空を見上げて
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中華パッドで遊ぶ(24)

GPSあたりから、やはり新しいファームを試したくなった。
1.8.2であるが、WebにあったようにDeamBookのものにした。

ただやっても面白くないのではなからroot化してみた。

root化はあっさり(紆余曲折?)で成功した。
動作は前に見た純正(?)V1.8.2よりはまともに見える。
ただ、AndroidMarketがない。但しBlackMarketは新しいVerが通用した。
でも、やはりせっかく苦労して動いたAndroidMarketを捨てるには忍びない。
このあたりも中華風の割り切りなのだろうか?

そこで自前で入れてみることにした。
AndroidMarketはVending.apkなのだが、それだけ入れればよいというものではなく他にもいろいろ必要である。
そこでここを見ながら1.7.4からめぼしいものを拾い出して、起動ファームを再構成した。

起動してみると、パーミッションがおかしな部分があったが、rootになっていたので手動で調整。
最初に起動画面でAndroidが出てサインインの手続きになる。
ところがサインインできない。不吉な予感がしたが、とりあえずSkip。
まあAndroidMarketは入ったので、再び母艦から登録データを上書き。ここでパーミンションがおかしくて転送できなかったが修正。なんとか上書きできた。
で、AndroidMarketを起動。
ログインには成功して、アプリも出てくる。しかし、しめしめと思ったのもつかの間、いつまでもDLが終わらない。つまりは使えない。
それだけならまだしも、com.google.process.gappsが頻繁に停止する。(TT)

不安定なのは一番いけないので、root化までに戻してしまった。


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中華パッドで遊ぶ(23)

中華パッド(FlyTouch1.7.4)のハードのまとめ

最後でもないがGPSドングルをつけてみた。
シリアルとしては認識するのだが、それ以上は進まない。(TT)
結局はそこまで。

USBコネクタは、電源や音声出力をつけると1つしか無理。
なんで逆側(SD側)に出さなかったのか不思議。
設計ミスかも。SDはそのうち取り外ししなくなると思う。
小さいファイルならLAN転送できるし、大きければUSBメモリでできる。
上海問屋で小さなUSBメモリ(カバーがないような感じのもの)があり、これだとささる。

<動作するもの>
・KeyBord
 但し英語がいいと思う。キーマップをなんとかするよりはいい。
・マウス
 スクロールが格段便利。タップと間違えない。
両方備えているキーボードもある。マウスではなくトラックボールやパッドやトラックポイントになる。
特に無線系で多いが所有の赤外線のものでやったらどちらもできなかった。
有線でもいいので、HUBを介してでも両方が普通のUSBに見えればいいのだと思う。
無線系は危ないのかもしれない。特にドライバを入れるようなものはNGっぽい。
新たに購入しようとしたが、本体価格に近いのでやめてしまった。
・USBメモリ
 HUBを介さないで直接挿すと認識できる。
・USBシリアル
 ChipはPL2303タイプに限られFTDIなどは通用しない。
 多分root化は必要。

<認識するが使えないもの>
・BlueTooth
 ペアリングまでは可能。
 但し、実際的に使う場合は、サービスというかライブラリが欠落しているようで、PANも使えない。
 キーボード・マウスも無理。
*これができれば「ファイル転送」「キーボード・マウス」「オーディオ」などが外につけられる...はず。
そういうサービスが提供されれば...の話。
・USBオーディオ
 認識はしているが、使えない。キーボードまでおかしくなる。
*これができれば、USB&SDトランスポートができあがる。
・DVD
 マスストレージとして認識するがDVDやCDとしてはマウントされない。
なので、そのままプレヤーになるわけではない。
*これができれば「ポータブルDVDプレヤー」「CDプレヤー」、上もできれば「CDトランスポート」になる。
 さらにシリアルで赤外線もつけられるのでリモコンもOKかもしれない。
・GPS
 これはシリアルとして認識されるがそれ以上は進まない。

 とどのつまり
・ハードとしては出来ている
・ファームとしてもUSBオーディオなどはGoogleの開発端末ではできている
ので、結局はFirmで決まる。
 カーネル系になるのかもしれないが、なんとかすれば付加価値はぐっと高くなると思う。

 つまり、これは(多分)本家のFlyTouch1.7.4の話であって、SlateDroidや1.8.2などはまた違う様相になるのかもしれない。
 カーネルをビルドできるともっと遊べるが、そうなると時間はいくらあっても足りない。
 そのうちVerUpされることを期待するしかないのだろう。
 ただ、こうやって楽しむ人って少ないみたいなので、優先順位って低いんだろう。
夢はあるが夢のまま終わる可能性も高いわけで、現実的には今を楽しむほうがよい。

 まあ、そうやって高級機器の素材として利用する夢もありなのだが、スピーカだけでも外付けにすれば、音楽は俄然よくなる。
 内臓スピーカはお世辞にもいいとは言えないけど、ヘッドホンで「まし」にはなる。
 外付けだと今ならFostexのがいいみたいだが、Buffroの2.1chが@2000以下だった。
迷ったが、これ以上スピーカが増えてもしょうがないので、サンワのをつないでみたらそれなりになった。
正直、「良い」というものではなく「聞いてもいいかな?」ぐらいにはなる。
 そもそも場所を食うと、それはそれで困ったりする。

 とどのつまり
・パッシブスピーカ(電源が要らないので。またはUSB電源でもいいのだが。)
・UB-HUB
を内臓した中華パッドスタンド...みたいなものがあると使いやすいように思う。
 これなら自作できるが、使う気がするか疑問。(TT)

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中華パッドで遊ぶ(22)

今回はUSBーDVDドライブをやってみる。

まあ深い理由はないが、強いてあげるとすると、DVDを見るとかCDトランスポートにするとか。
ただUSBオーディオがこけている現状では可能性はあるとは言えCDトランスポートは望むべくもない。

これはSCSIで認識しそうだが...。
おおーー、dmesgでは認識する。
CD-ROMになるけど...ってUSBマスストレージか...。
でも自動マウントされない。

そういえばHUBをかますと自動マウントしない。
これはUSBメモリもそうなる。
でも直接さしてもマウントはしない。

USBメモリだとsdaになって、HUBを介さないで挿せば自動マウントしてくれる。
これもどうもダメっぽい。
まあDVDドライブをつなぐことはないのだろうけど、ポータブルDVDプレヤーになったかもしれない。
電池が持たないような気がするけど。SDに書くほうが素直だけでmpeg2は再生しないだろうし。

とどのつまり、音楽にしろ動画にしろ変換してSDかUSBってのが素直らしい。

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中華パッドで遊ぶ(21)

今度はUSBオーディオをやってみる。

普通ドライバは要らないので認識しそうだが...。
おおーー、dmesgでは認識する。
Windowsだと勝手にそっちに切り替えてくれるが、そういうことはない。(TT)
なので、音は相変わらず内蔵スピーカから出てくる。

切り替えようにも切り替えるところがない。(TT)
その前に、これをつなぐとUSBキーボードがおかしくなる。
つまり中華パッド(FlyTouch1.7.4)では目下使えないと思ってよい。

但し例えば
Google Developer Day 2009"で参加者に配られた、SIMロックフリーのAndroid携帯 GDDには、USB-オーディオ変換ケーブルがあるらしい。(欲しかった...。)
つまりは
・USB-Hostがあり
・ファームがサポート
すれば(中身はLinuxなので)使えるということだと思う。

中華パッドのファームもそうならないのかな?

