空を見上げて
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タイムドメインの改造(2)

いきなり改造するにも、筒の直径はともかくとして長さが決まらない。
それでお手軽にダンボールで実験してみることにする。

まずは20cm。

少し出ているが、期待ほどではない。
何を期待しているか?といわれると、記事にあった「部屋をふるわす」音。(^^!

次が40cm。

これも、期待ほどではない。

次が60cm。

これすら、期待ほどではない。

一応低音は出ているし、長さで低くなっていく感じはある。
まあ、「期待過剰」といわれればそれまでだが、なんとなくそこまでやってみたいものだ。

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タイムドメインの改造(1)

お借りしているタイムドメインだが、
・リスニングポイントが限られているように感じる
・低音が少し物足りない
という印象がある。

低音に関しては例によって低音ブーストというのもありなのだが、それは音のバランスの問題でやはり再生能力を高くしたい。
そこでWebをあさってみる。
特にタイムドメインminiは改造記事が結構見つかる。
改造の内容はまとめると以下のような感じだ。

1.アンプを内蔵のものからちゃんとしたものに変更する
2.エンクロージャ内部の吸音材などを改造する
3.外部にダクトなどをつける

である。
TD-508に関して言えば、1はもうそうなっている。
2は借り物なので、戻せるとしても完全に戻る保証もなく、そこまでの勇気はないのでパス。
3あたりが現実的にも思う。

記事としてはここ
ここが参考になる。

つまり
・スピーカを上向きにして
・後ろの開口部にパイプをつなぐ
ことで低音を増強しようという改造。
これなら無改造でできそうである。

まずTD-508の背面はこんな感じである。

丸い穴に耳を近づけると、確かに低音が出ている。
これをパイプで増強するという考え。確かにエコかも。(^^)

これはバスレフ効果というより共鳴管ではないかと思う。ここあたりで計算ができる。
例えば半径5cmで長さ55cmの筒は
↑143Hz, ↑431Hz, ↑719Hz
で共鳴する。周波数を下げたい場合は筒を長くする。(半径は支えるのであまり変更できないだろうし)
ちなみにYosii9は半径4.5cmで長さ100cmとすると
↑82Hz, ↑245Hz, ↑409Hz
になる。いい感じだ。ただYoshii9は内蔵物があるのでこうはなっていないのだろう。

理屈はともかくやってみることにする。
まずはお手軽にガムテームの上に乗せてみた。筒は短いというかないというか。

若干低音があがる。

これは背面の音を直接前面で聞いていることもあると思う。

まじめにやってみる前に長さを決めることにする。
miniでは55cmが良いとある。
Yoshii9は100cmである。
なので、そのあたりに良い場所が、あるような気がする。

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友人の紹介(3)

伯耆さんがわざわざ、ヴェロダインを持ってきていただいたのに感激だった。

18kg*2を運搬するだけでも大変だったと思う。
片方に不具合があるとは言いながら、貴重なものをお借りしたと思う。

工房のオーディオを聞いていただくのは初めてだったので、なんだか恥ずかしい。
そもそも自分のシステム(と呼べるのか?)はガラクタの寄せ集めだし。

自分の場合、どちらかと言えば聞く内容でオーディオが存在している。
それも「最適化」ってわけではなく「なんとなく」そうなっていて、不満があれば改造して遊んでみたり。

1.USBの再生
 これは長時間BGM用でUSBから再生できるので重宝している。
 USB再生のコンポのスピーカをアイワのコンポスピーカと交換しただけ。
 イコライザーだけチューニング。
伯耆さん感想)...。#絶句...かな?

2.ネットラジオの再生
 これも長時間BGM用だがSmoothJazzしか流していない。128kbpsMP3。
 アンプは中国製D級+自作低音ブースター、スピーカはフォステクス16cmフルレンジ。
伯耆さん感想)楽しい音ですね。#これだけ他よりは少しまともだがソースも悪いっていうか。

3.ネットメディアの再生
 これも長時間BGM用でNASの音楽を直接再生する。殆どは128kbpsMP3。
 アンプはロジクールの2.1ch。低音はボコボコ。
伯耆さん感想)PCの音ですね。#あたっているかも。

