換UIにしてこそのUpGreadeではないかと。Classicテーマを切り捨てたのは(Windows8からだけど)ちょっとどうかと思う。
幸いClassicShellがWindows10に対応してきたのでXPっぽくは戻せる。但しClassicテーマがないのでWin2K風(一番良かったような)にはならない。
アプリもリボンメニューとか変遷したが、UIを切り替えられるものはClassicが一番わかりやすい。
それとディスクトップでなんであんな大きなアイコンが必要なのか不明。古いUIのほうが使いやすい部分が多い。

・新ブラウザMicrosoft Edge
IEを継承しないなんて。以前のOutLookExpressもそう思ったが、前のものでいいような。
そういえばLiveMailはわかりにくくてしょうがなかったので使用しなかった。(普通のメーラがいい。)
これも選択の余地はなく、OutLookExpressは切り捨てられた。MSは内部であのLiveMailを使ったのだろうか?
一応IEは残っているみたいなので別物?
この「昔のXXは使わせない」風は良くない。Edgeが似ているならともかく全然別物に見える。
EdgeはBingが検索エンジンだが、GoogleのToolBarも入らないし使いにくいことこの上ない。お気に入りも引き継がないような。今更違うエンジンがGoogleに勝てるとも思えない。
おまけに振る舞いがIEとはまた違っていて開発者泣かせではないかと。
これもIEと選択できるようにして欲しい。(ちゃんとhtml5に対応したのかしら?)
まあユーザとしてはChromeにしちゃうような気がするが。(FireFoxとか。)
Chromeでできるのでアプリレベル。

・音声アシスタント機能のCortana
Chromeを入れて「OK! Google」でいいんじゃないかと。今だってできる。
意地なのかしら?

・複数の仮想画面を実現するマルチデスクトップ
この手はオンラインソフトにもあるのでアプリ提供でいいような。

...まあWindows8からはティザリングやMiraCastがあるが、Windows10は何かあるのかしら?
タブレットを使う場合は(多分)Windows8よりはいいのかもしれない。ただディスクトップモードならやっぱり...と思う。

個人的にUIはWin2Kでよかったように思う。せいぜいがXPぐらいで、後は悪化の一途を辿ったような。Windows7までは、まだClassicShellのようなものでWIndowsXPもどきにはできたが、Windows10はそれすら(現段階では)危うい。本来はClassicShellのような機能こそ内蔵すべきように思う。
後はアプリで何とでもなると思う。押し付けがましいUIはやめて欲しい。IMEも使いにくい。

他にシステムのデフォルトFontが変わってしまった。、「Yu Gothic」「游ゴシック」なのだがこれがまいち。
いろいろやっていると、やはり従来より汚く感じる。読みにくい...。慣れかもしれないが。

とどのつまり
・サポート期間が長そう
・無料だし...みたいな
以外のよい部分がわからなかった。多分Windows8よりはいいような気がするがWindows7よりよいかと言われると、はっきり「良くない使い勝手」という感じ。

速攻でWindows7に戻した。
戻すのは調べると簡単にみつかるが、戻せる期間も1カ月。いつまででもいいんじゃないかと思ったり。
ボタンを押すと「アプリの再インストールになるかも」みたいなメッセージで迷ってしまう。
どうもこれはWindows10でインストールしたアプリらしい。案の定、ClassicShellは入れなおしになったがそれ以外は戻った。

MSさんが見ているとは思えないが、全部Windows10に誘導したいのなら
・可能な限りWin2K,XP,Win7風のUIに切り替えられるようにすべき
ではないかと。ClassicShellみたいなのを内蔵するべきというか。Classicテーマは戻して欲しいしシステムFontも設定できるようにして欲しい。
別に変革を望んでいるわけではない。インパクトは「見た目」ではない。柔軟性を失えば、「使いにくい」ものになるし「夢」もなくなる。

