空を見上げて
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LANDiskの修理(3)

修理は修理として、やはりRAIDがほしい。
PCもそうだが、やっているとやはりデータがなくなると落ち込む。
これで2度もそうなった。
まあ年賀状のデータとか、大半はなくても済むのかもしれないが、ほしい場合にまずはNASを探してから...だったのでないとどうも調子が悪い。
ソフトも古いものがなくなったりすると結構悲しい。

そこで購入を検討する。
安いのとしてはPLANEXのMZK-NAS02SGがある。Genoで¥9999。
HDDはついておらず自前で用意するのだが1T*2でいいようだ。
ただ口コミを見ると遅いのもさることながら、信頼性がいまひとつみたいだ。
これでは困る。
ネットギアSC101というのもあったが、これは情報も購入もよくわからない。
結局残ったのはIOデータのHDL2-SX.XあたりとBuffaloのLinkStation LS-WVX.Xあたり。
どちらもいろいろ便利な機能がついている。
特にIOデータのものはUSBでもつながるらしく、そこは有難いと思う。
特に今回のようにデータ修復するのならすごく助かる。
ただBuffaloは転送が早い。これは使っているときはすごく有難い。まあUSBは緊急時だけなのでそっちに目を瞑るのがよさそうだ。
ただBuffaloは若干ではあるが価格設定は高い。
でもLS-WVX.XではなくLS-QVX.Xにすると容量Upもできるので助かりそうな...。
まあやるかどうか別にしてもHDDはあまっているし。
またまた高くなっていまうが...。悩ましい...。

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LANDiskの修理(2)

引越しもいいのだが、どうも電源が入らないだけなら修理しようという気になる。

とは言え、電源の「どこが壊れたのか?」はよくわからない。
なので電源を取り替えることにする。

まずはLANDiskの電源を取り出す。
というかHDDのデータを吸い出すために既に分解してあった。(分解は固定ネジをはずした後、上下のガイドを後ろスライドさせてはずす。)
どうも玄箱と同じっぽい電源である。
さて、交換する電源がいるのだが、どうも「加賀コンポーネント 直流電源 SPEC7251」なるものが近いようだ。
ただ、従来は千石電商で¥1900で販売されていたのだが、現在は入手不可能。
以下の、OKB2512もOKらしいが購入方法がわからない。
http://www.taiseie.com/dengen/okb/okb2512g.html

HDD用の+12Vと+5Vが出る電源と言えば、外付けのUSBアダプタの電源を使う手がある。また先人もそうしている人もいるようだ。
但し、電源容量があり、それぞれ2A程度はほしい。
探すとセンチュリーの直刺しAC(CDIS-AC)というのがあった。
http://www.century.co.jp/products/pc/hdd-kit/ac-1/dis-ac.html
¥1980なのだが、送料はかからないので千石電商並みだ。

早速分解してみる。
ACアダプタは接着剤で接着されており、マイナスドライバで根気良くこじるとはずれる。面倒ならカッターナイフで切ってもよい。
後で振り返るとここが一番面倒だったりする。

比べるとこんな感じ。まあまあな大きさ。

ACのコネクタや余分な配線をはずす。

LANDisk内部の配線は線を直接つける。+5Vと+12Vを間違えないようにする。

底面はショートしないようにACアダプタのケースを使う。
写真では上のカバーがないが、実際には使っている。
隙間にスポンジなどを入れて、振動でずれないようにしておく。

まあ、あっけなく終わってしまった。(^^!

電源を入れると...「おおーーー!!ちゃんと動く!!(当たり前?)」。
まあ修理するのならこの手はありそう。

そういうわけで一応、復旧はできた。


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LANDiskの修理(1)

IOデータのHDLというLANDiskがいきなり電源が入らなくなったなった。

ある日、ファイルを入れたら消せなくなった。
何度やっても「他のマシンが使用中」になっていて消せない。(勿論他は使っていない。)
しょうがないのでブラウザからシャットダウンした。
そこはうまくシャットダウンしたが二度と電源が入らなくなった。(TT)

このNASにつないだ1Tのものは、HDDがBIOSですら認識しなくなり、業者に出したが3ヶ月後に「適合ボードがない」というので返却されてきた。(TT)
というので未だにデータ修復はできていない。
今度は本体が...と思ったが電源が入らないだけなので、HDDは無事かもしれない。
というのでまずはデータの修復から...。

【データ修復】
まずはUSB変換器を用意する。
本体は、Linuxでないと無理っぽい。
最初は玄箱にUSBでつないでmountさせようとしたが、Extendedになってmountできず。
Webで調べるとKnoppixのLiveCDでやっていたので早速DLしてCDを作成。
Bootしてみると、LANDiskのHDDの中身はちゃんと見ることができた。(^^)
少し安心はしたが、同じく退避用につけた1TのHDDは認識はするがmountできない。
どうもNTFSはだめっぽい。FAT32にしようかどうか迷ったが、本体に収まる程度だったのでそこに転送した。
翌朝、起きるとちゃんとできている...っぽい。(^^)
とにかくデータが吸い出せてまずは一安心。

【引越し】
度重なる故障もあって、RAIDがほしくなる。
機種検討して購入するとなると時間もかかりそうだし、応急的に引越しを試みる。
使えそうなのは「玄箱」もあるがNECの無線ルータにもこの機能がある。
NEC Aterm PA-WR8700N-HPはUSBでHDDをつなぐと、簡易NASになる。
まあ単純にデータを共有したいのならこの手はある。
但しWebを調べるとNTFSには対応しておらず、NAT32になるようだ。
というのでとりあえず1TのHDDをFAT32でフォーマットして転送した。
USBでも数時間はかかっている。

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玄箱lenny化

久々に玄箱を触った。
玄箱lenny化というわけでもないが、apt-get updateがうまく行かない。
etchだったのだがlennyにすべきなのだろう。

そもそも、それができてDebianなのだが、/etc/apt/sources.lstを書き換えた。
で、apt-get dist-upgrade...。
すると...起動しなくなった。(TT)

調べてみると

Debianの一般的な手順と同様、/etc/apt/sources.lstを書き換えてetchからlennyに変更してからapt-get update;apt-get dist-upgradeすれば良い。
U-Bootがキモで、事前にインストールしておかないとDebianがブート不能になる。

あらま、U-Bootだったのね。(TT)
って全部消えてしまう。というか立ち上がらないのでしょうがない。
なんかEMモードになかなかならないのよね。SWを押しながら電源を入れてもならない。
そういう書き込みも多いので、もそっと入りやすくしてほしかった。

これ究極の手は、HDDを抜いてUSBでつないでパーティションを消すとEMモードになる。
まあ、この状態だとBootしようがないのでそうなるのだろう。これは100%入れる。

