空を見上げて
トップページ » ソフト » スマートフォン » 中華パッドで遊ぶ(7)

中華パッドで遊ぶ(7)

で印象の前に...

実は購入したものは、初日にBootしなくなり返品した。
後で述べるが、AndroidMarketもDLできなかった。

印象であるが、RAMは256Mのものを選んだので、それでも「かなりまし」な部類のようである。
使えないことはないと思う。
Androidは複数のタスクが走るので、多く立ち上げると重くなる傾向がある。なのでTaskmanagerを落としてきて、不要なタスクを終わらせればまあ使えないこともない。

結局は「何をするか?」によるが...

・無線LAN(必須):感度が低い感じで、他の端末がOKの場所でもつながらないことがあった
 比較的強い場所で使ったほうがよい。
・Webブラウザ:まあまあの速度で実用性もある部類
 HPによって画像などが多いと重くなる。IEよりさらにそういう傾向になる。
・メール:読むだけならまあまあ
 当然だがGoogleMailと相性がよい
・YouTube:殆ど閲覧できない
 フォーマットのせいで再生できない。これは後で述べるソフトで解決する。ただコマは落ちる。
・音楽:まあまあ
 音質は、はっきりよくない。
・AndroidMarket:使えなかった(無料のもの)
 DLまでは行くが、いつまでたっても終わらない。
 これは、後で対応方法を調べることにする。
 AppStoreは使えたが全部英語だし、DoropBoxなどはここには無かった。
・端末のOSは1.5以下だと、ダウンロードはできても使えないソフトが沢山あるらしい。1.6以上だったので、ここは良かったのだが、DLできない。
 ちなみにBlackMarketを入れてみたが認証エラーになった。

このあたりで、かなりめげてしまった。(TT)
ただ、ここらはハードの話ではなくファームの話なので、カスタムで対応はできるらしい。
普通に考えて、AndroidMarketから何かを入れたいとは思うので、ちゃんと「対応」表記しているものを購入したほうが良い。(出品者に聞いてみるか。)
ただ、このパッドはデフォルトでは対応していないものが扱われているようで、そういうものは存在しない可能性が高い。

充電しながら何度か電源をOnOffした。結構熱くなる。(一応アルミ筐体だった。)
サスペンドがうまくないのか完全にOffにしないと発熱する。
そうこうしていたら、突如立ち上がらなくなった。(TT)
ACアダプタでやっていたので電池ではない。
どうもBootが壊れたようだ。こうなるとリカバーSDも役に立たない。
SDでリカバーするには最低Bootが動かないといけない。

ただ、後でこのリカバー用のデータがすごく役に立つ。

偶然の初期不良だったのだが、交換などは丁寧に対応してもらえた。
なので、この装置を触ったのは3-4時間(のうち1時間?)ぐらい。
結局はメーカは不明で、DLも販売者のHPからだった。

良い点)
・安いこと。1万でこれだけついているものは無いと思う。
・800*600で7”と大きい画面(8”や10”もある)なので普通に読める。
・使わないがWebCamがついていること(135万画素)
・OSが多言語になっていて、日本語表示・日本語入力できること
・USB-Hostがあること
 これはすごく有難い。キーボードなどがつけられるので入力しやすい。(但し一部のキーはそのまま反映されるわけではない。)
 BaseがLinuxなのでドライバがあればなんでも動くはずだが、Androidがサポートしていない可能性が高い。

悪い点)
・やはり遅い。動きは「もっさり」していて、iPodTouchとは違う。
 使えないということではないが軽いHPなどに限られる。
・安価な抵抗膜式なのでマルチタッチはできない。(ピンチングなど)
 また、スクロールとタップを誤認識して使いにくい。
 これは結構つらい...。マウスを使うとここは避けられる。
・バッテリーが持たない。3時間は無理そう。
 またかなり熱くなる。(アルミ筐体でまし?)
・不安定な部分があり、いきなり終了したりする。(アプリのせいかもしれない。)

 PDFなどは試す時間はなかったのだが、多分そこそこの速度では表示すると思われる。
(後日やってみたら、やはり「まったり」していた。)

でもDropBoxがないと書類を見るのはともかく入れるのが悲しい。

 やはり巷のようにこれをカスタマイズして楽しむのが一般的なのか。
つまりは「こういうもの」と割り切って充実させて遊ぶというか...。
確かに自分が好きな部類かもしれない。

 BaseはLinuxだし、Androidはオープンソース。
玄箱Proでネイティブコードコンパイルもできるらしい。ARM11だからか?
多分、USB-Hostが自由になれば面白いこともできそうである。
ただ、残念なことにそういう方向性はないらしい。

別の方向としてゲーム機でGP2Xというのがあり、これがLinuxベースで開発環境もオープンである。
LinuxではWindowsとは違って、ドライバによってはカーネルのリコンパイルになるため、そう簡単ではない。
 なので基本的には今後も含めて、「これに周辺機器をつなぐ」という考え方はないと思われる。
やるとしたら、自前の努力になるのだろう。

 ハードは写真で見る限りはFlyTouchのノーブランドにも見える。(間違っているかもしれない。)
だとするとSlateDroidのCFWが使えるのかもしれない。危ないかもしれないが。
 その前に昇天してしまったが...。

 気を取り直して頑張るか...。

by   at 09:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:

トラックバックはありません

コメント

コメントはありません

コメントを書く




保存しますか?


(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


Please enter the security code you see here