無料のUpDateなので新規ユーザ目的ではなく違うビジネスモデルへの転換なのかもしれないが、可能な限り既存ユーザをWIndows10に誘導したいのであれば、以前のユーザに違和感なく使えるようにすべきかと。
UIだけ変えても「使いやすい」わけではなく、移行すると「戸惑う」だけ。
「変えたくない人」もいるということを忘れて欲しくない。
(Linuxのように、好きなディスクトップが選べるのがいいような。)
「UIを変えないと新しくなった気がしない」
というのはメーカ都合としてわかるが、
「古いUIに戻せる」
ってのも「上位互換」ってことで、これだと大半のユーザが困らないような。
普及率からして大半がWindowsユーザで業務にも使われている。彼らは新しいUIを求めているのではなく、「如何にして簡単に現在の業務を支障なく行うか?」ではないかと思う。
Windows8から得た教訓もあるだろうし、いい加減気づくべきような...。

Windows10の記事も見かけるがWindows8から戻ってよかった風の...。
昔がよいのならはっきりそう書くべきような。
手放しのMS礼賛記事だけってのもどうなのか...。そういう記事が多すぎる。まあ何でも同じかもしれないけど。
UIは機能ではなく、「使い勝手」であり、「慣れ」は大きい。UIと機能は分けて評論して欲しいもの。
個人的にUIはWin2Kからこの方、劣化の一途に思う。(機能ではなく。)そういう意味でWindows8よりは戻ったもののWindows10はやはり「いまいちのUI」。スタートメニューに使いもしないものを大きく表示するのはやめて欲しい。使うのはOSの上にある普通のアプリだ。そこへのアクセスの容易性が大事。

アプリで間に合うものは新機能ですらない。もっとも有償が無償になれば違うが、それだけの話だ。
そういうUIのソフトが出たらWidows10はいいのかもしれない。
以下はMAC風にできるものだが、こういうのが待たれる。
(慣れもあるがMACが使いやすいわけでもなく...。業務には不向きかも。)
http://freesoftdownload.1-yo.com/desktop/mountain-lion-skin-pack.html

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iPhone4のHDMI出力

とあることで、iPhone4のHDMI出力がしたくなった。
iPhone4のHDMI出力と言えばAirPlayがある。ただ当然ながら受信機が必要でAppleTVは高いので手持ちのRaspiBMC(XBMC)でやったりしていた。
ただiPhone4の場合、非力なせいかできるのは、「スライドショー」と「カメラロール」みたいな感じですぐに使わなくなった。
AndroidだとMHL対応のものはミラーリングができる。
iPhoneもそうなのかな?と思って調べると次のものがあった。

他にも安いのなら

とかHDMIケーブルがついた

などがある。
純正品は

でお高い。
そんなに使いそうもないので、安い最初のものにした。充電端子があるのが理由。電池がへたっているので充電しながらでないと不安。
しかしこの手は恐ろしく評判が悪い...というか分かれている。つまり映らないのが多い。
純正品ですら怪しい。(^^!

結論からすると、機種とOSに依存する。(純正ではない場合)
基本的にミラーリングではないようでMHLみたいな感じではなく、アプリ再生で出るが条件によって変わる。
機種制限)
・iPad(初代)/iPhone4/iPod Touch(第4世代)未満は未対応。
・iPad(初代)/iPhone4/iPod Touch(第4世代)では動画及びスライドショー及びSafari経由YouTubeのみ対応。
 制限が大きい。iOS7.1.2が上限?
・iPad2/iPhone4s/iPod Touch(第5世代)以上では対応できる。これだとミラーリングに近づく。
OS制限)
対応iOS6.1以上、8以下(?)iOS8では動作しない報告が多い。