4.DVDの再生
 これはDVDなど再生の専用。
 アンプはOZAKIの2.1ch。音質は意外にも良い(と思う)。
伯耆さん感想)ロジクールよりはいい音ですね。#確かに...。


5.TS508(タイムドメインスピーカ)
 入力はCDウォークマン。(^^!まあ良いほうらしい。
 元々、伯耆さんからお借りしているので感想も何もないが、純正アンプではなく、OZAKIで聞いていただいた。(乱暴な。)
伯耆さん感想)小音量だと低音が強いのはいいですね。#寄せ集めだし...。
 これがピンポイントで音が良いというお話は聞いた通りであった。
 恐らくAVルームやスタジオなどで聞く位置が固定している想定ではないかというお話。

伯耆さんの総論としては...

・とても楽しく聞く環境だし、それはそれでいいと思う。
 またいろいろ工夫しているのもいいと思う。
・ただ自分が目指す方向は、忠実な再生
 例えば「演奏者の位置がわかりますか?」と聞かれたが、このTD508はわかるものの他のシステムはボケてわからない。透明感も確かに違う。

さすがに気を使った発言。
だけど、「今のものは忠実なオーディオじゃないよ」ってことだと痛感。
つまりは「楽しいというかそれなりの音だけど忠実ではない」という。
それもあって遠いところからヴェロダインをしょって来られたという...。m(__)m

それからは毎日ヴェロダインを聞いて、次第に違いに...目覚めたかな?(^^!
なおすのはスピーカではなく、本人の自覚かも。(TT)

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スピーカスタンド改造(2)

スピーカスタンド改造の続き。

ちょっとあわせてみる。

スピーカが寸足らずである。
まあ設計的にはこの上に板がくるわけで、それはそれで問題がない。
ただこの程度なら
・5cm程度前後を小さくしても底面積は十分(高さも低くなった)
・構造体としては天面で荷重を受けるより後方の補強材で受けたほうが強い
・そもそも設置面積が下がる
という感じである。

そこで奥行き部分を5cmカットすることにした。
つまり底面は横30cm*縦25cm、天面は横20cm*縦25cmになる。高さは50cm。
こういう感じになる。

補強材で重量を受ける。天板はない。
インシュレータは必要であれば。今はコインを敷いて見た。(^^!

インシュレータは詳しくないのだが、タイムドメイン理論ではないが、「点接触」が良いらしい。
つまりは「発音体が自由に動く」方が良いらしい。
平面を保持するのは3点なので、3点支持でいいのだろう。
三角錐3点支持がまあ理想なのかもしれないが、そこらは本題ではないので割愛。

でできあがったのがこれ。(^^)

すごくしっかりしている。
ヴェロダインのせいか重心も下側に来ている。
また補強のおかげて人が乗ってもOK。まあ、元々がベンチ用の材料だし。(^^!
足も40cmぐらいのものはあるかもしれない。

再製作の予定はないが、すごく簡単だし精度もあまり要らない。
注意するのは「機械カットした部分は精度がほしいところに振り向ける」ぐらい。端面などは貴重かも。
ハンドカットでもそこそこできる。

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スピーカスタンド改造(1)

ヴェロダインを借りたのでスピーカスタンドも改造することにする。

エクリプスをヴェロダインの上に置くことにし高さは50cmにした。

まずは先日のDIYのものを改造。

1.支柱を短くして装着

板厚が35mm*2あるので支柱はそれだけ短くする。
例えば50cmの場合は43cmということになる。

2.補強材をつけるために上部は下部と同じT字の下棒の長さにする

設計としては元々はこういうスタイルであったが、TD508が小さいので省略できた。
しかし今度は重さが20kgもあるのでさすがに省略は無理。

3.補強材をつける

T字の下に補強材をつける。これでかなり強度があがる。
元々、木材に関しては圧縮側の強度になるのと左右の回転方向の防止に働く。

でできあがり。(^^)

これなら、20Kgぐらいは楽勝に思う。

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ヴェロダインの修理(4)

ヴェロダインのDF661の修理のまたまた続き。

単純に前フレームとロッドの間にワッシャを入れ、可動部をねじって対応。
3次元的にねじれているのでワッシャは0枚、2枚、3枚、5枚。

これで結構なおったのだが、まだ低音が大きいとコスレが出てしまう。

不思議なことに外してっやってみると、コスレは出ない。
このときは作業でスピーカを上向きにしている。
もしかしたらと実際のように横向きにすると軽くコスレがある感じがする。
ワッシャでやってみたが、どうもうまくあわない。