Lanny化はいろいろやり方があるのだが、一旦etchにしてから、install.shを走らせる方式でやった。
久々だったので、分解から忘れていた。
今度はAlsa関係やUSB関係は面倒なので外してしまった。
結局はproftpdとapache2(+PHP5)とsamba(+swat)と、DLNAのgmediaserverとiTunesのmt-daapdを入れた。
NASトランスポートをあきらめたので、カーネルを再ビルドするこtもないと思いながら、セルフコンパイル環境だけは入れておいた。

なんやかんやで修復に半日かかってしまった。(TT)
簡単にapt-get upgradeをやってはいけないという...。

そういえば、同様にArmadillo9も深く考えずapt-get upgradeでLennyにしたが、これは別段どうということもなくlennyで起動している。
中身はショックだったけど、気を取り直して0スタート。

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NASトランスポート(17)

玄箱のCDトランスポート(?)続き。

玄箱がPS AUDIO のPWTもどきにならないか?というお話。
なんのことはない、玄箱でUSBのCD(DVD)を再生してUSBオーディオから出力するという...。
PCだと簡単なのだが...。

まず玄箱でUSBのCDドライブを認識させる。
USBなので認識はするが、そのままではマウントできない。(^^!
まずカーネルをリコンパイルしてsr_modを組み込む。
SCSI系のCDドライブ系にチェックを入れてconfigしてmakeする。
何度か失敗するが、なんとか認識する。
modprobe sr_mod
で必要なモジュールをロードする。
/dev/sr0になった。

ここで
mount -r -t iso9660 /dev/sr0 /mnt/cd
みたいにしてデータCDが読めれば成功している。

が...音楽CDはマウントできない。
っていうかそういうCD再生ソフトを使う。とは言ってもAlsaplayerはそれができる。
Alsaplayerの場合、/dev/cdromが対象になるので、/dev/sr0のシンボリックリンクを貼るか、configで/dev/sr0を指定する必要があるが、やるのはそれだけでOK。
入力のPlugInにCDDAが必要。
コマンドラインで単純に
alsaplayer -i text -o oss CD.cdda
とやると再生するらしいが、曲名をCDDBサーバからとってくるらしく、サーバ接続でこけて音が出ない。(TT)

このへんはよくわからないのだが、freedb.orgにポート888でコネクションに行ってこけているみたいに見える。8880にしたりしてみるが、現象は変わらない。80はhttpの場合らしく、これでもNG。
別のサーバを指定してみたが事態は同じ。
結局CDDBはあきらめ。
設定でCDDBを読まないようにできるのだが、そうするとセグメンテーションフォルトで落ちる。(TT)
このあたりがどうも不思議である。
これはalsaplayerのCDDAのPlugInの話なのだが、どうも回避方法がわからない。
最新版でもmakeしたら案外...とも思うが、同じかもしれないし。

なのでWebを探し回ったら、
alsaplayer -i text -o oss CD.cdda
以外にも、いろいろな指定が見つかって...
どんどん試していたら
alsaplayer -i text -o oss Track01.cdda
みたいな指定があり、試してみたらこれで音が出た!!(^^v

なんか1曲づつ指定するのもどうかとは思ったが、ないよりははるかにいい。
CDのトラックの数がわからないので試しに
alsaplayer -i text -o oss Track99.cdda
とやるとセグメンテーションフォルト。(^^!
まあ、適当に1から発行して、落ちたら1に戻るようなものを組んでやればなんとか動くことは動きそう。

ログインのフォルダに.alsaplayerの隠しフォルダがあり、そこにconfがあるので、-i text(デフォルトはgtk)や-o oss(デフォルトはalsa)などは変更できるので省略もできる。

意味があるかどうかは別にして、これでCDのデータをUSBオーディオに出すことは可能。
USBオーディオからはTI(BB)のものなどでI2Sで出すことはできる。(SPDIFも可能)

かくて玄箱は...
・NAS内部のデータ再生(wav&mp3)
・ネットラジオの再生(mp3)
・USBメモリの再生(wav&mp3)
・CDの再生(CDDA)
ができるようになった。多芸と言えば多芸かも。
さらに
・DLNAサーバ(gmediaserver)
 iPODTouchで中身が聞ける
・iTunesサーバ(mt-daapd)
 PCで中身が聞ける
になっていて本家のSambaとあわせれば結構立派なメディアサーバともいえる。
できればDLNAクライアントがあって、他のDLNAサーバの音楽も演奏すると面白いのだが、ネットラジオでもそこそこだし、またサーバをたてるほどでもないし...。

ただ現実としては
・USB
 玄箱では面倒で聞かない。USBを使うぐらいならNASに転送しておいて再生したほうが手間が要らない。
・CD
 これも面倒で聞かない。PCでwavなりに変換するか、玄箱でcddda2wavで変換するかして入れたほうが探す手間もなく有難い。
という感じでNAS再生とネットラジオぐらいでいいようにも思う。

 リモコンとLCDは重宝しているが、最大の欠点は起動と切断が遅いことと、それなりに電気を食うことだろう。ファンも回るし...。でもPCよりは「小さい」「安い」というのはある。

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NASトランスポート(16)

玄箱の続き。
伯耆さんからPS AUDIO のPWTのお話を聞く。
50万のCDトランスポート。(^^!
I2Sでも出力されるらしい。

話は遡って...。
一時CDトランスポートの自作というのが流行したらしい。
PC用のCDドライブにはアナログ出力とデジタル出力が既についているものが多い。
なので、ATAなどから制御コマンドを与えて、(1曲再生とかそういうの)ここから出力させると、トランスポートとして使える。
内蔵のDACがいやなら、デジタル(同軸?)で出力させる。
そういうKitも自作されて領布されていたことがあるし、今でもYahooオークションで販売されている人もいるようだ。
またジッタ対策としてFIFOを搭載するなどの工夫も見られる。
CDドライブはバッファとして2M程度(本当かいな?)を積んでいることが多いので、これでもそこそこのトランスポートになるように思う。
この場合は欠点として
・I2Sが出せない
 正確にはSPDIF->I2Sはできるが、SPDIFはNRZなのでI2SのクロックはPLLになってここがオーディオマニアには面白くないのだろう。
・ATA以外は敷居が高い
 ドライブはCD/DVDとなって、IFもATAからSATAになった。なので敷居が高くなった。ATAのドライブがないではないが、ドライブとしてはマイナーになった。
 これが廃れた原因の1つなのだろうか?ただ*(動くかどうかわからないが)SATA->ATAの変換アダプタもあるので絶滅でもないと思う。
 そういうKitもあるのでまだマニアはいるのだろう。

このPS AUDIO のPWTであるが、多分データそのものを外部で読み取っているような記載がある。
例えばPCならば、別段CDの音声出力でなくてもCD再生ができるし、これはCDからデータを読み取って再生する。(なんか当然風だが)
良い点はPCが自分のバッファを使うことと、(USBオーディオなどを使えば)I2Sも出せることではないかと思う。
I2Sでジッタフリーとあるが、I2Sはクロックとそれに同期したデータなので、リクロックすれば精度はあがると思われる。

それならばCDドライブの内部にもI2Sの部分があれば、そこから引き出しても似たような結果に思うが、そういうものでもないのかも知れない。

ともあれ後者で手っ取り早いとすれば、PCにCDを入れてUSBオーディオに出せば、CD->I2S->SPDIFみたいな変換はできる。大きさとかそういうのを気にしなければ50万はしないかも。(^^!