結果的には機種制限とiOS制限によって結構使える範囲が狭い。その説明がない。
なので評価がわかれるが、多分制限を越える場合が多いので低評価になっているというか。

当方は古いiPhone4でiOS7.1.2(これが最新)。
最初は画面が映らなくて不良品かと思った...説明書を読むと「Video,Picture」とある。

やってみると
Video :iPhoneで撮影したVideo(カメラロール)は映った。
Picture:そのままだと映らないのですが、スライドショーは映った。
YouTube:YouTubeのAppではなくSafari経由なら映った。
という感じでそれ以外は壊滅状態。
とどのつまりiPhone4のAirPlayでサポートされている範囲の動作のように思った。
他の類似アダプタには説明もあって
・iPad(初代)/iPhone4/iPod Touch(第4世代)では動画及びスライドショーのみ対応です。
・Youtubeがご覧になれない場合はアプリからではなくSafariにて再生してください。
ということのよう。
なのでiPhone4S以上だと、恐らくミラーリングに近づくと思うが、
・OSのバージョンアップ等により変動する可能性がございます。
ということもありiOS8では鬼門とのレビューもみかける。
マニア向けだが
Music :画像はTVに出ないが音は出る。(iPhoneには画面は出る。)
というのがあって、HDMI入力のあるAVアンプならアナログ入力よりは良い音質の可能性があると思う。
デジタルメディアトランスポートよりは安上がり。しかし一般向けとは思えない。

多分iOSによって動作条件に制約を受けているのが問題に思う。
特にiOS8の問題は本家にも影響が出ているのか使えない人も出ている。
http://www.apple.com/jp/shop/product/MD098AM/A/apple-digital-av%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF
機種だけであればはっきり書けば大概のトラブルは避けられるだろう。
Appleは互換品の締め出しはともかくとして、互換アクセサリまで制限したいのだろうか?
アクセサリは3rdのメーカがいろいろやってもいいんじゃないかと。ワンセグとか。
なんかAppleって度量が狭いっていうか、既存ユーザまで迷惑するっていうか...。
まあAndroidのMHLが一番よいような気がする。

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DocuWorksのSDKにウィルス?

DocuWorksを使っている。
とは言え紙を読ませること自体が随分少なくなってしまった。
久々に
DocuWorks 8 アップデート 8.0.5 日本語版、英語版 リリースのお知らせ
なるものが届いたのでUpDateした。

まず、DocuWorks 8 であるが、機能はさほどDocuWorks 7と変わらない。ただ
・余分(?)なソフトがインストールされる(ApeosWareManegmentSuite)
 個人でもいるのだろうか?
・アクティベーションが追加された
 これはDELLのマザボが壊れて修理に出したら認証できなくなりキャンセルもできずデッドロックになった。しょうがないので電話して認証した。ここまでやる必要があるのだろうか?
 PCを買い換えたらどうなるんだろうか?と。
というのでここはむしろ使いにくくなったと思っている。

それもそうだが、このDocuWorks 8 ってのはいろいろあって、中でもひどいのは
【重要不具合情報】DocuWorks 8 (バージョン:8.0.3)において特定のドライブにあるすべてのファイルが消失する不具合についてお詫びと緊急対処のお願い
http://www.fujixerox.co.jp/company/news/notice/2014/0314_dw.html
DocuWorks 以外も消失するというウィルス真っ青のVerだった。

で、今回のUpDateだが、ダウンロードもログイン方式になった。前は誰でもできたのに。
登録しているので別段いいのだが、なんとも閉鎖的なような...。

で肝心のVerUpであるが、本体はともかくとしてSDKで
ocuWorks Development Tool Kit
バージョン 8.0.5
登録日 2015年7月7日
dwsdk805jpn.exe
というのがある。
これがウィルスチェックに引っかかる。ただの圧縮ソフトのようだが、Aviraでは「感染」になる。
HEUR/APC(Cloud)と出てくる。
http://www.avira.com/ja/support-threats-description/tid/7815/tlang/ja
なんだか疑わしい。
なんとなく検証やウィルスチェックが甘そうな気がする。過去もあるし...。
一応報告しようとするが、連絡先もよくわからない。
電話主体HPってのもどうかと思うし...。
被害が出たら大変なのでブログに書いておくことにする。

追記)
検出は以下のように隔離ファイルに入る。

富士Xerox社から返事があり以下の文面。
誤検出かしら?
でも同じAviraだけど。ProとFreeでは違うのかしら?

