空を見上げて
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ヘッドホン出力とライン入力(3)

iTrans方式はこれはこれで悪くない。
ただ電源をつければ、似たようなサイズで同一物が簡単にできる。
とは言え、電源が2種あると面倒なので1種でやってみる。
DCアンプにしたいので負電源は正電源を反転させて作成。

こっちの配線はかなりになるし、ケースの加工も同じ。
背丈がないので小さくできる。
こんな感じ。

ボリュームをつけたほうが良かったかな?

長所としては
・ゲインは沢山かけられる。
・なんならフィルタも簡単につけられる。
・比較的小さくできる。
みたいになる。
OPアンプはちゃんとしたものにしないと音質が劣化する。
そういうアンプはだいたい12Vの両電圧が多い。(TT)

さすがにこれを入れると音量不足などというものはなくなる。
ただ電源がいるのがいただけないが、アンプからとるのは手かもしれない。

この2品があればだいたい間に合うと思う。
(なくても音量をあわせればOKかもしれないが...。)

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ヘッドホン出力とライン入力(2)

エレキットのiTrans(OP-800)というものが高いのでさらに調べてみる
ここに自作している人を見つけた。
ST-79Aというサンスイのドライバトランスを使っている。1次と2次を逆にして2次(40オーム)から入力し1次(600オーム)へ出力する。
3.68倍になる...はず。
これだとST-79Aは@600前後なので@2000ぜずにできる。
ただ5倍は出なくて3.68倍になる。

配線は4本しかないけど、ケースの加工が面倒。
ST-79Aは背丈が結構ある。
あっと間にできて、こんな感じ。

でつないで見る。
確かに音量は大きくなっている。
特性を見ると低域がやや減衰しているが聞いていてさほどでもない。
電源が要らないのは何よりいい!!
エコだし。(^^)

欲を言えばもう少しゲインがほしい。
もっと出れば、ローパスフィルタなのでバスブーストというかそういうのもできそうだ。
電源なしで行けるのが美しい。
iTransの代わりのいいかもしれない。
これでQriomがUSB電源で聞ければ据え置きで使えそうな...。

ここで終わると、ただ真似て作っただけなので今度は電源をつけたものを...。

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ヘッドホン出力とライン入力(1)

よせばいいのに安売りのメモリプレヤを買ってしまった。
QriomのUA-F20というもの。
山善なので国内ブランドになる。
なんと¥777で売っていた。
これなら上海問屋より安い!!

こんな感じ。

使った印象は...
<良い点>
・液晶が小さいながらグラフィックで日本語表示ができる。
・(使わないが)録音機能がある
・単4電池で動く。(交換が便利)
・USBメモリに見える
・USBの延長ケーブルが付属している。(便利)
一方
<悪い点>
・CDもみえる
 これは良かれと思ってやった機能に思われる。
 ここにソフトが入っているが使わない。
 このせいだと思うが、USBメモリを扱う機器に入れても認識できない。(TT)
 CDをつけてこの機能はなくてしてほしかった。
・USBの認識がいまいち
 なぜか不明なのだが、電池を抜かないと認識しない。
 入れたら4台PCを試して「不明なデバイス」で全滅した。
 抜いたら成功する。
・USBをさすと演奏できない
 通常の場合はマスストレージになるのでこれは演奏できなくてもしょうがないが、充電USBで演奏してほしかった。
 据え置きにする場合は不便。
 ついでなら充電機能もあるともっと便利。
・認識できないものがあるようでとまる
 音は出ないので電源Offとわからない。表示は出ているけど...。
 知らずに電源Offになったと思って翌日気づいたら、電池がなくなっていた。(TT)
ただ¥777でこれは凄いので許せてしまう。
音もまあまあだったが、イコライザはいただけなかった。
何もエフェクトをかけないのが一番良い。

よせばいいのに、これをオーディオでつないでみることにした。
で表題のヘッドホン出力とライン入力につながる。
つまり出力が小さい。

元々、ヘッドホン出力は電流は流せるが電圧はさほど出てこない。
ヘッドホンは20-100オームなので電流としては十分。
一方ライン入力は、入力抵抗は20Kオームで電圧は必要だが電流はさほど流れない。
一般的にもヘッドホン端子をライン入力に入れて音は出るのだが、出力が下がる。
プレヤーのボリュームであえばまだいいのだが...。

この手はよくある話なのだが、案外そういうグッズがない。
見つけたのはエレキットのiTrans(OP-800)というもの。
5倍にしてくれるらしいが@8800となかなか高い。
電源が要らないのは魅力で昇圧トランスで変換するようだ。

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