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中華パッドで遊ぶ(20)

今度はシリアルに手を出す。(USBシリアル)
どうもPL2303であれば認識できるという話があった。
秋月で昔買ったものが確かそうだったので、それでやってみる。

ソフトやソースは正規にここにある。
このapkをインストールする。
USBシリアルをさして、Termでdmesgを見てみると...
USBttys0で認識している!!(^^v

そこでおもむろに上のアプリを立ち上げる。
上から触っていると、LoopBackでrootを要求してきた。
ってことは、これroot化しないと使えないのかも。
幸いっていうか、既にrootにしてあるので許可。

ポートやボーレイトは設定できる。(パリティやBit数やフローの設定はない。)
高速の115200bpsにした。
さて、試験するには相手がいるのだが、しょうがないのでクロスケーブルを作ってPCとつないだ。

でPCから「hello!!」と入れるとちゃんと出てきた。(^^v

まあrootってことで別の意味で敷居は高いけど、シリアルが使えるということは、そういう装置とかつなげられるってことでもある。
ちょっとうれしくなった。

これならarduinoでもつなげると面白いことができるのかもしれない。
FTDIをChipを認識するのなら、自作でもこの方が面白そうだ。
と思ってやってみると...USBとしては認識するけど、ttyにならないのでドライバはないらしい。(TT)

結局はPL2303+AVR(H8・SHでも何でもいいけど)という形ならOKみたいだ。

ちなみに上のシリアルのものはソースコードもあるので、コンパイルもできる。
シリアルさえ認識すれば、このソフトは動作する。

中華パッド+USBシリアルで制御ができると面白いのかもしれない。

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中華パッドで遊ぶ(19)

今回はBuleToothをやってみる。

期待するのは
・例えばヘッドセットなどは使えないのか?
 これができれば、オーディオも期待できるかもしれない
・PANでPCと接続できないか?
 PCと接続できる
・キーボードやマウスが使えないか?
 iPhoneみたいになるかもしれない
という...。

BlueToothという設定はある。
PCにBlueToothのドングルをつけ中華パッド(FlyTouchもどき)にもつける。
検出はスンナリ行って、ペアリングまでできる。(^^)
でもってまずはPAN接続を試みる...が出てこない。(TT)
どうもそういうサービスは提供されていないみたいだ。
PCのほうで可能なサービスを見てみても何も出てこない。
ってことはBlueToothの設定はあるもののライブラリがないっぽい。(TT)

試しに
・BlueToothFileTrans
 ライブラリの初期化で失敗する。やはりないのかおかしいようだ。
・ESファイルエクスプローラ
 予期せぬエラーで終了する
というので、使えない。(TT)

結局のところ、Firmでサポートされていないようだ。
なので夢は夢のまま消えてしまった。(TT)

ちなみに
ESファイルエクスプローラ
はWinの共有を直接覗けるので、LANでファイル共有というか転送ができる。
これは非常に便利でSDにapkを入れるよりは効率的かもしれない。

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中華パッドで遊ぶ(18)

現在、使っているファームはV1.7.4だ。
まあ現時点ではV1.8.2が最新なのだが

・AndroidMarketが入っていなかった
 自分で入れられるかもしれない。
・遅かったような印象
 まあ最初に上でガックリしたのでちゃんと見てなかったのかしら?
 Webを漁るとそうでもないという話もある。

 Homeが機敏とあるが、まあそれよりスクロールを機敏にしてほしい。
 Webも機敏じゃないけど有線だとまあ安定はするみたいだ。ってモバイルにならない。

 それはともかく以下の3種が入手できるらしい。
slatedoroidのフォーラムにあるが、ここはすぐにLinkが切れるし、遅いのでとれるうちにとったほうがいいかもしれない。
そのうちFlyTouchのslatedoroid1.8.2でも出るようには思うけど。

1.Flytouchの公式のV1.8.2(オークションのは多分これ)
 なぜか直接のLinkはないらしい。
2.Stripped Edition
 上から、無駄をのぞいたもの。ファイルっは2つあるが開くとエラーも出るので怖い
3.オーストラリアDreamBook(どうもFlyTouchのOEM版らしい)

Webでは3番目が良いようなことだ。青空読手でページめくりがいいとか。(^^!
まあそんなものかもしれない。

個人的にはやはりAndroidMarketがないと寂しい。
入れては消して楽しみたい...という段階かな?

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中華パッドで遊ぶ(17)

いつまでたっても、スクロールとタップがうまく行かない。
iPodTouchではそうではない。
どうもスクロールが遅くて触っているうちにタップととられるようだ。

他にもやはろソフトキーボードでイライラする。
そもそもブラウザを使う頻度が高く、URLを打ち込むのが大変。

小さなUSBキーボードがあったのでつないでいるがこれが快適。
マウスも便利でこれはスクロールとタップがちゃんとするのでほしいのだが場所を食うのでやめた。
キーボードはUSでないと、刻印とあわない。
キーマップは入れ替えできるみたいだが、そこまでしなくてもUSのを買えばいいように思う。

できればトラックボール付きの小さなのがいい。
ワイアレスがいいのだが、実は赤外通信の「キーボード+トラックボール」があったのでつないでみたが、どちらも認識しなかった。(TT)
まあ古い製品だし、ワイアがあってもいいので、小さな「キーボード+トラックボール「があると絶対いいと思う。
サクサク動かなくっても、それなりにイライラから解放される。

でもって今はキーボードだけで操作しているが、難点はスクロールかな?
矢印キーでなんとかできるが、やはりマウスに勝てない。
Webで見つけたキーボード操作
シミュレータ用だが実機でも通用する。

