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中華パッドで遊ぶ(14)

今回はroot化の話。

rootにすると何がいいか?みたいな話がある。

以下は自分が思ったことだが...
・MareketAccessが使える
 イネーブラと呼ばれるもので、SIMがなくてもあるように見せられるらしい。
・MyBackUp
 自分のアプリ以外にもデータ領域などがBackUpできる。
・DDMSを使わなくても本体の好きなところが覗ける
 ファイルが正しいのか?というあそういう場合。開発者向けかな?
・何かドライバが入れたくなった場合
 rootでないと無理、ライブラリを変えたりとか。
・遅いのでswapをSDにしたくなった場合
 256Mで効果がいかほどか不明ではあるが可能性として。
かな?
そもそも自分の購入したマシンで自分が管理者なので、使えないってのはVista風で悲しい。
どうせリストアで戻せるのだからパスワードロックぐらいにしてほしいものだ。
ってのはなんとなく感情的なもので、あまり関係ない。

ともあれ、root化というのはいろいろ勉強にはなる...のかもしれない。
あ、slatedoroid系の場合でもroot化はしていない。
まあ危険といえば危険であるが、自分が管理者なわけで人に貸すこともないし。
携帯電話だと余計貸さないかも。

巷にはやはり同じ志を持つ人たちがいて、いろいろな情報がある。
・Telnetdを立ち上げて、PCから接続するとrootなので、そこでやる方法
・そういうapkが提供されていて、それを実行すればできるというもの(簡単そう!!)
・そういうKitがあって、それを実行すればできるというもの(これはUSB接続に限られるみたい)
・ファームのupdate.shを書き換えてしまう方法
...がある。他にもあるかもしれないが...。

で、やったのは結局「ファームのupdate.shを書き換えてしまう方法」。
これを選ぶと準備するものは
・ファームの一式
・suとSuperuser.apk、ConnectBot.apk
になる。
後者は以下にekenのM003用がある。
http://zxvf.homeip.net/upfiles/2010/6/1276776577_1.zip
但し、ここに含まれるConnectBot.apkはエラーするので新しいものをとってきておく。

手順)
1.ファームの解凍

2.android_fs.tar
にsuを入れる。zipを解凍して出てくるsuを/system/binにおくのだが、 7Zipでやると直接入れられる

3.zipに含まれるupdate.shを参考にパーミッションを変更するためupdate.shを変更する
# -----> superuser su install <---- #
string="Update su to bin"
echo $string
gui-echo $pointX $pointY "$string"
mv /mnt/mtd/busybox/bin/su /mnt/mtd/busybox/bin/su.bak
chown root:root /mnt/mtd/system/bin/su
chmod 4755 /mnt/mtd/system/bin/su
を追加する。

4.pre_data_disk/appにSuperuser.apk、ConnectBot.apkを追加する。

5.これをSDに書いて、UpDateする。

6.起動したら、設定・アプリケーションでUSB-DebugをOnにする。
 これを許可しないとそうならない。

7.その状態でConnectBotを立ち上げローカル接続する。
 suと入れる。
 しばらくしてSuperuser.apkが立ち上がりダイアログが出るので許可するとsuになれる。

当然まっさらになるので、またAndroidMarketも入れて戻す。
これをやっておけばadb経由でもsuになれる。まあ「だからどうなの?」ってのはあるのだが。

by   at 09:00
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