でもって、PCでできるのならArmadilloや玄箱でもできるだろうというのが今回の目的になる。

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NASトランスポート(15)

久々に玄箱の続き。

一応、サーバとしては「DLNA」とか「iTunes」とか「RDもどき」みたいなものがあり、これはサーバなので別段設定しておけばいい。

で、肝心のトランスポートなのだが、
・NAS(自分)の再生
・NetRadioの再生
・USBメモリの再生
ができる。つまりモードとしては3つある。

・NAS(自分)の再生
・NetRadioの再生
の2つは、それぞれフォルダやラジオ局をWebから登録する。
そういう意味ではUSBメモリも転送して登録すれば、扱いとしてはNAS再生にもできる。
ただこれはこれで面白いのでそのままになっている。
つまりこの2つについては「チャネル」というかそういう概念があって、それも選択になる。

さらにこれに再生中の「送り」「戻し」「一時停止」「停止」などが加わる。

そこらをリモコンで制御していたのだが、どうも機能が増えるにつれてNASの状態がわからなくなった。
別段想像がつかないわけでもないのだが、リモコン操作でインターラクティブでないというか。

そこで赤外線+LCDにすることにした。
結局、やっているとや反応は変わらないが、精神的な安心感はありそうである。

まず、今のAVRのTiny2313に拡張することを考えた。
LCDでパラレルだと7-8pin使ったりコントラストボリュームがあったりと、まずは基板にのらないし、配線も面倒。
そこでストロベリーLinuxさんから出ているI2CのLCDをつけてみた。
ところが、Tiny2313の使用率がもう100%近くなる。(TT)
もう1つはI2Cのソフトを移植してやってみたもののうまく動かない。まあデバイスは新品なので大丈夫とは思うが。

しょうがないのでATMega168で組みなおしした。
これも面倒なのでストロベリーLinuxさんのボードをそのまま使った。
それならパラレルのLCDが配線してあるので、その方がいいような気もする。
ただ、1つだけ赤外線がIRQを使うのでそこだけは変更しないといけない。(LCDと同じPortDにあるため)

まあI2CのLCDも面白いので使ってみた。
よく読むと5Vで確認はしてあるが保証は3.3Vとのこと。3.3Vだと周波数は8MHzに下げなければならない。まあそこはいいとしても、外部アンプのPowerが5Vなので、これは...。
しょうがないので5Vにして使ってみた。
ちょっと斜めにして気持ち見やすく...。

これ、アイコンがあって結構面白い。電池とか上下のアイコンはパーツ単位で制御できる。
サンプルプログラムのまま動いた。サンプルではResetを1本使うのだが、なくても動くらしい。
2本でつながるのは配線が楽で嬉しい。

このままだとUSB-232C変換は前に来てしまう。
それはあまりなのでドングルにしてみる。
結局はTxD、RxDと+5VとGNDの4本あれば事足りる。

でもって中身を移植。
Mega168は20MHzで動かした。赤外の場合、あまり高速だと8bitタイマなのでちょっと苦しい。
16bitタイマにする限界付近なのだが、そのまま動かしてみた。

アンプのほうは、別のケースに入れた。
あとはむき出しっていうか。(^^!

この方が使いやすそうである。12Vでも動くしその方がよさそうなのだが。

で、もって使用感なのだが、結構有難い。
操作していてエラーとかおかしいのも表示する。Stopに続くStopとか。
ソフトも結構変更したが、反応はともかく、精神的にはすごく有難いものになった。

欲を言えば「ケース」と「バックライト(見づらい)」がほしいというか。
それでもUSBコンソールでもちゃんとやれば、結構使えるという印象。
ちょっと家電っぽくなった気がする。

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NASトランスポート(14)

玄箱のNAS...の話からは脱線。

iPODTouchのDLNAクライアントの話。
mpg4なら対応しているがmpg2ではいけないという話。
VLC4iPhoneであえなく撃沈してしまった。

まあこういうPDAでRDの動画を見るのなら、別段iPODでなくてもPocketPCでもいいわけで。
というのでHPの1937を引っ張り出してくる。

でもPcketPCはiPhoneで大変そうだ。WillComも大変なのかしら?Zero3とか。
まあそれはともかくPocketPC2003とちょっと古い。(^^!

・VLCforPocketPC
まず、PocketPC用のVLCを入れる。
でもって同じくアドレスを入れてみる。が...動かない...。(TT)
・NeroMobile
NeroのNeroMobileというのの体験版があった。これも入れてみた。
なぜか立ち上がる気配すらない。(TT)
延々ロード状態のまま...。
・サムソンのDLNAクライアント
なぜかサムソンがFreeで出していた。これを入れてみたが、機種が違うとインストールすらできない。
機種も指定したのだが...。
しかもサイズが大きく、Acrobatとか消さないと入らなかった。まあ結局入らなかったわけで、戻してしまった。

サムソンのは新しいものだったが、後のものはやはり古い。そのためなのだろうか?
PocketPCは、電池の持ちも今一なので微妙には違いないが、なんとなく「できそうでできなかった」という結果だった。

まあPCなら見えるのでRDLNA+VLCをeeePCに入れれば、モバイルといえないこともない。
でもそれで見ると、今度は大画面にしたくなり...、まあ人間の欲求というものは...。(^^!