HOME: HOME
BACK: ESC
電源: END
Shift+スペースキー:日本語、英字入力切り替え(Wnn/simeji)
は動いた。

以下は動かない。
CALL F3
ENDCALL F4
SERCH F5
Power button F7
Disable/enable all networking F8
Start tracing F9 (only with -trace flag)
Stop tracing F10 (only with -trace flag)
DPad left/up/right/down Keypad 4/8/6/2
DPad center click Keypad 5
Volume down Keypad minus sign (-)
Volume up Keypad plus sign (+)
まあ、困ることはない。

矢印キーに頼りっぱなしになる。
日本語キーボードだと刻印があわないので苦労する。(TT)

有線でもいいのでトラックボールがついてUSで安いのがあれば買いたいような...。
格段使いやすいマシンになると思う。

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中華パッドで遊ぶ(16)

今度は中華パッドをメディアプレヤーにしてみることにした。

1.ネットラジオ
 iPodTouchだとShoutCastのPlayerがあるが、どうもAndroidにはないようだ。
 ただ似たようなものがあってXiiaLiveのLite(無料版)を入れた。
まあ無料なので幾つか制限はあるものの、それなりに使える。
genreでジャンルを選んで、聞きたい局を選べばOK。
ってSmoothJazzしか聞かなかったりするけど。
 ヘッドホンでも音質はいまいち。(TT)
 まあ、音が落ちることはないので部品のせいかもしれない。
 秋月のネットラジオが1万近いので、これだけでも元はとれるかもしれない。
なんたってスピーカ内臓。しょぼい音だけど。
 他もいろいろ入れたけど、これがShaitCastに近くて一番しっくりきた。
そもそも中華パッドは横にしているので、縦にしか対応していないソフトは困ったりする。

2.DLNAクラント
 どうも有料のものならあるが、無料のものはないようだ。
サーバはあるけど、これでTVが見たい。PCだとRDLNAで見える。(アナログだけ)
VLCもどきが幾つかあがっているので試してみたが、VLCサーバをたてないといけないようだ。
なんだか面倒でやめてしまった。
まあ、実際に使うかどうか別にして、やはりDLNAのFreeがほしい。
iPhoneには幾つかあるが、mpeg2は再生できないのでTVは見られない。
録画の一覧は取得できるのだが...。まあ惜しいってっ感じ。
IOデータのAVlerLinkPlayerはmpegでも見られるがなんせでかい!!

っていうので、ここはあきらめ。(TT)

そういえばiPhoneはKeyholeTVができるので、普通にTV番組が見られる。
作者によると、Androidの予定はないらしい。(TT)
なんでもNTTがSkype対策でパケット制限をかけているせいとか書いてあった。
Skyeと同じサービスを検討したほうが前向きにも思うけど。
それはともかく、中華パッドなのでWiFiでやっているし、ここの制限がない。
誰か移植しないかなあ~。

小型スピーカでいい音がするのがあったらつないだらそれなりかもしれない。
ただオーディオマニアには絶対無理だが、そもそもmp3なのだから、似合いのがありそうな。
小型のがほしいのよね。サブウーハっぽいものがあってももっと良くなるような...。

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中華パッドで遊ぶ(15)

今回はせっかくrootにもなったので、swapを試してみた。

EKENのM001あたりでは5倍とか書いてあったりする。
やり方はここを参考にした。

1.SDに256MほどのLinux-swap領域を確保する
 これは同じくgpartedでやった。
 念のためデータがあればバックアップしておいたほうが良い。
2.rootになって、そのswapをマウントする
#swapon /dev/block/mmcblk0p2
#echo 35 > /proc/sys/vm/swappiness
らしい。
3.それをviでusbgadget.shに書き込む
これで電源を切ってもマウントする。ただSD必須かな?

2番までやってみると、体感的には殆どわからない。
気持ち早いのかもしれないが、フラシボー効果にも思う。

3をやてみようとしたが、viでモード切り替えのESCができない。
つまりAndroidKeybordにはESCがない。
USBキーボードをつなぐと、ESCは戻りボタンと同じ扱いになっている。
ConnectBotを読むと「ホイール2回押すとESC」とあるが、ホイールがない。
どこぞのサイトにマウスをつけてホイールを2回押す...というのがあったのでやってみたが、やはり切り替わらない。
とどのつまりはviが使えないというか...。ESCとかCTL切り替えは悲しい。

Webを読んでいると同様の人もいるようで、adbでPullして編集し、それをPushしているようだ。
確かにこれならできそうだ。

でもそれほど劇的でもないし、SDが外せないのも困るので、そのままにしておくことにした。

EKENのM001は遅いという定評だが、同じ128MでもE7001はそうでもないらしい。
slatedroidが早いらしいこともありハードだけでもないようだ。
これでもいい部類なのかもしれない。

これ後少し高くてもいいので
・折りたたみ式のキーボード
・トラックボール
をつけたら売れるように思う。周辺機器提供でもいいけど。
とにかく
・マウスは指より使いやすい。あまり間違えて触らない
・キーボードも大きいとは言え、重いのもあってよく失敗入力する。
というのがあるので、これをつければ欠点も補えるしNetBookとしても便利になる。
タッチパネルにこだわることもないのかも。

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中華パッドで遊ぶ(14)

今回はroot化の話。

rootにすると何がいいか?みたいな話がある。

以下は自分が思ったことだが...
・MareketAccessが使える
 イネーブラと呼ばれるもので、SIMがなくてもあるように見せられるらしい。
・MyBackUp
 自分のアプリ以外にもデータ領域などがBackUpできる。
・DDMSを使わなくても本体の好きなところが覗ける
 ファイルが正しいのか?というあそういう場合。開発者向けかな?
・何かドライバが入れたくなった場合
 rootでないと無理、ライブラリを変えたりとか。
・遅いのでswapをSDにしたくなった場合
 256Mで効果がいかほどか不明ではあるが可能性として。
かな?
そもそも自分の購入したマシンで自分が管理者なので、使えないってのはVista風で悲しい。
どうせリストアで戻せるのだからパスワードロックぐらいにしてほしいものだ。
ってのはなんとなく感情的なもので、あまり関係ない。

ともあれ、root化というのはいろいろ勉強にはなる...のかもしれない。
あ、slatedoroid系の場合でもroot化はしていない。
まあ危険といえば危険であるが、自分が管理者なわけで人に貸すこともないし。
携帯電話だと余計貸さないかも。

巷にはやはり同じ志を持つ人たちがいて、いろいろな情報がある。
・Telnetdを立ち上げて、PCから接続するとrootなので、そこでやる方法
・そういうapkが提供されていて、それを実行すればできるというもの(簡単そう!!)
・そういうKitがあって、それを実行すればできるというもの(これはUSB接続に限られるみたい)
・ファームのupdate.shを書き換えてしまう方法
...がある。他にもあるかもしれないが...。

