NASトランスポート(5)
玄箱の続き。
順調風に進んできて
6)ALSAPLAYER
が残った。
NASトランスポートというからには、やはりUSBオーディオで光出力変換!!
wav再生と言えば...Alsaplayer...かな?
なんかエレキジャックで「1分単位で間が空く」とかそういうのがあって不吉な予感がないでもないけど。
Alsaplayer自体はapt-getですんなり入る。
ところが、USBオーディオをさしてもうんともすんとも。
モジュールを見ると...ない!!カネーネルに組み込んだわけでもなさそうだ。
となると...カーネルとモジュールのリコンパイルなのね。(TT)
しょうがないので
7)セルフコンパイル
から先にやる。gccやmakeやなんかかんやをapt-get install。
試しにHelloWorldをやって確認。
まあ、クロスよりは信用できそうだし、悩まなくてもよい気がする。
6)へ戻って、カーネルソースをパッチを落としてくる。
Webを見ているとSoundとUSBオーディオ追加だけでよさそうに書いてある。
make menuconfigで設定。
コンパイルするがvmlinuxの生成とmodulesの生成は恐ろしく時間がかかる。
それぞれ2時間ぐらいじゃないだろうか?
第一回)configを間違えて玄箱HGで作ってやりなおし。
第二回)configでusbオーディオだけにすると認識するが、再生できない。(TT)
Armadilloにならってossを組み込みする。
第三回)夜中に走らせておいたら、停止していた。(TT)
第四回)なんとかできた。(^^)
ついでにUSBシリアルもモジュールにしておいた。
で2日もかかってしまった。(TT)
やっとAlsaplayerで音が出た。(^^)
勿論ネットラジオにもなる。Telnatでやるのはちょっといまいちだけど。
しばらく聞いてみたが、音の問題はなさそうだ。初代だからかしら?
使い方っていうか
USBオーディオはモジュールにしたのでつけたらドライバを読み込む
modprobe snd-usb-audio
modprobe snd-pcm-oss
ネットラジオの起動は(URLはSmoothJazz)
alsaplayer -i text q -o oss http://scfire-dtc-aa07.stream.aol.com:80/stream/1010
みたいな感じ。
mp3なら
alsaplayer -i text q -o oss /mnt/music/*.mp3
って感じで再生する。
結局は
・最初のDebian化でつまずいた
普通はFANは生きていると思うので、ここはつまずかないと思う
・カーネルのリコンパイル
セルフビルドできるので、そこはOK。手順もWebにはある。
ただ恐ろしく時間がかかる。4時間コースだけど、セルフなので起動してあとは違ったことをしていればよい。但し電源を抜かないように...。(悪天候の瞬間停電とか)
の2つに注意すれば割とスンナリくるかもしれない。
アプリはWebを漁れば設定方法は沢山みつかる。(メジャーなものだらけだし。)
Armadilloより楽なような...。
コメントはありません