------------------------------------------------------------------------------------------------
dwsdk805jpn.exeは、リリース前に以下のウィルス対策ソフトで問題ないことを確認しております。
○ウィルス対策ソフト:McAfee VirusScan 8.7.0i
 ウィルス定義ファイル:バージョン7825(2015/6/10時点の最新版)

また、本日、再度弊社サイトからdwsdk805jpn.exeをダウンロードし、以下のウィルス対策ソフトで問題ないことも確認いたしました。

○ウィルス対策ソフト:McAfee VirusScan 8.7.0i
 ウィルス定義ファイル:バージョン7870(2015/7/23時点の最新版)

○ウィルス対策ソフト:Avira Antivirus Pro体験版 15.0.9.504
 ウィルス定義ファイル:バージョン8.11.249.234
 検索エンジン:バージョン8.03.32.28

 ※念のため、Avira Antivirus Proのヒューリスティック検出の分析レベルを 「中(デフォルト)」→「高(ウィルスをより検出しやすくなる&誤検知発生の可能性が高くなる設定)」に変更して確認しましたが、問題ありませんでした。


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エアコンが不調!!

ここ数日とにかく暑い。
でエアコンをつけようとしたら全然涼しくない。(TT)
事務所なので結構広いため業務用のものがつけてある。(3馬力)
http://www.daikinaircon.com/shopoffice/info/pw/?ID=so_top

ダイキン スカイエア R410A(業務用)
・室内 FAP80A
・室外 RZYP80AAV(E)

止まると、室温はどんどん上昇する。
症状としては、室内機・室外機は動作しているものの全然冷えない。(TT)
2008.08に購入したので、とっくに保証も切れている。(冷媒の5年も過ぎた。)

リモコンに点検モードってのがあって、やってみるとU0になる。
https://www.daikincc.com/errorcode_search.asp?bop=b
結果U0なのだが、どうも修理が終わっても同じような状態なので結局は不明なのかも。

【U0】 システムのエラーです。
システムの冷媒循環量が不足しています。
予想される原因
・冷媒系統の不具合(冷媒不足、詰まり)
・閉鎖弁の開け忘れ
・低圧圧力センサーの不具合
・吸入管サーミスタ、熱交換器サーミスタの不具合
・冷媒配管の誤接続
だそうで、ここからの選択肢は
・(多分一番可能性の高い)冷媒をDIYで追加する
・専門家に修理を依頼する
になる。
冷媒をDIYってのもあるが、工具を買うとそれなりに高い。頻度が高いのならそれでも安上がりになるが、そういう可能性も低そう。
で修理を依頼する。
ダイキンの場合、コンタクトセンターってのがあって、24時間対応のフリーダイアルがある。
ただ猛暑というか気温が高い日がつづいたせいか、なかなかつながらない。尚インターネットでも申し込みはできる。(結局はやらなかったが。)
何度もやってやっとつながった。最初は診断らしい。ただ診断だけでも有償になる。
なんと翌日に診断に来てくれるとのこと。
【診断】
1:00ほど調査した結果->圧力センサーの不具合らしい。部品がないらしく、明日ならOKらしい。これでお願いする。
【修理】
圧力センサーを交換。真空引きかと心配したが、そうしなくても交換できるらしい。
交換したら、少し冷えてきたような気がするが、なんだか物足りない。最低温度20度の設定にしては寒くもない。コンプレッサは動いている模様。
診断も室外機にPCをつないでシリアル端子でモニタしていた。ハイテクなのね。
結局、冷媒が20%ほど減っているようで、追加。すると冷えてきた。
20度(最低温度設定)にしては物足りない気がするが...。
スローリークかもしれないのでフレア関係はみてもらったが異常なしとのこと。
ただ内部に錆びが認められるとのことで、厳密な調査をするともっとかかる模様。(すぐに抜けるほどではない模様)

これでしばらく様子見ということになった。

念のため点検モードでやったらやはりU0が出る。そんなものなのかもしれない。

ただ以前は
・室外機にドレイン以外からも結露と思わしき水があふれていたが、それはなくなった。
・除霜ランプがたまにはついていたがこれも目下ついていない。
ってのがあってかなり冷えたものだが、今はそうではない模様。なので完全に修理されているのか不明点はあるものの、(電気代はともかく)エアコンそのものとしては使えそう。
リークの対策はないので、再発の恐れは多いにありそう。(TT)

修理費用は(最後が「様子見」ってこともあって)¥15,000だった。
・冷媒ガスの20%(700g)追加
・圧力センサの交換
が主な処置。コンプレッサではなかったのでまだ助かったが、スローリークだと再発しそう。(当初はちゃんと冷えていたし。)