で、やったのは結局「ファームのupdate.shを書き換えてしまう方法」。
これを選ぶと準備するものは
・ファームの一式
・suとSuperuser.apk、ConnectBot.apk
になる。
後者は以下にekenのM003用がある。
http://zxvf.homeip.net/upfiles/2010/6/1276776577_1.zip
但し、ここに含まれるConnectBot.apkはエラーするので新しいものをとってきておく。

手順)
1.ファームの解凍

2.android_fs.tar
にsuを入れる。zipを解凍して出てくるsuを/system/binにおくのだが、 7Zipでやると直接入れられる

3.zipに含まれるupdate.shを参考にパーミッションを変更するためupdate.shを変更する
# -----> superuser su install <---- #
string="Update su to bin"
echo $string
gui-echo $pointX $pointY "$string"
mv /mnt/mtd/busybox/bin/su /mnt/mtd/busybox/bin/su.bak
chown root:root /mnt/mtd/system/bin/su
chmod 4755 /mnt/mtd/system/bin/su
を追加する。

4.pre_data_disk/appにSuperuser.apk、ConnectBot.apkを追加する。

5.これをSDに書いて、UpDateする。

6.起動したら、設定・アプリケーションでUSB-DebugをOnにする。
 これを許可しないとそうならない。

7.その状態でConnectBotを立ち上げローカル接続する。
 suと入れる。
 しばらくしてSuperuser.apkが立ち上がりダイアログが出るので許可するとsuになれる。

当然まっさらになるので、またAndroidMarketも入れて戻す。
これをやっておけばadb経由でもsuになれる。まあ「だからどうなの?」ってのはあるのだが。

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中華パッドで遊ぶ(13)

今回は入れたアプリなど。

別段「これでなくてはいけない」というものないように思うけど。

<システム系>
ここらだけは入れたほうがいいかもしれない。

・eTaskmanager
実行中のタスクを終了させる。それだけ。シンプル。
Androidはタスクが増えると自動的に解放するけど、重たくなっていくのは避けられない。
なので中華パッドでは入れておいたほうが良い感じ。

・FileBrowser
入っていたのそのまま。SDやUSBのファイル管理ができる。
通常ならこれとエディタとターミナルぐらいが必要なのかしら?

・PictureCapture
これも入っていた。画面キャプチャーで、adb経由でなくても自前でキャプチャーしてSDに落ちる。
形式はjpeg。時間指定なので結構あせったりする。

・Uninstaller
アプリを入れてもAndroidは削除が面倒。これがあると簡単に削除できる。

・AppMonster
上記TaskManagerとUninstallerなどの機能もあるし、ランチャーとしても使える。
なので、上のを除いてこれだけでも事足りる。
ただ専用のものはそれなりにシンプルで使いやすいので入れてある。
多機能のものはどうしても「切り替え」が入ってしまう。
そもそも、ランチャーなどはページングできるディスクトップがあるわけで、不要の思想。
しかし現実は中華パッド特有なのかスクロールとタップが必ずに近いほど間違えるので、この方がまだいい。
キー操作でUSBキーボードでもまったりしている。(TT)

・ConnectBot
 ターミナルソフト。rootになれば面白いこともできそう。
 その場合SuperPermissionsも必要。
 slatedroidに入っているのはアプリケーションエラーになるのでUpDate。

・MyBackup
 SDなどにアプリをバックアップするもの。安全のため。

<日本語関係>
・OpenWnn
 だけでも入力できるが
・Simeji
 があると便利かも。

<マーケット>
・AndroidMarket
・AppsStore
AndappStoreはうまく行かないのでブラウザにした。

<一般アプリ>
・電卓(シンプル電卓)
・辞書(辞書β)
・PDFViewer&Office閲覧ソフト(Documents To Go)
・YouTube(入っている)&WebFLV&FreeTube(ダウンロード用)
・DropBox(ドキュメント共有)
・天気予報(ピンポイント天気)
・バーコードリーダ(QRコードスキャナ。ただカメラの位置から使えないけど)
・フォトトフレーム(FickerPhotoFrame。本家用途?)
・手書きソフト(親筆。思うように書けないけど。)
・メモ帳(なんとなく)&クリップボードソフト(CopiPe)
・BookReader(Aldiko)&青空文庫(青空読手)
・Voicerecorder&Skype
全部無料なので、全部入れれば1万の価値があるか?は人によるが楽しく遊べる。

ブラウザ、GoogeMail、GoogleMap、カレンダー、連絡先、GoogleTalkみたいなのは入っているし、
GoogleRaderなども使える。
これだけあれば、あまり不自由はしないと思う。

<入らなかったソフト>
・AndappStore
 一般ではこれだけうまく行かない。接続エラーが出る。ブラウザでもできるので我慢。
・GoogleEirth
 Marketには出てこないのでapkをDLして入れたが、アプリケーションエラーで落ちる。
 まあGoogleMapがあるし、いいか...。
・Google音声検索
 実は一番興味のあったソフトで、iPodTouchで第一世代で使えないのもあってやってみたかったが無理。
 アプリケーションエラーで落ちるか、位置情報の許可ページに飛んでOKしてもそのままになる。

他は、UpDateなどすればだいたい動いているようだ。
まあ、入れるだけでも結構遊べる。

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中華パッドで遊ぶ(12)

AndroidMarketはいいけど、その作業はいやだ!!という人向けに...。
そこにしかないのもあるけど、世の中AndroidMarketだけでもない。
PCからapkをダウンロードしてSDに入れてファイルマネジャでインストールできる。
なのでPCからやっても良いし、中華パッドでダウンロードしてもOK。
apk=zipみたなものなので拡張子を変更したら中身も見える。(見ないと思うが)

で使えるサイト
・専用のクライアントソフトがあるサイト
AppsStore
http://wonderappstore.com/
これは入っていたのでよくわからない。中華系。
以下のサイトはPCでもできる。シミュレータでも動くらしい。
AndappStore
http://andappstore.com/AndroidApplications/
(これはFlyTouchでは動かなかった。slatedoroidも同じ。コネクションエラーが出る。但し、ブラウザでは正常に動くので困らないといえば困らない。)
Slideme
http://slideme.org/

・PCでダウンロードできるサイト(中華パッドにブックマークでOK)
http://www.androidfreeware.org/
http://www.brothersoft.com/mobile/android/
http://www.freewarelovers.com/android/
http://www.android.com/market/free.html
http://www.androidzoom.com/

まあ、これだけあると探すのも大変そうに思う。
それより海外サイトばかりなので日本語を使う(普通そうか...)場合はつらいかも。

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中華パッドで遊ぶ(11)