かくてPDAでRDの動画を見る試みはあえなく挫折に終わった。(TT)
もしかしたらmpgのデータのまま転送すればVLCで見えるかもしれないが、それは面倒だし。
RDの中の状態で再生させたいというか。

そのうちiPODTouchでできるようになるような気がするが、ARMで間に合うのかしら?
そういえばAndroidはJavaなので、同じエンジンでも速度では絶対勝てないと思う。
KDDIがBrewにころんだのと同じく、ネイティブアプリでないとこういうのの実現は難しいだろう。
CPUを考えるとネイティブアプリでも難しいのかも。

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NASトランスポート(13)

玄箱のNASの続き。

なんだかメディアサーバっぽくなってきた。
動画サーバにもしたくなってくる。

一応DLNAサーバとしてはgmediaserverが入っている。

なのでiPODTouchなどからでも見えることは見える。
音楽のmp3ならOKなのだが、動画ではmp4でないと見えない。(TT)
東芝のHDDレコーダはmpeg2だ。
なので、iPODTouchのクライントでこれがあればiPODTouchで録画内容(アナログだけ)が見えることになる。まあ意義はともかく面白いと思う。
Webにも「iPhone/iPODTouchでmpeg2を」という要望はみかける。
PCの場合はRDLNA+VLCで見えるので、似たものを探す。
するとiPODTouchでもVLC4iPhoneというのが存在している。(但し要脱獄)
VLCの場合
http://xxx.xxx.xxx.xxxx:20080/RX_YYYYYYYY_VRO.csi
とファイル名を入れるとDLNAクライアントになる。(Winの場合)
ファイル名がよくわからないのだが、RDLNAなら使い勝手もよい。
さっそくやってみたのだが、VLC4iPhoneでは再生しない。(TT)
画像らしきものが出たこともあるが再生という雰囲気ではない。
このあたりできると有難いのだが...。使わないにしても...。

もう1つは、擬似RDにする、rd-landiskが入っている。なので、RDからここにCopyができる。
そこはmpgデータになるので、PCから見えるということになる。
これはこれで便利なのだが、そのRDまで行って操作しないといけないというか。
まあブラウザでネットdeナビもあるのでできないことはないが...。

そこで同じ作者にmod_dlnaというのがあるのを知った。
これはDLNAクライアントというか、それをhttpd(apache)のモジュールで扱うもの。
どう使うかと言えば、ブラウザからRDのデータがダウンロードできるようになる。
意味があるのかどうかは微妙ではあるが、R-DLNAのブラウザ版というか。

rd-landiskもそうだが、ソース提供になっているので自分でコンパイルする必要がある。
とは言え、玄箱はセルフコンパイルなので敷居はぐっと低い。

まずはreadmeを読みながら、取り掛かる。

Apache2のモジュールを付作るのだが、このmakeをapxsで作る。
apxsがないのでapt-get install apache-devで入れる。
コンパイルが通らない。(TT)
しょうがないのでソースを雛形に従って修正する。
コンパイルが通ってインストール!!あれ?これapache1.3にインストールされてしまった。(TT)
動いているのはapache2なので意味がない。

調べていくとどうもapacheのapxsとapache2のapxsが存在して異なるらしい。
さらに調べると、apache2をソースコンパイルしてやったというのを見つけた。やはり玄箱。
この人もapt-getのapache2とmakeのapache2が重複したみたいだ。
だけどmake installするとパッケージではないのでuninstallは面倒。それにmakeにはmake uninstallもないようだ。
なのでmake installはやめてmakeでできたapxsを使うことにした。
でもってapache2をmake。確かにapxsはできたのだが、パーミションを変えても今度は違うモジュールを要求してくる。どうもmake installをしないといけないみたいだ。(TT)
一旦はあきらめかけたが、Webを探しているとどうもapache2では「apxs」ではなく「apxs2」を使うという記述に行き当たる。
そこでapt-get installでapache2のdevを入れてみた。
以下の2つが、それらしくないが、どうも含んでいるらしい。
apache2-prefork-dev - development headers for apache2
apache2-threaded-dev - development headers for apache2

するとapxs2を叩くと反応!!ただhelpはapxsのままだけど...。
気をとりなおして、再度makeを作りコンパイル。
インストールまではできたが設定(-a)は失敗する。
まあその程度は手作業で修正し、httpd.confも修正して/etc/init.d/apache2 restart
めでたくRDの中身がブラウザから見える。

結局、apxsとapxs2がわからず、散々苦労したが、apxs2であっけなくできてしまった。
ブラウザからダウンロードできるので便利と言えば便利かもしれない。

それよりやはり、iPODTouchでDLNA経由のmpeg2で見たいような...。
って結局不要なのかしら?
でもなかなか面白い試みに思える。

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NASトランスポート(12)

玄箱のNASの続き。

気になったので、iTunesサーバのSJIS対応をやった。
バイナリのdebがあったので、有難く入れてみると文字化けはなおった。(^^v
しかし、これを聞くにはPCを立ちあげてiTunesを立ちあげないといけない。
そのあたりが家電品っぽくないというか。

ついでに前述のiPODTouchも再度JBして、AptBackupを入れておいた。
DLNAだと、これで聞けるのはいいのかも。少しだけ家電っぽい。
ついでにPHPで制御を書いておくと、一応操作もできる。
けど...画面が小さくてつらいかも。
Telnetもできるにはできるが、もう面倒で入力する気がしないというか。

結局、現在生き残ったメディア系アプリなのだが
・DLNAサーバ
 これはiPODTouchがクライアントになるので割と良い。
 WinだとRDLNA+VLCで見えないことはないが、samaba共有の方がましかも。(^^!
 実はSonyのNetJukeももっていて、これもDLNAクライアントのはずだが、gmediaserverは一向に見えない。
 というか、このNetJukeは「東芝のRDもNG」「Vistaのメディア共有もNG」でかろうじて動くのは「XPのメディア共有」だけという代物。(TT)
 結局はこの機能は使い物にならなかった。NetJokeっていうか。(TT)

・iTunesサーバ
 一応入れてはあるが、クライアントPCでiTunesを立ち上げないといけない

・RD-LANDISK
 まあRD(東芝のHDDレコーダ)に見えるのでアナログ録画なら転送できる。
 RDにも転送できるから、どうでもいいような気がするが、RDだとファイルが取り出せない。
というかRDLNAなら直接RDから取り出せるので、その方がいいようにも思う。
 この用途というのは
 *古いRDにはDLNAサーバ機能がない。
 *但し、他のRDには転送できる
という形になっていて、この場合RDLNAではPCに転送できない。
ならばここに転送すれば...という感じで使える。他にDLNA対応のRDがあれば、そっちに転送してもかまわないというか。なので古いRDが1台しかない場合は、これを入れておけば
 *RDLNA経由でPCにDLできる
 *共有フォルダにしておけば直接mpgでファイルに落ちる
というので、アナログ録画であれば、結構便利に使えると思う。
 RDの古いのでも例えばVHSテープをmpgに変換できるのでデジタル化には便利。
 欠点としてはFTPDと同じポートを使うのでProFTODなどはとめる必要がある。まあ開発以外に使わないからとめてもいいような。

