LANDiskの修理(2)
引越しもいいのだが、どうも電源が入らないだけなら修理しようという気になる。
とは言え、電源の「どこが壊れたのか?」はよくわからない。
なので電源を取り替えることにする。
まずはLANDiskの電源を取り出す。
というかHDDのデータを吸い出すために既に分解してあった。(分解は固定ネジをはずした後、上下のガイドを後ろスライドさせてはずす。)
どうも玄箱と同じっぽい電源である。
さて、交換する電源がいるのだが、どうも「加賀コンポーネント 直流電源 SPEC7251」なるものが近いようだ。
ただ、従来は千石電商で¥1900で販売されていたのだが、現在は入手不可能。
以下の、OKB2512もOKらしいが購入方法がわからない。
http://www.taiseie.com/dengen/okb/okb2512g.html
HDD用の+12Vと+5Vが出る電源と言えば、外付けのUSBアダプタの電源を使う手がある。また先人もそうしている人もいるようだ。
但し、電源容量があり、それぞれ2A程度はほしい。
探すとセンチュリーの直刺しAC(CDIS-AC)というのがあった。
http://www.century.co.jp/products/pc/hdd-kit/ac-1/dis-ac.html
¥1980なのだが、送料はかからないので千石電商並みだ。
早速分解してみる。
ACアダプタは接着剤で接着されており、マイナスドライバで根気良くこじるとはずれる。面倒ならカッターナイフで切ってもよい。
後で振り返るとここが一番面倒だったりする。
比べるとこんな感じ。まあまあな大きさ。
ACのコネクタや余分な配線をはずす。
LANDisk内部の配線は線を直接つける。+5Vと+12Vを間違えないようにする。
底面はショートしないようにACアダプタのケースを使う。
写真では上のカバーがないが、実際には使っている。
隙間にスポンジなどを入れて、振動でずれないようにしておく。
まあ、あっけなく終わってしまった。(^^!
電源を入れると...「おおーーー!!ちゃんと動く!!(当たり前?)」。
まあ修理するのならこの手はありそう。
そういうわけで一応、復旧はできた。
コメントはありません