ネタがつきかけて来たので、slatedroidでも入れてみる気になる。
これにはもう1理由がある。

というのは偶然ではあるが、FirmのV1.8.2を触る機会があった。
さぞかし、早いのか?と思ったらこれが全然ダメ。なんだか重たさが、小石から漬物石ぐらいに変わった感じがする。
漬物石が灯篭かな?まあ、どうでもいいがとにかく重たくていやになった。
これから見るとV1.7.4が格段に良い出来に思える。
もう1つはAndroidMaketが入っていない。まあ自分で入れれば動くのかもしれないが...。
ハードは同じなのでファームでこうなるということになる。

ってことは逆にV1.7.4のファームをCFWにすれば、もっと早くなるということもありえるということになる。
そこで、禁断のSlatedroid1.3-flytouch-edition V2を入れてみる。
このあたりは簡単なユーザ登録をすれば入手できる。
同じ名前でもflytouch-editionを入れること。
でやってみたら動作した。なのでFlyTouch系で間違いない。
感触であるが、本物(?)のV1.7.4と対して変わらなかった。(体感速度)
いいのは、アプリが少し多いみたいだがこれは自分で入れられないこともない。
rootはとってないみたいだ。安全性かな?とれるツ-ルもあるようだが、やってない。

さんざん迷ったのだが、「果たして元に戻るのか?」という興味も勝てず戻してしまった。(^^!
きっと役に立つ情報として
・これはFlyTouch(国美電器)のノーブランドものと考えてよい
・Slatedroid1.3-flytouch-edition V2は通用し元にも戻せる
・手順どおりやればANdroidMarketは動かせる(面倒といえば面倒)
・ファームはV1.8.2よりはV1.7.4の方がまともにうごく。
ちなみにSlatedroid1.3-flytouch-edition V2はV1.7.4である。

正規ROMかどうかはわからないが、楽ゴーゴーというお店でファームが買えるらしい。
http://www.rakugogo.com/
V1.7.4:¥2000
V1.8.2:¥1500
Slatedroid1.3-flytouch-edition V2でもかまわないと思う。(と今なら言える)

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中華パッドで遊ぶ(10)

中華パッドのUSBーHostを調べてみた。

まずは横に寝かせると場所を食うので、¥100ショップのフォトスタンドに。

案外しっくりきたりする。
そもそもがフォトフレーム用だからか...。

このUSBアダプタは2口あるが、根元に近いほうはACアダプタにぶつかって使えない。
ACアダプタがないとUSBの電気の分、早くへばりそう...。

なのでHUBを入れるしかなさそうである。

認識したもの。
・HUB
 これがないとつらいかも。
・マウス
 マウスをつけるとカーソルが出てくる。
 タッチパネルよりは使いやすい。場所を食うけど...。
 でも、なぜか縦専用ソフトなどを起動するとカーソル移動まで縦になる。正しいのかな?
 元へ戻しても画面は戻るが、カーソルが戻らないこともあった。(^^!
・キーボード
 これは助かる。ただ日本語キーボードじゃなくて、USがいいみたいだ。
 Keymapも変えられるらしいが、やはりファイル書き換えなのでやっていない。
・USBメモリ
 アクセスしているのだが、うまく読まない。
ファイルマネジャで出てくるがどこか別の場所をさしているような...。
使えないのか?と思ったらそうではなく、どうもHUBを介するとNGみたいだ。
つまり直接に挿せば認識する。わかりにくい!!
・USBサウンド
 全然だった。(TT)
 この音で我慢するしかないみたい。
・USB-GPS
 秋月のものをつけてみたが、無反応。(TT)

結局はHUB+マウス+キボードで...

小型PCみたいになる。持ち運びは不便そう...。
但し、マウスやキーボードはあると、この上なく便利になる。

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中華パッドで遊ぶ(9)

次は
・中華パッドのDB該当部分にそれを上書きする
という部分であるがこれが難関である。

基本的には実機とPCをLANでつないで転送する。(USBがないので)
このとき実機の設定でアプリケーション-開発でUSBデバッグにしておくこと。

set ADBHOST=192.168.1.XXX(端末のIP)
abd kill-server
adb start-server
adb connect 192.168.1.XXX:5555

adb devices
で確認する。
つながれば、adb pushで転送する。
adb push accounts.db /data/data/com.google.android.googleapps/databases/

これは開発でも使うと思うので、そういう人は重宝すると思う。

他の事情もあって先にroot化しておいたので、スンナリ入った。
多分、使っているコマンドからしてroot必須ではないように思う。
マニュアルには、Slatedroid1.3-flytouch-edition V2を入れろとあるが、別段入れなくてもOKだった。

不思議なのはAndroidMarketの登録は、実機でもやっているで、そこで新しいDBがありそうなものなのだが、結局はこのDBがおかしくなっているということらしい。
よくわかったものだ。

理屈はともかく、これで再起動すると...。
おおーー、確かに使える。(^^)
たいしたものだ。
これでいろいろ遊べる。
記念のショット。

*この「書き戻したら再起動」は結構大事で、やらないと元のままになる。

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中華パッドで遊ぶ(8)

すぐに新しいものが送られてきた。

ちょっと箱がつぶれていた。

添付品で左に見えるのは、USBデバイスでPCから見るとただのSDに見える。
書き換えに便利か...。

まずはYouTubeでも見てみることにした。
全然見られない。遅いというよりフォーマットに対応していないみたいだ。
そこでAppandStoreからYoutube Support Packageなるものを入れた。
これでほぼ見えるようになる。
ただ、ちょっとこま落ち風でもあるので品質はいまいちだ。
でもかなり頑張っているように思う。

次に、やはりAndroidMarcketに対応してみたくなる。
いろいろ探し回ると、FlyTouchではSlateDoroidで成功している例がある。
SlateDoroid1.3FlyTouchを入れて見るのも手だが、
・本当にFlyTouchか確信が持てない
・元に戻せると思うが、Scaripu(update.sh)が異なる可能性があるため素直に戻らない可能性が高い
ということで、自分でやってみることにした。

*この時点では、Slatedroid1.3-flytouch-edition V2が多分適合しているのではないかと思うが定かではなかった。
 ただ後日になるが、人柱覚悟で、やってみたらスンナリ入って動作した。(^^)
 つまりこれは、「FlyTouchのノーブランド品」ということが判明し1歩前進した。
 ただ、これをやる場合は、最低でもこのFirmをもっていないと、元に戻せなくなる。 
 この話はまた別の機会に。

ということで、まずはFlyTouch(と決め付ける)でslatedoroidを使わないでやってみる。
こうなるとslatedoridとどっちが危険かよくわからない。

手順としては、
・シミュレータで正規のアカウント処理し、DBを作成する。
 それをPCに転送する。
・中華パッドのDB該当部分にそれを上書きする
・再起動する
ということらしい。