調べてみると、新品を買ったらエアコンセンターACで168,000円だった。しかし定価って何なんだろう?って価格だ。
http://www.e-aircon.jp/aircon/k80-s1.html
工事費+廃却費がかかるので、そんなに安くもないのかもしれないが、今度壊れたら考えた方がいいのかもしれない。
うちの場合、ウッドデッキに室外機があって、屋根もあるし雨は直接あたらない。しかし、これがサビがひどく、1度上塗りした。(またすぐにさびが出てきたが。)
最初はドレインからの水以外にデッキが水びたしになるぐらいだったので、下にトレーを敷いて水を排水するようなものをDIYした。ただ、そのうちそういうことも無くなって来た反面、冷房能力も低下してきたのだと思う。とにかく他社に比べるとさびが多いように感じる。他社も錆びないことはないが、こんなにひどくはないし、そういう箇所はプラスチックなどにしている。
スローリークが錆び部分でないのならいいのだが。

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CardBordのverUp

ダンボール版を使っていたがなんだかへたってきた。(^^!
まあDIで補強したりすれば使えるのだが。
でAmazonで調べると
Andoer 3D VRメガネ with Sucking Disk for Smart Phones with the Size Up to 5.5 in
ってのが¥1600だったりする。
これだと通常のダンボール版とたいして変わらない。
中国発送だったが、ダンボール版よりかなり遅く注文したのに届いたのは1日違いだけという...。
まあ早く届いてよかったのだが。

良いところ(ダンボール版と比較して)
・ダンボール版よりしかりしている。重さは大差ない。サイズは若干大きい程度。
・ヘッドバンドがあって両手があく。ずっと持っているよりはいい。
・レンズ位置が気持ち調整できる。気休め程度だけど。
・ヘッドホンやUSBケーブルを出せる。(微妙に便利)
・吸盤でスマホをグリップできる。(効果は不明ながら)
・全体を覆うので真っ暗で集中できる。(反面、暑い)
 スポンジもあって密着性がいい。
・スポンジはともかく汗などにも耐久性がありそう。
・チープながら、ダンボール版よりは外観がいい。

欠点というか
・仕様書に「磁気:磁気コントロールの装置つき」とあるがついていない。説明書(英文)にもない。
自分でつけてもいいが、磁石も入っていない。
 まあなくても「タオ360」のように使わないUIもあるので致命的でもない。本家のCardBordでは使うのでちょっと残念。¥100で買ってくるか...。
・密閉と裏腹にカメラ部分の開口がないので「双眼鏡アプリ」が使えない。まあ使う必然性はないのかもしれないが。それより密閉ってのは夏場は暑い。
後は中国発送の遅さ程度だが、これは案外早かったと思う。

性能は大差ないのかもしれないが、密閉のせいか外界とは遮断されコントラストも若干あがるように感じる。(光が入ってこないので)
手で支えなくてもいいののもなかなかいい。
多分、汗でスポンジをダメにしそうだが、これはDIYで張替えできそうにも思う。

ダンボール版の¥370ってのも中国だったし、なんかこういうチープなのは中国がいいのか。
ダンボール版で¥1000ってやっぱり高く感じるのは自分だけ?数が出ないのかしら?
中国製は電子機器だとリスクも多いが、この手のようなものは構造も簡単で自分でなんとでもできるのもいい。
良い買い物だったのかもしれない。(^^)

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CardBordあれこれ

CardBordのKitが届いた。
中国発送でしっかり2週間はかかった。

説明書もなくAmazonの書き込みの
https://www.youtube.com/watch?v=zRu00cTX6hs
の動画で組み立てた。

組み立てはそんなに難しくない。ただ両面テープがなかったり貼り付け位置の指示部分などがない。
でもまあダンボールなので、精度はそんなに気にしなくてもいい。
そもそも¥370 で送料込みと激安。とは言えそんなに原価が高いわけでもなさそう。

例えばaitendoで¥399で売っている。(送料がかかるけど。)
http://www.aitendo.com/product/11578
レンズは¥100。そんなものかも。(焦点距離は焦点距離:60mm とある。)
http://www.aitendo.com/product/11672
磁石は¥100ショップにすれば¥300の原価なので適切というか。

