ヘッドホン出力とライン入力(1)
よせばいいのに安売りのメモリプレヤを買ってしまった。
QriomのUA-F20というもの。
山善なので国内ブランドになる。
なんと¥777で売っていた。
これなら上海問屋より安い!!
こんな感じ。
使った印象は...
<良い点>
・液晶が小さいながらグラフィックで日本語表示ができる。
・(使わないが)録音機能がある
・単4電池で動く。(交換が便利)
・USBメモリに見える
・USBの延長ケーブルが付属している。(便利)
一方
<悪い点>
・CDもみえる
これは良かれと思ってやった機能に思われる。
ここにソフトが入っているが使わない。
このせいだと思うが、USBメモリを扱う機器に入れても認識できない。(TT)
CDをつけてこの機能はなくてしてほしかった。
・USBの認識がいまいち
なぜか不明なのだが、電池を抜かないと認識しない。
入れたら4台PCを試して「不明なデバイス」で全滅した。
抜いたら成功する。
・USBをさすと演奏できない
通常の場合はマスストレージになるのでこれは演奏できなくてもしょうがないが、充電USBで演奏してほしかった。
据え置きにする場合は不便。
ついでなら充電機能もあるともっと便利。
・認識できないものがあるようでとまる
音は出ないので電源Offとわからない。表示は出ているけど...。
知らずに電源Offになったと思って翌日気づいたら、電池がなくなっていた。(TT)
ただ¥777でこれは凄いので許せてしまう。
音もまあまあだったが、イコライザはいただけなかった。
何もエフェクトをかけないのが一番良い。
よせばいいのに、これをオーディオでつないでみることにした。
で表題のヘッドホン出力とライン入力につながる。
つまり出力が小さい。
元々、ヘッドホン出力は電流は流せるが電圧はさほど出てこない。
ヘッドホンは20-100オームなので電流としては十分。
一方ライン入力は、入力抵抗は20Kオームで電圧は必要だが電流はさほど流れない。
一般的にもヘッドホン端子をライン入力に入れて音は出るのだが、出力が下がる。
プレヤーのボリュームであえばまだいいのだが...。
この手はよくある話なのだが、案外そういうグッズがない。
見つけたのはエレキットのiTrans(OP-800)というもの。
5倍にしてくれるらしいが@8800となかなか高い。
電源が要らないのは魅力で昇圧トランスで変換するようだ。