書くと数行ではあるが、最初はさっぱりわからない。
具体的に手順を追っていくと...。

・シミュレータで正規のアカウント処理し、DBを作成する。
はAndroidMarketの入ったsystem.imgを入手する必要がある。
このダウンロードや解説は、ここにある。
長文だがPart1だけ読めばよい。
これを使って、シミュレータのイメージを置き換えて起動する。
なのでSDKのインストールは必須になる。

SDKはログイン名が英数字ならスンナリ行くが、日本語でログインしていると大はまりする。
素直に別にログインアカウントを作成したほうが早い。
話題がそれているが結構重要。

でももってAndroidMarketにアクセスしてログイン処理する。
Googleのアカウントを入れる必要があるが、なくてもその場で作成できる。
そもそも、シミュレータでAndroidMarcketが使えることからしてすごい。
これだけでも面白いのかもしれない。

するとaccounts.dbができるので、これをシミュレータからダウンロードする。
シミュレータは別にファイルを持っているわけではないので、adb pull などで引っ張ってくることになる。
abd pull /data/data/com.google.android.googleapps/databases/accounts.db
これが書き込み用のデータになる。

長くなるので続く...。

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中華パッドで遊ぶ(7)

で印象の前に...

実は購入したものは、初日にBootしなくなり返品した。
後で述べるが、AndroidMarketもDLできなかった。

印象であるが、RAMは256Mのものを選んだので、それでも「かなりまし」な部類のようである。
使えないことはないと思う。
Androidは複数のタスクが走るので、多く立ち上げると重くなる傾向がある。なのでTaskmanagerを落としてきて、不要なタスクを終わらせればまあ使えないこともない。

結局は「何をするか?」によるが...

・無線LAN(必須):感度が低い感じで、他の端末がOKの場所でもつながらないことがあった
 比較的強い場所で使ったほうがよい。
・Webブラウザ:まあまあの速度で実用性もある部類
 HPによって画像などが多いと重くなる。IEよりさらにそういう傾向になる。
・メール:読むだけならまあまあ
 当然だがGoogleMailと相性がよい
・YouTube:殆ど閲覧できない
 フォーマットのせいで再生できない。これは後で述べるソフトで解決する。ただコマは落ちる。
・音楽:まあまあ
 音質は、はっきりよくない。
・AndroidMarket:使えなかった(無料のもの)
 DLまでは行くが、いつまでたっても終わらない。
 これは、後で対応方法を調べることにする。
 AppStoreは使えたが全部英語だし、DoropBoxなどはここには無かった。
・端末のOSは1.5以下だと、ダウンロードはできても使えないソフトが沢山あるらしい。1.6以上だったので、ここは良かったのだが、DLできない。
 ちなみにBlackMarketを入れてみたが認証エラーになった。

このあたりで、かなりめげてしまった。(TT)
ただ、ここらはハードの話ではなくファームの話なので、カスタムで対応はできるらしい。
普通に考えて、AndroidMarketから何かを入れたいとは思うので、ちゃんと「対応」表記しているものを購入したほうが良い。(出品者に聞いてみるか。)
ただ、このパッドはデフォルトでは対応していないものが扱われているようで、そういうものは存在しない可能性が高い。

充電しながら何度か電源をOnOffした。結構熱くなる。(一応アルミ筐体だった。)
サスペンドがうまくないのか完全にOffにしないと発熱する。
そうこうしていたら、突如立ち上がらなくなった。(TT)
ACアダプタでやっていたので電池ではない。
どうもBootが壊れたようだ。こうなるとリカバーSDも役に立たない。
SDでリカバーするには最低Bootが動かないといけない。

ただ、後でこのリカバー用のデータがすごく役に立つ。

偶然の初期不良だったのだが、交換などは丁寧に対応してもらえた。
なので、この装置を触ったのは3-4時間(のうち1時間?)ぐらい。
結局はメーカは不明で、DLも販売者のHPからだった。

良い点)
・安いこと。1万でこれだけついているものは無いと思う。
・800*600で7”と大きい画面(8”や10”もある)なので普通に読める。
・使わないがWebCamがついていること(135万画素)
・OSが多言語になっていて、日本語表示・日本語入力できること
・USB-Hostがあること
 これはすごく有難い。キーボードなどがつけられるので入力しやすい。(但し一部のキーはそのまま反映されるわけではない。)
 BaseがLinuxなのでドライバがあればなんでも動くはずだが、Androidがサポートしていない可能性が高い。

悪い点)
・やはり遅い。動きは「もっさり」していて、iPodTouchとは違う。
 使えないということではないが軽いHPなどに限られる。
・安価な抵抗膜式なのでマルチタッチはできない。(ピンチングなど)
 また、スクロールとタップを誤認識して使いにくい。
 これは結構つらい...。マウスを使うとここは避けられる。
・バッテリーが持たない。3時間は無理そう。
 またかなり熱くなる。(アルミ筐体でまし?)
・不安定な部分があり、いきなり終了したりする。(アプリのせいかもしれない。)

 PDFなどは試す時間はなかったのだが、多分そこそこの速度では表示すると思われる。
(後日やってみたら、やはり「まったり」していた。)

でもDropBoxがないと書類を見るのはともかく入れるのが悲しい。

 やはり巷のようにこれをカスタマイズして楽しむのが一般的なのか。
つまりは「こういうもの」と割り切って充実させて遊ぶというか...。
確かに自分が好きな部類かもしれない。

 BaseはLinuxだし、Androidはオープンソース。
玄箱Proでネイティブコードコンパイルもできるらしい。ARM11だからか?
多分、USB-Hostが自由になれば面白いこともできそうである。
ただ、残念なことにそういう方向性はないらしい。

別の方向としてゲーム機でGP2Xというのがあり、これがLinuxベースで開発環境もオープンである。
LinuxではWindowsとは違って、ドライバによってはカーネルのリコンパイルになるため、そう簡単ではない。
 なので基本的には今後も含めて、「これに周辺機器をつなぐ」という考え方はないと思われる。
やるとしたら、自前の努力になるのだろう。

 ハードは写真で見る限りはFlyTouchのノーブランドにも見える。(間違っているかもしれない。)
だとするとSlateDroidのCFWが使えるのかもしれない。危ないかもしれないが。
 その前に昇天してしまったが...。

 気を取り直して頑張るか...。

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中華パッドで遊ぶ(6)

落札したら、本当にすぐに届いてしまった。(^^)


MIDTabletPCとある。聞いたことがない。
MIDも一般的な名称だし。(mobile internet deviceの略)
箱をいろいろ眺めるが、どこにもメーカ名の記載がない。そういうものなのか。


あけてみる。
iPadより小さく、iPhone(iPodTouch)より大きい。手ごろかも。


中にはこういうコネクタがある。
USB-Hostは30pinのコネクタから出ているので、そこにつなぐ。
豪華に2ポートある。


なんと有線LANも出ている。要らないけど。


ACアダプタは案外小さかったりする。


ペンが入っている。抵抗膜なので通用する。
但し、本体に収納はできない。なくすかも。


起動Verはちゃんと1.7.4だった。

使った感想は後日...。

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中華パッドで遊ぶ(5)

結局決めたのは以下。
型名すらわからないのがすごい!!

