NASトランスポート(4)
玄箱の続き。
Debianが入ればあとはapt-getでアプリを入れればいい。
HDDは250GもあるからArmadilloのように窮屈でもない。というかパーティションから10Gほどだが。
さっそく入れる。
1)FTP
これは環境構築用なので、要らないといえば要らない。
proftpdを入れる。設定は簡単だが、standaloneでないとぶつかるらしい。
無難にstandaloneで入れておく。
sambaがあれば要らないようなものだけど、見通しがいいので何かと便利。
ついでにfdcloneも入れておく。軟弱なのでこういうツールは助かる。(^^!
エディタはnano(picoでもいいけど)が入っていたのでそれを使う。
viはどうも馴染めない。(TT)
2)HTTPD+PHP
これもツールだし、要らないといえば要らない。
ただこの2つがあると後でCGIで制御する場合に楽なのではないと...。
HTTPDはapache2を入れた。apacheではPHPがうまく設定できなかった。
apache2はapacheと環境設定ファイルが違うので戸惑ってしまった。
3)SAMBA
これは必須!!っていうか元々玄箱ってNASだし。これだけで成り立っているというか。
これはあっさりとapt-get installで。
ユーザの追加+パスワード設定_sampasswd設定後、設定ファイルの変更でOK。
よくアクセス権で悩まされるが、今回はわりとすんなり。
ついでにSWATを入れたが、殆ど手動でやってので意味ないかも。
4)NFS
要らないような気がするが...Coregaのリベンジというか。
nfs-kernel-serverを入れる。exportsなどを編集。
他のLinux(RedHat、ubontu)からはあっさりマウントできた。
ただ肝心のCoregaはマウントできない。portmapは走っているのにRPCでこける。
u-bootのnfsってかなりわがままなのか?
結局、ブートパラメータなどをいろいろ変えてみたが、マウントできずやめてしまった。(TT)
CG-LBSTD2PUは@9800と安いのだが、今なら玄柴も@16800で買える。Armadilloなら@22000。
魅力だったのだが、結局nfsでこけて開発不能状態。そう考えると高い買い物だったのかも。
まあできてもArmadilloと同じようなものだし、そういう形態を2つ作っても面白くないし。
結局nfsは消してしまった。
5)DLNA
せっかくなのでメディアサーバにもしてみようと思ったので。
Mediatombが有名だが、MySQLも入れなくてはならないし、apt-getでとれなかったので、gmediasserverにする。これはapt-getで入れられる。
割とスンナリ入って、AvelLinkPlayerなどから再生できる。
WindowsだとRDLNA+VLCでできるが、sambaがあるのでMP11でもいいかも。(^^!
でもWinってDLNAクライアントって少ないか有料。Windows7のMPはできるらしいけど。
iPODTouchでアプリ(DLNAクライアント:無料のもある)を入れて再生できる。
文字化けするけど。(^^!
と思ったらどうもmp3だとタグをちゃんとしておかなくてはいけないみたい。
UTF-8でタグをセットし、gmediaplayerを再起動したらまともに出てきた。
DLNAが便利だと思うのはUPnPなので、そこらのサーバを勝手にリストしてくれて選べて再生できるという。iPODTouchには最適かも。MediaLynkPlaerLiteというの使った。(無料)
UPnP Peekってのでもできた。ビデオは見えないけど有料のは見えるみいだ。
なんか音楽サーバなんだけど、動画サーバにもよさげな。重たいか...。
それなら東芝のRDもDLNAサーバだし。でもiPhoneのクライアントじゃ無理っぽい。(NASVipに期待もしたが)
PCだと
RDLNA+VLCで見えたりするけど。
でもHDDも潤沢だし、楽だよなあ~。apt-getで殆どできるっていうか。後は設定だけだし。
Armadilloだと、ROMなのでユーザランドを作ってはharmit転送していたけど。
あふれないように、入れるものも厳選したりするっていうか。玄箱は入れたい放題っていうか。
まあ、こうなっていると後でどうにでもなりそうだし。
コメントはありません