輸送でダンボールはいろいろ折れていた。(^^!
組み立てだが、レンズの固定は両面テープをもっとふんだんに使ったほうがいい。でないと外れてしまう。
後は、組み立て後は木工ボンドなどで補強した方がいい。剛性が殆どなく、はめこみだと外れてくる。
またテープなどで補強するとかスポンジを貼るとかして改良して楽しめる。チープなのがいい。

心配したのは
1)スマホが入るのか?
GalaxyS3αやGalaxyS5は大丈夫というかギリギリだった。これより大きいと怪しい。
小さいと何かガイドがないとうまく固定できないかもしれない。
2)磁気センサが働くか?
GalaxyS3αにはついているとあるが、この位置では働かない。
どうもカメラの下というかUSBの口との間ぐらいに感度があるらしく、その位置だとうまく行った。
本来というか取り付け位置ではうまく動作しなかった。

ということで懸念はなくなった。

感想というか、最初に見るとそれなりに立体に見える。左右で視力が違うがそんなに心配することもなく見えた。
以下アプリ
1)GoogleのCardBord
デモだがGoogleEarthもあって面白いと言えば面白い。また写真も入っている。
これだけで買う価値があるか?と言えば微妙。
2)タオ360
これが一番気に入っている。UIというか視点で選べるのがあり難い。(磁石を使わないので)
また「縦にする」と「戻る」になるのもすごく有難い。(磁石は要らない。)
・カテゴリがPhotoSphere、VideoSphere、Photo、Videoの4つある
 普通はPhotoSphere(静止画)かVideoSphere(動画)が面白い。
・Side By Side ON/OFF(※OFFでハコスコ等の1眼対応)が設定で切替できる。
 OFFはバイザーなしで見ればよい。
・優れたUI
 サムネイルやメニューを視点で選ぶ。縦にして戻る。磁気センサーは不要。
というのでこれが一番のビュアーのお勧め。
3)Milbox
これがいいのは、ギャラリーで動画が選べること。
UIはスマホで再生動画を選んで、再生前にガイドが出るのでそこでバイザー装着する。
なので面倒と言えば面倒だが、ギャラリーで選べるものは出てくる。
入れておけば大抵のものはサイドバイサイドにできる。(1面もできる。)

目的別ビュアー)
1)静止画
静止画だと自分で撮影した全天球も見える。これがなかなか楽しい。解像度もある。
タオ360あたりがバイザーをかぶったままで操作できるので使いやすい。
2)動画
自分で撮影したものではないが(多分しないと思うが)、上のものは動画も見えるビュアー。
ビュアーを統一するならタオ360あたりがいい。
試しにTHETAのものを落としてみたら、ちゃんと見えた。
しかし「ハコスコの動画は全部サイドバイサイドで見えるのか?」に関しては前にも書いたがそうでもない。サムネイルが出てこない。何かmetaを入れればいいのだと思うが、ここらがわからない。YouTube向けのmetaは入れてみたがそれでもサムネイルには出てこない。
サムネイルに出てこない動画は当然ながらサイドバイサイドOFFでも再生できない。(そもそも選べないわけで。)
このあたりが、(変換をかけてもいいので)できたら最高なのだが。
で次に見つけたのがMilbox。これはサムネイルではなく、ギャラリーで選ぶ。なのでギャラリーにさえ出てくれば再生できる。試しにハコスコでTHETA以外の動画を入れたらちゃんとサイドバイサイドで再生した。操作性はやや劣るが、シンプルでわかりやすいし柔軟性がある。動画目的なら入れておいて損はない。(無料だし。)