○システムメモリ:256MB 
○OS:1.7.4。1.6なのだろう。
○入力:日本語に設定(自分でもできると思うけど)
○リカバーソフト付き:普通はDLだが¥1500でSD提供もあり

他も見てみたが、似ているようなのでこれにした。

外形はどうも国美電器のFlyTouchに良く似ている。
そのノーブランド品みたいだ。
国内発送のようで、対応もとても丁寧だった。

ここはAndroidMarketに対応とは書いてなかったが、同型のもので対応した例はあるので、それを期待することにした。

落札価格は1万しなかったのだが、リカバーSDと送料で超えてしまった。
どれというのは、ここでは記載しないが、後日写真を掲載するので、同じで格好であれば多分同じものではないかと思う。
但し、個別にカスタマイズしてある場合もあるので要注意。
日本と違って「メーカブランド」というのは隠したがるようだ。
さすがに海賊品にはうるさいのか...。

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中華パッドで遊ぶ(4)

「やりたいこと」が整理できたので要件をまとめて機種選定した。
できるかどうか別として...。

<一般論>
○快適さから行くとRAMは128Mでは苦しいらしい。256Mが良いらしい。
 SDにSwapを設けるのもできるらしい。128Kの人はそすしているらしい。
・タッチパネル(抵抗膜)で感度が違うらしい
 タッチが良い(かどうか通販では不明なので)と書いてあるものにする
<機能>
○は(自分の場合)必須
1)NetBookとして
・ブラウザとメール:これはどれを買ってもOK
・日本語入力:設定してあるものもあるが自分でもできそう。
*どれでもできると思う
2)アプリで遊ぶ
○OSはVer1.6以上のものにする
○AndroidMarketが入っているものを選ぶ(または対応できそうなもの)
 SIMMによって表示されないものがある場合は、その時に対応を考える。
 そこまで書いてあるものがない。
*YouTubeは「見えた」と書いてあるものにする
3)オーディオとして
*wav再生は大半できるみたいだ。
 音質は自分の耳で判断するしかないだろう。
 できるだけUSB-Hostがあるものにする。
4)拡張して遊びたい
 きっと売っている方も知らないと思うので
○USB-Hostがついているものにする
5)開発機として
*USB-Deviceができればついているものにする
 なくてもLANでadbは使えるらしい。
6)組み込みの実験として
 これもUSB-Hostぐらいか。
<その他>
・ROMイメージが入手できること
 必須ではないが不安定になった場合にリカバーできる
・保証があること
 できれば1年ぐらいは欲しい
・サポートがあること
 個別の不具合なのかそういうものなのか不明な場合など
<価格>
・当然、安いに越したことはない
<情報>
・ネットにそれなりの情報がある機種がよい
 ただ、これを狙うと機種が古くなる傾向がある。

というのを探すポイントにした。
比較的情報も多い機種候補として以下があったが、RAMが128Mだったり以下の要因でやめた。
・EKEN M001
 遅いらしい。後USB-Hostは拡張コネクタで自作になる
・E7001 iRobot
 OSがVer1.5らしい。

Dawa D7にも心惹かれたが、まだ予約受付中でネット情報が少ない。
結局はヤフオクで購入することに決めた。(危険らしいけど)

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中華パッドで遊ぶ(3)

まず買うにあたって「やりたいこと」を整理してみた。
できるかどうか別として...。

1)NetBookとして
 これはブラウザとメールがついていればいい。
 日本語入力はWnnやSimejiなどでOKになっているようだ。先人に感謝!!
*ここはハードルが低そう。

2)アプリで遊ぶ
 AppleStoreみたいなものがあり、有名なのはAndroidMarket。
 ただ、課金があるのでSIMがない中華パッドでは無料のものだけになるが、それでも有難い。
 但し、そう簡単なものでもないらしい。
 試したいのは
 ・DropBox(これはPCとファイルをやりとりするのに是非ほしい)
 ・音声検索(面白そう)
 (iPodTouchは第一世代なので入らなかった。外付けマイク買ったのに...。)
 ・YouTube(きっとみないけど。)
*ここは中華パッドではハードルが高いらしい。
ここには3つほど条件があるみたいだ。

(A)AndroidMarketの仕組みによる制約
 調べて行くとSSLの通信でこける場合もあるし、有料表示はイネーブラなるもので許可しないと動かないらしい。
 またSIMカードによって国が識別され表示されるものが違うらしい。(以下Googleの人が書いたもの)

ご参考までに、Android マーケットでダウンロードできるアプリケーションは、SIM カードによって変わる仕組みになっています。各アプリによってリリースされている国が違うため、お使いの SIM カードに
よってダウンロード可能なアプリが変わるようになっています。

ううむ。なんとかしてほしい。ちなみにAppStoreであれば、そういう制約はない。
有料のものもクレジットカードで支払えるとか、SIMMがなくても国で判別するとか。

(B)OSのVer
Ver1.5だと遊べるものが少ないとあった。
エクスペリアも1.6なので、最低でも1.6は要るようだ。
中華パッドは、SDやPCでUpDateできるらしいが、メーカが提供するとは限らない。
そもそもメーカ+カスタマイズで売っているのも多いので、ファーム入手ができないかもしれない。

(C)ハードの能力?
YouTubeなどは動画なのでこのクラスの処理としては重たく、動かないらしい。
まあ対応動画フォーマットにもよると思うが、全滅に近いこともあるらしい。

3)オーディオとして
 これは個人的な趣味(全部そうだけど)。
 wavが再生できるので、iPodっぽくアンプをつけて楽しむ!!
できればUSB-Hostがあるので、USBオーディオやUSB-CD(DVD)をつければ、トランスポータになってほしい。
激安トランスポータになる。(^^)
*wav再生はともかく、後半は夢物語だろう。

4)拡張して遊びたい
 ほしいのはGPSかな?
 搭載機種もあるけど、大半はもっていない。
一方、USB-Hostがあり、USB-GPSも売っている。(もっている)
接続もシリアルに見えるらしい。
ここまではやっている人もいたが、GPSとして使える風でもないようだ。
カーナビもどきまで無料でできるようになる。ただ、想像だが地図はインターネットでとってくるので常時接続でないと厳しいかも。
 カメラもほしいけど、もって運ぶものではないので、そこはどうでもいい。
*かなり夢に近い

