WPもHP風にカスタマイズできる。
自由度もHPビルダーと遜色ない...かも。
100Pとか場合によっては1000PのHPもできそうだ。
投稿順序とは前後するが以下でHPっぽくできる。
<やったことのまとめ>
1.HPっぽいテンプレートを選ぶ
無料でいくつか配布されているが、当方は「テンプレートキング」さんのものを選んだ。
別段、ここでなくてもいいが、個人用ではなくビジネス用がそれっぽい。
カスタマイズ手順も詳しく書いてある。
デザインはstyle.cssで、見せ方をさらに変えるにはarchive.phpを修正する。
後者はPHPの知識やWPのAPIの理解がある程度必要になる。
2.サブカテゴリを活用しページを増やす
Topカテゴリが6つとして、サブカテゴリが5つとする。
これに4つぐらい平均で投稿すると6*5*4=120PのHPができる。
この場合...
・メニューは30個になって縦長になってしまう
fold_category_listというPlugInでメニューの長さを6+5=11にできる。
・カテゴリを出すと、それ以下の5*4=20の記事が出てしまう
just-one-categoryというPlugInを入れると、サブカテゴリであれ選んだカテゴリ以外を表示しない。
つまり4つだけ表示する。
これらを活用すれば、100P程度のHPができる。
しかもLinkの記述が不要である。
3.隠しページでさらにページを増やす
記事などが10Pほどになると、さすがに各投稿では大きすぎる。
そこで隠しページ(どこからもLinkされず、掲載されないページ)を作成する。
このためにはカテゴリを非表示にする必要がある。
Advanced Category Excluderがあるが正常動作しないのでRYO Category VisibilityというPlugInで実現できた。
これがあるとLinkの記載は手作業になるが、各投稿に好きなだけ目次が設定できる。
例えば6*5*4*10=1200Pも夢ではない。
4.投稿の順序を並び替える
HPの場合はこれも並べたい順序がある。
AStickyPostOrderERというPlugInで実現できる。
ただカテゴリーはできないが、名前順に並ぶので先頭に番号をふればよい。
5.記載の自由度をあげる
例えばiFrameなどのタグが通用しない。WPの構文チェックではねられる。
それを不可にするPlugInもあるが諸刃の剣である。
カスタムフィールドもそのままでは通用しないようだ。
そこでContentExというPlugInを使った。
さらにexec-phpというものを使うとPHPでも記述できるようになるらしい。
これでHPビルダー並み(以上?)の記述ができる。
6.アクセサリ
例えばWPには問い合わせフォームみたいなものも無いが、これはcontact-form-7などのPlugInで簡単に実現できる。
またアクセスアナライザもPlugInで設置できる。ただ高機能なものは負荷も増えるらしい。
以上をやれば、HPビルダーより断然楽に似たようなHPができる。
欠点であるが...
・カテゴリに記事が1つだと、ちょっと間抜けに見える
これは工夫はできそうだ。
・カテゴリに記事がないと(サブカテゴリにあっても)表示されない
これも概要でも書いて放り込めば済む
と思う。