まとめると全天空動画再生であるが
・CardBordは左右が切れるというか、そこがサムネイルメニューみたいになるので全天空にならない。(MyVideoで選べる。)
・AAA VR Chinemaは再生できるが、一部の拡大というより全体が全景風になって面白くない。
 これは再生方式が選択できる。
・タオ360はこの中では一番まともな再生をするが、サムネイルに出ないものがある。
 YouTubeのはOKなのかしら?と思ってみてみると大半がTHETAでとったものだったりする。
THETAもいいのだが、もっと解像度をあげて欲しいような。全天球なので足りないのだろう。
・Milboxは動画の選択などの柔軟性は一番いい。バイザーをはずしたりつけたりになるが。
 これだと結果はともかくギャラリーに出てくる動画は再生できる。助かる。
今後を考えると自分でコンテンツをとるならともかく、どこかのものが見たいとして...それはYouTubeだろう。(個人的には自分で動画は撮影しないような。)
YouTubeは目下対象がKodakの「SP360」、RICHOの「THETA」、Giropticの「360cam」、IC Real Techの「Allie」なのでここらが再生できれば言うことがないのかも。
FullDive VR - 3D YouTubeがいいのかな?(やってみたが描画範囲が狭い)
VR Youtube 3D Videosはコンテンツのせいか全天球でなかったりアスペクトが変だったり。
まあ、この手はそのうち多分...。

まとめ)
静止画はタオ360で決まり。サイドバイサイドも1面もできる。
動画は微妙だが、大半はタオ360で再生できそう。予備(?)でMilboxがあれば多分大半できる。

おまけ)
あ、ポールマッカトニーも良かった。(^^)
立体的には見えるが、
・(本筋ではないが)音がスマホなのでいまいち(対策はヘッドホンで聞く)
・もうちょっと解像度が欲しい(打つ手なし)
かな?でも無料でこういうのが見られるってのは有難い。
よくわからないが、このビデオはmp4そのものが多面になっているような。なので普通では再生できないのかもしれない。

結論)
とりあえずは静止画のサイドバイサイドができたので、これはこれでよかったと思う。
バイザーの価格の価値は人によって変わるだろうが
・自分で全天球撮影する
場合は¥1000程度なら見てみる価値があるかもしれない。
ただ動画はまだいろいろありそうで、また「これから」って感じを受ける。
現状は「タオ360」が一番プレヤーとしてはよさそうに見えるが汎用性も考えるとMilBoxとの併用がお勧め。
タオ360であるが、おまけというか
TaoVisor 3DVR用アプリランチャー
というのもあって、これはバイザーで操作できるランチャー。デモもついている。
双眼鏡もあって写真のプレビューがサイドバイサイドになる。実用性はともかく面白い。

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簡易全天球パノラマ雲し台

全天球パノラマ雲台もどきを自作してみた。

Ver01

Ver02

その後も若干の改良を重ね、三脚も延長ポールをつけてらしくなった。

で、実践にやってみたのだが...
丁度、公園では蓮がいい感じで、そのせいか三脚を担いだマニアが複数池の周りに...。
この全天球の場合、中央から撮影するので真ん中で長時間(?)撮影することになる。
なんだか「早くどかないかな」みたいな心の声が聞こえるような気がする。(TT)
そもそも、不思議な撮影をしているように見えるし。

まあ撮影そのものはうまく行ったのだが、
・機材がそれなりに多い(三脚+雲台)。スマホの割りに...。
・設置に時間がかかる。撤収にも時間がかかる。
・場所を変えるとまた時間がかかる
・原理上、人間があちこち動いてしゃがんだり立ったりと面倒。(時間がかかる)
...
とどのつまり、スマホの割りに可搬性が悪く時間がかかってしまう。
反面、高精度とは言わないが継ぎ目はさほど目立たない。
あ、もう1つ。明るい場所だとスマホの画面が反射で見え辛い。これはどうしようもないかも。

で、もっと簡単にできないか考えてみた。
で、題して「簡易全天球パノラマ雲し台」。雲台ではなく雲し台=運次第というか。まあ運というよりは努力次第っていうか。
前例がないので原理から。
原理)
スマホのカメラ位置を空間に固定したようにガイドする。
説明)
「スマホのカメラ位置を空間に固定」だと三脚になり大げさになる。
ポケットに収まるにはそういう構造物は無理があるなので、「そのガイドだけ」にする。
つまり「空間の回転中心」を示すそのガイドに如何に忠実に従うか?で結果が決まる。
目標)
・ポケットに入る大きさ
・限りなく安い材料費
用意するもの)
・タコ糸みたいな丈夫な紐(目立つ方がいい)
・錘(釣りとか)。なければ小石でもいい。
・輪ゴム(なくてもいい)紐のまま縛ってもそれまで。
・手鏡(説明は後で)
説明)