5)開発機として
 Androidの自作プログラムの実機用として。
 一般的にはadbとよばれる母艦のDebugは、USBで行うらしいが、LANでもできるらしい。
*これはまだ現実的に思う。

6)組み込みの実験として
 面白そうなものとして、USBシリアルをつなぐとか、Pasoriをつなぐとかある。
まあ「つないで、どうするの?」ってのはあるが、例えば情報端末や制御装置などに使える。
 シリアルは本家でもttyをAndroidから触れるようなサンプルが紹介されている。
*夢には違いないが、まだ実現性がある部類。

などとまとめて行くと、結構出てきたので「買ってもいいかな?」と思えてきた。

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中華パッドで遊ぶ(2)

中華パッドであるが、個人的には$100PCみたいに使いたい。
AndroidOSであるが、結構急速に伸びているようである。
x86のLiveCDもあるし、SDKのシミュレータで体験もできる。

iPhoneはAppleの独特のコンセプトが歓迎されているが、Androidは比較的OpenなOS。ソースからもビルドできるらしい。
日本でも各社が販売しているが、正直あまりぱっとしない。(日本ではiPhoneが72%以上のシェアらしい。)他にもNokiaのMeego(MeeGoは、Intelの「Moblin」とNokiaの「Maemo」を組み合わせたもの)や携帯各社が加盟するLiMo Foundationが知られている。
 OSはともかく、そのベースになっているのはLinuxである。なので基本的には周辺機器もつながる構成ではあるが、各社それは熱心ではない。(というか無いに等しい)
 一般的にこのような携帯電話やスマートホンに見られる形態では、本体に周辺機器をつなぐというより、「データを(探して)見るだけ」という形式が多い。一方、キャプチャーとしては「カメラ」などが存在はしているが、これは大きさが手ごろということもあるように感じる。
 その一方、ドキュメントを見ようとすると、携帯ではどうしても画面が小さく無理がある。iPodTouchだとA4のドキュメントは読む気がしない。
産経新聞は無料で読めるのだが、これまた読む気がしない。書籍も同様なのであるが、そういうニーズもあってかiPadが登場してきた。(解像度は1024*768)
これは携帯というよりブックリダー乃至は情報端末に見える。NetBookとは一味違うが、試みとしては先進性を感じる。これであれば、まだ読む気がする。iPhone系はPDFが軽快だ。

今回のテーマの中華パッドであるが、中身は独自と考えてよいが、ブランド(?)も複数ある。価格は¥10,000からと激安ではある。
ただ、現在は第一世代のようで、まだこなれていない部分があり、まもなく第二世代になるような印象である。
また、メーカサポートみたいなものがあまり期待できないので、その意味でも危険は大きい。
但し

・安い
 1万ぐらいで入手できる(高いのもある)
・開発環境が安い
 AndroidはオープンなSDKが無料で提供されており、開発用の実機としては面白い
・画面が大きい
 低価格の7”でもiPadほどではない800*480ある。
・USB-Hostがある
 使うかどうか別にして、搭載しているものが多い(ないのもあると思うが。)

なので遊ぶにはもってこいともいえる。
ついでに「情報が少なく日々新たな発見」というのが味わえるかもしれない。
なので「完成品」と見るより「開発品」みたいにして、遊ぶのがいいのではないかと思われる。
そのあたりは個人の感覚によるが、完全なものではないようだ。

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中華パッドで遊ぶ(1)

iPhoneやiPodTouchはよく出来ているのだが、やはり画面が狭い。
携帯性とのトレードオフになるので、これはこれでいいのだが、
・ただWebで調べ物をしたい
・メールぐらいでいいからもう少し大きなソフトキーボード
みたいな使い方をする場合、やはり大画面がほしい。
と思っていたらiPadが発売された。
電子書籍も意識されており、電話以外でネットブック重視の向きには良いように思う。
ただ、ポリシーだとは思うが、USB-Hostがないのは悲しい。
まあ、あればあったで不安定にもなるのだろうけど。

そうこうしていると中国からiPadにデザインがそっくりなAndroid端末が出てきた。
外形はともかく、中身は全くの別物。
ただ驚くのはその価格で1万程度で販売されており、国内でもショップやオークションを通して購入できる。
まだ十分にこなれているとは言えない(というかかなり苦労するみたいだ)が、なかなか面白そうである。
目的をはっきりもてば、1万でも「役に立った」ということになるような気がする。
情報に関してはここが詳しい。
ちょっと購入を考えてみる。

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iPhone開発(4)

MAC環境はいいとして...
今度はXCodeというかそこが...。(^^!

まあ、そんなに複雑なものは書かないにしろ、どうもIBと行ったり来たりが面倒。
RADツールっぽいものがない。

1.MonoTouch
 ノベルの出しているもので、C#で記述できる。
ObjectiveCはCやC++の上位なので、そういう書き方でも動くには動くので、特にC#でなければというものでもない。
 一番良いと思ったのは、IB(インターフェイスビルダー)からコードに自動で落としてくれるところ。
これは機械的作業なので本家も見習ってこれぐらい簡単にしてほしい。
っていうかVBっぽいものがほしいというか。
 買えば3.5万ほどだが、体験版が無料なのもうれしい。
 一方現時点
・開発ツールの日本語表示が化ける(これは対応方法が公開されている)
・テキストボックスで日本語入力ができない
などの問題もある。
 もう少し日本語版なるものが出てからでもいいのかもしれない。
RADとは言わないがかなり近い。

2.FreePascalでやる
 Pascalが好きかどうかにもよるけど。(自分は好き)
これは、テンプレートを自分で直していくような感じで書いていく。
面白いが微妙といえば微妙。

3.PhoneGapでやる
 JavaScriptでやる。というか、説明はこう。

PhoneGapを使えば共通のHTML+CSS+JavaScriptを使用してiPhone、Android、BlackBerry上で動作するアプリケーションを作成することができます。

だそうで、GPSなのでAPIアクセスが拡張されたWebAppというか。
なのでDashCodeで開発したものを、利用することもできる。
DashCodeがRADっぽいので、そう言われればRADなのかもしれない。

まあ、XCodeでHelloWorldをやるだけならいいが、ボタンを1つつけたら大変だ。
まあ、それを乗り越えたらそれはそれでいいようにも思う。
MonoTouchは、機械的なコードを自動生成する意味では理想的なのだが、日本語問題など安定性はいまいちかもしれない。
PhoneGapは、作るものにもよるが、面白いように思う。

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