が入れてあるが、これってどれもPCをある程度、あてにしているというか。
結局はAlsapleyerで
・HDD内のmp3(またはwav)の再生
・ネットラジオの再生
・USBメモリの再生
などができるのが、トランスポートっぽい。
一応、リモコンもつけたが、液晶もほしくなっている。
反応するのが遅いというかそういうのがちょっとストレスになるので表示でもあれば安心感はあると思う。
AVRにつければいいし、アプリで表示を切替できればそれでいいのかも。
でも、なんとなくエコっぽくない感じがする。(TT)
 

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NASトランスポート(11)

玄箱のNASのさらに続き。

あまり使わないけど、iTunesサーバにしてみる。
mt-daapdを入れて設定するだけでOKで、このあたり簡単ではある。
ただし、そのままやると文字化けの嵐になった。(TT)
どうもSJISに非対応らしく、UTF8でタグを入れればOKらしい。
でもそこまでやる元気もない。
Patchがあるので、入れてみようとも思ったが、あまり使いそうもないのでやめた。
iTunesは悪くないが重たいというか。

似たような話でiPODTouchもJBしていたが、そこまでしてJBする必然性もないので今回はパス。
なんか盛大にJBで入れていたアプリが消えてしまった。
bossprefsとか便利だったし、PCから接続できるのも面白かったけど。
AptBackupでも入れておけばよかったのかもしれないけど。

それやこれやで玄箱はどんどん機能というか芸が増えていくのだが、実はあまり使わない。
最初は操作性かと思った。

今でも入力はリモコンだ。
しかし、リモコンは即時に受け付けるけど、すぐに切り替わるというわけでもない。
LCDでもつけておけば、精神的な安心感はあるように思う。
コマンドを出すと「確かに受け付けて、今やってるからね」みたいなメッセージでも救われるかも。
実態は同じにしても...。
まあ、これがストレスでないかと言えばややストレスではあるが致命的でもないように思う。

ところが依然として使っているのはUSBプレヤーだけだ。
思うに問題はお手軽さにあるような。しかも電源投入からの起動というか。
こういうのは暇なときに電源を入れて、すぐに聞いて、要らなくなったらすぐに消して...みたいに使いたいのだが、WindowsやLinuxではそうはならない。
起動に盛大に時間がかかるし、切断も瞬時でもない。
待てないわけでもないのだが、やはりそれは面倒に思う。

では電源をずっと入れておけば...とも思うがエコじゃない。
玄箱は確かにNASなので普段は何をしているわけでもないので、まあ無駄に電気を食っているよりは音楽でも鳴らしたほうが建設的には思う。
しかし、切っておいたほうがエコには違いない。

時間もそうだが電源の投入を待ってそれからやることと音量をまた指示するのがどうも...。
電源投入時にそこらをまとめて指示できるのなら、再生は遅くてもいいのかも。
でもこれには無理がある。
・聞いてみないとどの曲からはじまるかわからない
・聞いてみないと音量がよくわからない
固定でいいのならまあ方法はないでもないけど。

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NASトランスポート(10)

玄箱のNASにリモコンをつける試みのさらに続き。

どうもシステムが起動時に安定しない。
なぜかFTDIのSIOを認識できないときがあるようで、dmesgでも出てこない。
抜かれた状態に見えるらしく、modprobeでもNG。
単純に抜いてさせば、うまく行くのだが...。

1つは、アプリがttyUSB0を開き損ねると停止していたのだが、これをやめてリトライを繰り返すことで落ちないようにした。
もう1つは「抜いてさす」のはかなり面倒なのでスイッチにした。
とはいっても特別なものでもなく、HUB付きのUSB切り替え機をつけたというか。
こんなものである。

これ、ボタンを押すとPC1へ、もう1度押すとPC2に切り替わる。
つまりPC1につないでおいて、PC2をあけておけば玄箱からは切れたように見える。
ちゃんとHUBもついている。
ただのHUBよりは価格は高い。
不思議なことに(今のところ)USBオーディオは認識がこけたことがない。
なので、これはつなぎっぱなしにしたいが、この構造だと2つ抜いて2つさすような感じになる。
ま、いいか...。

でも、起動時に認識に成功しているかどうかわからない。
正確にはわかっても操作者に伝えるのが難しい。
Telnetでわかってもしょうがなくて、LEDで失敗をしらせたい。それを見ればスイッチを押せばいいわけだし。

調べてみると玄箱にはGPIOはないけど、AVR経由でLEDは制御できるらしい。
ttyS1にコマンドを出せばよいらしい。
まあ、これは本体に入っているのでいいのかもしれないが。

考えたもう1つの手法は
・電源投入でリモコン(ttyUSB0)につけたLEDをつける
・もし正常に通信できたら消す。ttyUSB0に”OK”とか出せばよい
というもの。
ただ、これつけるタイミングが電源投入しかない。Rebootではつかないっていうか。
ただ(今のところ)Rebootでは認識はこけないのだが。

まあうだうだ考えなくてやってみた。
すると、電源投入でもちゃんと認識する。
多分HUB経由での立ち上がりが遅ければ認識できるのだろう。別電源にして遅らせるといいのかも。
違うかな?

結局の対策は「HUBの交換」みたいな感じになった。

もう1つはiPodTouchのブラウザを使えばリモコンにできる。
なので操作パネルもどきをHPにつけておいた。

やってみたら画面が小さくて、拡大しながら操作するのでちょっと面倒。
iPODTouchはTelnetもできるけど、あまりに細かくて入力も大変で使う気がしない。

なんとなく「できないよりはいいけど」風のものが増えていくが肝心の安定性に関しては疑問が残る。
しばらく様子を見ることにする。

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NASトランスポート(9)

玄箱のNASにリモコンをつける試みの続き。

一応動いたみたいなのでケースをつけることにする。

気になっていたのだが、オーディオテクニカのUSBオーディオは偉く出力が低い。
「ちょっと小さい」などという代物ではなく、かなり音量をあげないとまともに聞こえない。
デジタルに切り替えた途端大音量になってしまって、これでは機器バランスがとれない。
ついでなので、これも同じケースに入れることにした。

総じて、ヘッドホン端子はライン入力より(電流はとれるが)電圧が小さいため出力は小さい。
それもあってよくプリアンプを組んでいた。
この場合、単独で電源を用意しないとするならば+5V単一になり、USBからいただくことになる。
その場合
・USBはデジタル回路用電源で綺麗とはいえない
・+5V単一で設計する必要がある
ということになる。

前者はLCフィルタなどで平滑化したりするしかない。
後者はいろいろやり方があるが、中間電位を作ると出力コンデンサが必要になる。
ここはオーディオなのでDCアンプが好ましいわけなのだが、すると負の電源がいる。