紐の片側には錘を、もう片側には輪ゴムをつける。
これだけでできてしまう。
(紐の長さは個人で違うので後述。)
使い方)

適当な無料イラストがなかったのでこれで。
1)撮影位置を決める
2)スマホのカメラ位置付近に輪ゴムをつけて錘をたらす。
 その錘が中心になるが、輪ゴム位置が回転中心になる。
3)撮影は
 紐がピンと張る
 紐は垂直になる(時々、少し持ち上げて錘位置がずれていないことを確認しながらやる。自分で垂直だと思ってもそうでない場合もあるので。)
ことを意識して行う。つまり輪ゴム位置を中心に回転させるような気持ちでやる。
紐の長さはこういう感じで楽にとれる形でピンとする程度がいい。
身長が人によって違うので各自であわせる。

この場合、水平方向と下半球はうまく行く。問題は上半球だ。
問題1)
 紐が前後逆になる。
対応1)
 輪ゴムなので前後を変えられる。
問題2)
 上半球の撮影位置はスマホを上から見るのでわからない。
 勿論、かがめばわかるが、位置が悪くその姿勢で自分回転すると垂直を保つのも大変。
対応2)
 そこで手鏡の登場になる。これをスマホの下に入れてみながらあわせる。(ちょっとやりにくいけど)
 手鏡を動かすのはいいにして、「紐は垂直でピンと」「スマホは傾けない」を守る。

要は、
・輪ゴム位置でスマホを360度というか全天空回転させる。
 ということでこの位置が仮想的な回転中心点になる。
 カメラを動かすのではなく、持った人が動くが、この「紐を垂直にピンと」がガイドになる。
水平回転)
 図よりも上げたくなるが、そうすると下半球が撮影時に見づらくなる。(高くて見下ろせないので)
 雰囲気的には、この図ぐらいが一番高さとしていい。(ちょっと見下ろす感じ。)
下半球回転)
 図の位置だとスマホを下に向けても目線でモニタできる。
上半球回転)
 これが厄介。図の位置だとかがまないとモニタできない。それでもいいのだが。
 手鏡をもっていれば、(やりにくいけど)操作できないこともない。

 でやってみると、遠景でも3-4m程度ならなんとかつながる。
それに撮影所要時間は圧倒的に早い。
 当然ながらどこまで精度が出るのかは「努力次第」的なものになる。(^^!
 手でフリーに撮影したときよりは精度はあがる。
 何よりポケットにしまえるってのがいい。

雰囲気として(距離のない下半球はともかく)

・10m以上距離がある場合
 フリーハンドでもいける。景色の場合、上は空で広い場合が多くそこは中心がずれてもわかりにくい。そうでない場合(ビルとか)は目立つと思う。
 フリーハンドは水平方向はともかく、上半球・下半球の中心が水平と(意識しても)ずれる場合が多い。なので全天球には空などが多い方が有利になる。
・3m以上の距離がある場合
 この「パノラマ雲し台」である程度いける。下は距離がないので厳しいが、上は割りとつながる。
フリーハンドが不得意な下半球・上半球もある程度はいける。
 フリーハンドだと中心が数十センチはずれるが、これだと意識するので数センチで済む。
・それ以下の場合
 三脚が有利。数ミリとは言わないが、方法としてカメラが空間に固定されるので精度はよい。
 ただやはり距離のない下半球は厳しいかも。
 最大の欠点はやはり可搬性がなく、設置が面倒。

という印象。

その後の改良)
・輪ゴムはやめて、何かマジックテープのバンドみたいなものにして、紐の先はクリップで引っ掛けた方が都合がいい。
・最大の欠点は上半球がとりにくい。手鏡だと余計わかりにくい。かがむと動きにくいが見やすい。
 捨てるのなら下半球の方がいいかも。
専用カメラじゃないし、ここらが限度なのだろうか?

水平方向のみの360度パノラマもあるが、やはり全天球の方が格段面白い。

フリーハンドよりは多少ではあるが精度もあがるし、¥もかからないので試してみるといいかも。
但し精度は「雲し台」だけど。

by   at 09:00  | Permalink  | Comments (0)