NASトランスポート(8)
玄箱のNASにリモコンをつける試み。
Linuxでリモコンというとlircを思い浮かべる。
ハードも凄く簡単だ。そもそもデコードはlircでやってくれるので、それにあわせて定義ファイルを作ればよい。
ただAlsaplayerでもテキストモードがどうか定かではないが、なんとかなるだろうとはじめる。
まず、ハードであるが、玄箱にはシリアルがない(あるみたいけど引き出すことになる)ので、FTDIのUSBでやることにする。
カーネルモジュールなので、ビルドがいる。(TT)
FTDIを選んだのは秋月で@950でモジュールが入手できたから...。(^^!
電源とRxDに赤外の出力をつなげばできあがる。
配線はなんと3本!!
で、後はlircをapt-getする。がどうもドライバがいるらしい。
普通のドライバはftdi_sioであるのだが、どうもlircはネイティブにさわるので特別らしい。(多分)
でlircのモジュールをコンパイルしようとするが通らない。(TT)
しょうがないのでソースをとってきてやってみた。2.6.25のカーネルヘッダもないし。(TT)
まあ新しいのでやってみることにしたが、これもエラーの嵐。
というので早くも挫折の気配。(TT)
気をとりなおして考えると
・ttyUSB0でシリアル通信はできる
・H8で(tyny2313で)赤外toシリアルを作った
ので、それでやってみることにする。
汎用的ではないが、自分専用だし他のアプリを制御する予定もない。
confに迷う時間にソースが書けると甘い考えで方針変更した。
ハードはコンパクトにしすぎた。ケースも考えてないし。
ちょっと大きくなったけどコンパクト。lircにない利点としてLEDでコマンド解読が正常だったのを示すことにした。だんまりになっているよりは、精神的によい感じ。
普通なら、電子工作->ファーム書き込み...となるがH8のをそのまま作ったのでここは大幅短縮。
配線も少ないがISPの6本が多いといえば多い。後、赤外受信が3.3Vなのでレギュレータとか。
なんか変なところで部品と配線が増えた。
minicomでとれることを確認してアプリを作った。
まあしょうもないものだが、デーモンで走るのでどうでもいいような。
ちょっと反応が鈍いけど...ま、いいか。
電源スイッチでシャットダウンもできたりする。
後はケースだよなあ~。
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