というので結局LTC144CN8をつかって-5Vを作成して+5Vと-5Vで動かすことにした。
OPアンプはNJM4556Aにした。以前に安いのにしたらひどい目にあったし。

ケースは赤外もあるので秋月のクリアケースにした。
加工は簡単。

ノイズはさほど大きくない。
欲張ってアンプのゲインをあげると音が割れる。(TT)
しょうがないので適当に下げた。

このおかげで、多少は小さいが、他の機器との音量バランスがとれた。
後は安定性とか操作性。

電源投入時にどうもmodprobeでもFTDIを認識しないことがある。
その後挿抜すると、うまくいくのだが...。このあたりがちょっと弱いというか。
まあ電源を切らなくてもいいという話もあるがエコじゃないし。

何の曲がかかるかわからないとかランダム再生ができないとかあるが、音楽なので聞けばわかるということもある。
LCDもないけど、それなりに使えるように思う。
事務所のBGMには最適かも。でもないかな?
数日、同じ曲はかからない...芸当も可能だし。

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NASトランスポート(8)

玄箱のNASにリモコンをつける試み。

Linuxでリモコンというとlircを思い浮かべる。
ハードも凄く簡単だ。そもそもデコードはlircでやってくれるので、それにあわせて定義ファイルを作ればよい。
ただAlsaplayerでもテキストモードがどうか定かではないが、なんとかなるだろうとはじめる。

まず、ハードであるが、玄箱にはシリアルがない(あるみたいけど引き出すことになる)ので、FTDIのUSBでやることにする。
カーネルモジュールなので、ビルドがいる。(TT)
FTDIを選んだのは秋月で@950でモジュールが入手できたから...。(^^!
電源とRxDに赤外の出力をつなげばできあがる。
配線はなんと3本!!

で、後はlircをapt-getする。がどうもドライバがいるらしい。
普通のドライバはftdi_sioであるのだが、どうもlircはネイティブにさわるので特別らしい。(多分)
でlircのモジュールをコンパイルしようとするが通らない。(TT)
しょうがないのでソースをとってきてやってみた。2.6.25のカーネルヘッダもないし。(TT)
まあ新しいのでやってみることにしたが、これもエラーの嵐。

というので早くも挫折の気配。(TT)
気をとりなおして考えると
・ttyUSB0でシリアル通信はできる
・H8で(tyny2313で)赤外toシリアルを作った
ので、それでやってみることにする。
汎用的ではないが、自分専用だし他のアプリを制御する予定もない。
confに迷う時間にソースが書けると甘い考えで方針変更した。

ハードはコンパクトにしすぎた。ケースも考えてないし。

ちょっと大きくなったけどコンパクト。lircにない利点としてLEDでコマンド解読が正常だったのを示すことにした。だんまりになっているよりは、精神的によい感じ。

普通なら、電子工作->ファーム書き込み...となるがH8のをそのまま作ったのでここは大幅短縮。
配線も少ないがISPの6本が多いといえば多い。後、赤外受信が3.3Vなのでレギュレータとか。
なんか変なところで部品と配線が増えた。

minicomでとれることを確認してアプリを作った。
まあしょうもないものだが、デーモンで走るのでどうでもいいような。
ちょっと反応が鈍いけど...ま、いいか。

電源スイッチでシャットダウンもできたりする。
後はケースだよなあ~。

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NASトランスポート(7)

玄箱のNASであるが、操作パネルがつかないまま放置していた。

USBオーディオのHIDに未練がないわけではないのだが。
ただNASの前でスイッチを押すのも...。悪くはないが...。
リモコンでスイッチ制御ってのも捨てがたいものがあるのはあるが。
できればそっちのような気がするけど。

それはともかくApache2とPHPを入れたのでWeb制御にしてみた。
・モジュールを起動時にロードさせる
・AlsaplayerをWebから起動・停止させる
・ネットラジオの放送局を編集する
・再生フォルダの指定を編集する
などの機能がある。

こんな感じ。

デザインはHPビルダーのテンプレートのまま。(^^!
快適は快適だけど、PCがないとお話にならない。
開発時点では当然PCを立ちあげているので、便利にも思うが一旦電源を切ると不便。

とは言え、編集などはPCが向いている。こんなのリモコンからは入れられない。
なので、これはこれで意味があるといえる。
やはりリモコンはつけたい。
Armadilloもそうかな?家電はだいたいがリモコンだし。

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NASトランスポート(6)

8)おまけ
ついでにこのあたりのネタで。
rd-landisk
というのがある。これはNASを東芝のHDDレコーダRDに見せかけるソフト。
どうもLANDisk用らしいがソースがあるのでビルドしてみる。
ちゃんと走った。RDから見るとLANでRDがつながっているように見える。(^^)
なので録画画像を転送できる。玄箱では、*.datでファイルになるが*.mpgになおせばそのままMPで再生できる。
ただ
・FTPがproftpdとぶつかるのでとめておく必要がある
・とめるのにKillしかない。
ってのはどうもいただけなかったけど。

便利っていうか、LANで転送できるのはアナログ画像だけなのよね。(TT)
デジタル録画すると結局は転送できない。なんでこんな面倒なことに...。
一旦デジタル録画するとアナログ録画に変換できない。LineOutとLineInがあるし、実時間かかってもいいので変換してほしいものだけど。
それよりCPRMをなんとかしてほしいっていうか。
このせいでアナログの方が余程便利で、デジタルになった途端不便でしょうがない。
なので録画もアナログでわざとやったりしているけど2011年でできなっていうのも...。
せめて残してほしいっていうか。
画質もYouTubeでOKなので、そこは我慢する人のモードって作ってほしいような。
つまり「アナログ画質でいいので、自由にできるモード」の選択の余地がほしい。それでこそ上位互換っていうか。
日本中を不便にするデジタル化だよなあ~。

単純にアナログをデジタルにすると皆大喜びで買い換えるような。綺麗だし。
画質は同じでいいから同じように扱えるモードがほしいっていうか。
こんなことしたら、余計デジタルにしたくなるなるような。

Copy配布したいってわけではなくて、ユビキタスっていうか、「どこでも見たい」ってのはある。
iPhoneやiPODTouchから見られたらそれなりに面白いって気がする。
今は
・一旦アナログ出力
・それをアナログキャプチャー
って感じでやってられないっていうか。そもそも今でもそういうのはできるわけだし。
こんなことやっていたらTVからはなれてみんなインターネットになるかも。

まあ、それはともかく完成!!
オーディオテクニカのUSBオーディオをつけた。

まあ、ソフトだけなのでハードよりは楽というか。
カーネルのリコンパイルが早ければ...。ミスするほうも悪いけど。(^^!
でもtelnetで操作ってのはいまいちだけど、自分で使う分には困らないような。
売り物でもないし、これでいいのかな?

結局、以下の3作品までできた。

1)USBトランスポート H8+VS1053
 これが一番凝っているように思うし、なんとなく製品っぽい。
 問題は44.1KHz->48KHzのリサンプリングぐらい。
2)USBトランスポート Armadillo
 これはこれでいいのだが...。なんか上海問屋のメディアプレヤーがUSBになったような。
それにしては価格は高いけど。
3)NASトランスポート 玄箱
 これもこれでいいのだが...。まあNASが増えてよかったというべきか。
今もあるので要らないような気がするが、ラジオが聞けるのはそれでもいいのかも。
それに音楽を入れておけば、そのまま再生できるし。

難易度からすると
玄箱 << Armadillo <<H8
みたいに思う。

・玄箱
ハードは何も要らない。USBオーディオも買ってくればよい。
Debian化は先人が多くの環境を作ってくれている。
一旦入れれば、後はapt-getでインストールできる。容量に制限があまりない。
セルフコンパイルができてカーネルもビルドできる。時間はかかるが、遊んでいてもいいわけだし。
また何度でもやりなおしが効く。まっさらにもできる。

・Armadillo
ハードは何もないと悲しいのでコンソールSWぐらいは作る必要がある。
クロス環境を構築する必要がある。但し、アットマークテクノ社の環境は素晴らしい。VMWareで提供されているし、カーネルコンパイルも早い。アプリならcygwinででもできる。
カーネルは何度も作ることはないが、ユーザランドは何度か作ると思う。そこが面倒。
ROMなので無尽蔵に入るわけではない。

・H8
ハードは自分で設計する。「回路が違っている」「配線が違っている」「素子が壊れている」「ソフトが違っている」のどれかに該当すると動かない。このあたり結構はまる。
クロス環境を構築する必要がある。ただWinで走るGCCがあるので、そこは面倒でもない。
OSどころか何もないので全部自前で書く必要がある。
ROMなので無尽蔵に入るわけではないが、そんなにコードも書けないから丁度いいのかも。
RAMも上のに比べるとゴミのように小さい。でもあまり返る。
起動はすごく高速!!だって何もないわけで。

という感じ。
使うのならH8かな?玄箱は「ついでに」って感じかも。

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NASトランスポート(5)

玄箱の続き。

順調風に進んできて
6)ALSAPLAYER
が残った。
NASトランスポートというからには、やはりUSBオーディオで光出力変換!!
wav再生と言えば...Alsaplayer...かな?

なんかエレキジャックで「1分単位で間が空く」とかそういうのがあって不吉な予感がないでもないけど。

Alsaplayer自体はapt-getですんなり入る。
ところが、USBオーディオをさしてもうんともすんとも。
モジュールを見ると...ない!!カネーネルに組み込んだわけでもなさそうだ。
となると...カーネルとモジュールのリコンパイルなのね。(TT)

しょうがないので
7)セルフコンパイル
から先にやる。gccやmakeやなんかかんやをapt-get install。
試しにHelloWorldをやって確認。
まあ、クロスよりは信用できそうだし、悩まなくてもよい気がする。

6)へ戻って、カーネルソースをパッチを落としてくる。
Webを見ているとSoundとUSBオーディオ追加だけでよさそうに書いてある。
make menuconfigで設定。
コンパイルするがvmlinuxの生成とmodulesの生成は恐ろしく時間がかかる。
それぞれ2時間ぐらいじゃないだろうか?
第一回)configを間違えて玄箱HGで作ってやりなおし。
第二回)configでusbオーディオだけにすると認識するが、再生できない。(TT)
Armadilloにならってossを組み込みする。
第三回)夜中に走らせておいたら、停止していた。(TT)
第四回)なんとかできた。(^^)
ついでにUSBシリアルもモジュールにしておいた。

で2日もかかってしまった。(TT)

やっとAlsaplayerで音が出た。(^^)
勿論ネットラジオにもなる。Telnatでやるのはちょっといまいちだけど。
しばらく聞いてみたが、音の問題はなさそうだ。初代だからかしら?

使い方っていうか
USBオーディオはモジュールにしたのでつけたらドライバを読み込む
modprobe snd-usb-audio
modprobe snd-pcm-oss

ネットラジオの起動は(URLはSmoothJazz)
alsaplayer -i text q -o oss http://scfire-dtc-aa07.stream.aol.com:80/stream/1010
みたいな感じ。
mp3なら
alsaplayer -i text q -o oss /mnt/music/*.mp3
って感じで再生する。

結局は
・最初のDebian化でつまずいた
 普通はFANは生きていると思うので、ここはつまずかないと思う
・カーネルのリコンパイル
 セルフビルドできるので、そこはOK。手順もWebにはある。
 ただ恐ろしく時間がかかる。4時間コースだけど、セルフなので起動してあとは違ったことをしていればよい。但し電源を抜かないように...。(悪天候の瞬間停電とか)
の2つに注意すれば割とスンナリくるかもしれない。
アプリはWebを漁れば設定方法は沢山みつかる。(メジャーなものだらけだし。)

Armadilloより楽なような...。

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NASトランスポート(4)

玄箱の続き。
Debianが入ればあとはapt-getでアプリを入れればいい。
HDDは250GもあるからArmadilloのように窮屈でもない。というかパーティションから10Gほどだが。

さっそく入れる。
1)FTP
これは環境構築用なので、要らないといえば要らない。
proftpdを入れる。設定は簡単だが、standaloneでないとぶつかるらしい。
無難にstandaloneで入れておく。
sambaがあれば要らないようなものだけど、見通しがいいので何かと便利。

ついでにfdcloneも入れておく。軟弱なのでこういうツールは助かる。(^^!
エディタはnano(picoでもいいけど)が入っていたのでそれを使う。
viはどうも馴染めない。(TT)

2)HTTPD+PHP
これもツールだし、要らないといえば要らない。
ただこの2つがあると後でCGIで制御する場合に楽なのではないと...。
HTTPDはapache2を入れた。apacheではPHPがうまく設定できなかった。
apache2はapacheと環境設定ファイルが違うので戸惑ってしまった。

3)SAMBA
これは必須!!っていうか元々玄箱ってNASだし。これだけで成り立っているというか。
これはあっさりとapt-get installで。
ユーザの追加+パスワード設定_sampasswd設定後、設定ファイルの変更でOK。
よくアクセス権で悩まされるが、今回はわりとすんなり。
ついでにSWATを入れたが、殆ど手動でやってので意味ないかも。

4)NFS
要らないような気がするが...Coregaのリベンジというか。
nfs-kernel-serverを入れる。exportsなどを編集。
他のLinux(RedHat、ubontu)からはあっさりマウントできた。
ただ肝心のCoregaはマウントできない。portmapは走っているのにRPCでこける。
u-bootのnfsってかなりわがままなのか?
結局、ブートパラメータなどをいろいろ変えてみたが、マウントできずやめてしまった。(TT)

CG-LBSTD2PUは@9800と安いのだが、今なら玄柴も@16800で買える。Armadilloなら@22000。
魅力だったのだが、結局nfsでこけて開発不能状態。そう考えると高い買い物だったのかも。
まあできてもArmadilloと同じようなものだし、そういう形態を2つ作っても面白くないし。

結局nfsは消してしまった。

5)DLNA
せっかくなのでメディアサーバにもしてみようと思ったので。
Mediatombが有名だが、MySQLも入れなくてはならないし、apt-getでとれなかったので、gmediasserverにする。これはapt-getで入れられる。
割とスンナリ入って、AvelLinkPlayerなどから再生できる。
WindowsだとRDLNA+VLCでできるが、sambaがあるのでMP11でもいいかも。(^^!
でもWinってDLNAクライアントって少ないか有料。Windows7のMPはできるらしいけど。
iPODTouchでアプリ(DLNAクライアント:無料のもある)を入れて再生できる。

文字化けするけど。(^^!
と思ったらどうもmp3だとタグをちゃんとしておかなくてはいけないみたい。
UTF-8でタグをセットし、gmediaplayerを再起動したらまともに出てきた。

DLNAが便利だと思うのはUPnPなので、そこらのサーバを勝手にリストしてくれて選べて再生できるという。iPODTouchには最適かも。MediaLynkPlaerLiteというの使った。(無料)
UPnP Peekってのでもできた。ビデオは見えないけど有料のは見えるみいだ。
なんか音楽サーバなんだけど、動画サーバにもよさげな。重たいか...。
それなら東芝のRDもDLNAサーバだし。でもiPhoneのクライアントじゃ無理っぽい。(NASVipに期待もしたが)
PCだと
RDLNA+VLCで見えたりするけど。

でもHDDも潤沢だし、楽だよなあ~。apt-getで殆どできるっていうか。後は設定だけだし。
Armadilloだと、ROMなのでユーザランドを作ってはharmit転送していたけど。
あふれないように、入れるものも厳選したりするっていうか。玄箱は入れたい放題っていうか。
まあ、こうなっていると後でどうにでもなりそうだし。

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NASトランスポート(3)

NASの構築のメモ

1.Debianを入れる
どうもいろいろ調べると、ファームウェアのUpDateツールでイメージを取り替えてrebootすると簡単にできるらしい。そのイメージも配布されている。有難い!!
あまりそっちに時間をかけずに、有難く使わさせていただくことにする。

玄箱は「EMモード」というのがあり、これはROMで走るLinux。
とにかくこのモードにしなくてはUpDateもできない。

あっさりなるときもあるのだが、なかなかならないこともある。
特にHDDに半端にLinuxが残っているとなりにくい感じを受けた。

このモードにするには「リセット長押し」...とか「電源を切って、リセットボタンを押しながら電源投入」とかあるのだが、半端なLinuxがあるとなかなかならない。半端でない場合=Telnetでログインできるで、これなら
# echo -n 'NGNG' > /dev/fl3
# reboot
でEMモードになる。
究極のやり方であるが、HDDのパーティションをUSBのHDD変換機につないで消してしまうとあっさりなったりする。もっともHDDのパーティションを消すほうがあっさりではない。

EMモードにしたらUpDateツールのイメージを入れ替えてUpDateすればいいのだが、これができない。「失敗しました」と出てくる。
何度やっても同じ。(TT)かなり運が悪いのだろうか?
ところが本家(玄人志向)のはあっさり書けたりする。(^^!
そのたびにまたEMに戻すという...。

しょうがないので、自前でパーティションを切って入れてみた。FTPもできるので作業はどうということがない。
起動には成功したが10秒もしないうちに、電源が勝手に切れる。(TT)
それも、最初は落ちなかったので、アプリを入れていてrebootしたら出始めた。(TT)
etchを入れたせいかと思っていろいろ試していたら、半端にLinuxが残ったせいかなかなかEMモードにならなくなった。Telnetも使えない。
しょうがないのでUSB-HDD変換機でパーティションを消したらEMになった。
何度やっても症状が出るので、そのうち「もしやファンでは?」と思い始めた。
ちゃんとセンサ付のFANみたい。
結線が切られていただけなので戻してみた。
お!!切れなくなった。(^^v

って何だったんだろう、これまでのことは...。
教訓)
・UpDateツールがNGなら(さっさと)手動でやること
・EMモードに入れなくなったら(さっさと)HDDを消去すること
・FANは(うるさくても)つけておくこと
かな?


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NASトランスポート(2)

で玄箱が届いた。

こんな感じ。
なかなか、銀色の部分がいいような。

手順として以下になる。
1.Debianなりなんなりを入れる
2.アプリケーションをセットする
で入れたいものは
1)FTP
2)HTTPD+PHP
3)SAMBA
4)NFS
5)DLNA
6)ALSAPLAYER
あたり。
もし入らない場合は番外で
7)セルフコンパイル
あたりになる。

そのときのメモなど...。

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NASトランスポート(1)

前にもあったが、組み込みLinuxならNASでもよさそうである。

これならUSBメモリなどというものではなく、例えば1Tとかも夢ではない。
据え置きという発想であるから、別段問題はないような...。
ただネットワークは必須というか...。でもないかな?
再生するのはNAS自体だし、NASのHDDなのでそこは問題はない。
問題は「どうやって曲を入れるか?」だが、USBメモリで移し変えるのも面倒。
やはりネットワークだろう、普通に考えて...。
どうせwavなりmp3なりにするのにPCは使うのでそれでもいいような。

さて、そうなると自由に中身が変えられるNASがいい。
まあBuffaroでもIOでもやっている人はいるんだけど、情報が多そうな玄人志向の玄箱にした。
というのもオークションで出ていたというか。
この発想自体は珍しくないようで、エレキジャックでも同じようなことを玄箱Proでやっていた。
やはり似たようなことを考える人はいるものだ。
まあArmadilloにしてからが同じようなものだけど、あれはNASという感じではない。USBメモリなのでスタンドアロンで使える。

ヤフオクをのぞいていると初代の玄箱が250GのHDDをつけて@5000で出ていた。
HDDを調達するのも面倒なのでそのまま落札した。どうもFANの結線を切ってあるとある。(^^!
うるさい音だったのかな?

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