そこで、スピーカの上下を反対にしてみた。
元々重力でコスレるのだから重力でなおっても不思議ではない...と念じつつ。

おーーー。直ったような。(^^v
まあスピーカは円形なんだし、別段ボイスコイルの線が前面にあるわけでもないし、これでいいことにする。(^^)

早速組み上げて試聴する。

おおーーー。解像度もいい。
アンプはエクリプスのTDA501にしてみた。フラットな特性らしいし。
ううむ。なかなか、いいかも。
後は入力なのだが、CDウォークマンは音とび防止もあり(つまりメモリバッファがあり読み出しが正確らしい)、ライン出力(つまりヘッドホンアンプなし)も出ている。DAの性能はわからないが、そう悪いものではないらしい。
Kochiaをつないでみたいかも。(^^)
ってその前に聞く位置をちゃんとしたい。

例のスピーカースタンドを改良することにする。
TD508とあわせると20Kgオーバーの重量だし、やりがいがあるかも。

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ヴェロダインの修理(3)

ヴェロダインのDF661の修理の続き。

まず、スピーカの構造の図解でここの画像。

でヴェロダインの実際の構造がこれ。

つまり
・振動版は前フレームに固定されている
・前フレームはロッドでフレームに固定されている
という構造をしている。(全てがそうかどうかわからないが)
ということは前フレームを傾けるとボイスコイルも傾くということになる。

で、方法だが単純に前フレームとロッドの間にワッシャを入れる。

3次元的にねじれているのでワッシャは0枚、2枚、3枚、5枚だった。
まあその単位でしかできないのだが。
写真では「こんなにずれているのか?」と思うが、ボイスコイル部分は少ししか動かない。

これなら余分な負荷もないし、修理としては最適!!(^^)
これでこする感触はなくなったので組み上げる。

おおーーー凄い低音が出てきた。さすがウーハーのヴェロダイン!!
調子にのってブースターで低音を入れたら低音が割れる。(TT)
まあ低音の過大入力とも言えるがやはり大きな入力ではこすれるようだ。(TT)


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ヴェロダインの修理(2)

ヴェロダインのDF661の外観。

なかなかに立派だ。重たいので余計...。

早速分解する。
手順がわからず最初は全部のビスを外したが、内側の長いビスだけ外せばOKのようだ。
ユニットを外したところ。

ここでウーハーのコーン紙を軽く触ってみる。
何かこすれる感じがする。カツカツというような手ごたえを感じる。
ちなみにもう1つのスピーカで見るとスカッと動く。

どうも、ボイスコイルとボビンの間がこすれているようだ。
スピーカの構造を図解するのは面倒だが良いページがここにあった。
素晴らしい。説明のために図をお借りして...。

このボイスコイルとボビンである。
修理するには、この相対位置を調整すればよい。
とは言え、磁石側は簡単にずれるものではない。
振動板(コーン紙部分)もそうは簡単にずれないのだが、基本的にここは可動部なので手はあるかもしれない。
ところがこれまたややこしいのだが、どうもずれ方が上下左右とかという単純な平行移動ではなく3次元的にねじれているようだ。(TT)
どうねじれているのか?はコーン紙を軽く押す場所でわかる。「こすれている場所」を押すとちゃんと音になる。

なんせ高いスピーカなので可動部に負荷をかけるのも面白くない。音が変わってしまう。
ウーハー交換が一番早そうだが、入手できるかどうかもわからない。
そこでこのヴェロダインの構造をもっと探ってみた。

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ヴェロダインの修理(1)

27日に伯耆さんが工房に遊びに来た。(^^)

サインしてもらって握手しようとも思ったが、恥ずかしいのでやめておいた。(^^!
伯耆さんはわざわざ東京からヴェロダインのスピーカを持ってこられた。
というのでTD-508に引き続きお借りすることにした。(^^)

運ぶときに1つ持ったがこれがやたら重たい。
型名はDF661というのだが、調べると40ポンドなので18kgもある。(^^!
何が詰まっているのだろう?
価格はよくわからないが$1800程度らしい。18万なので2本で36万?
ちゃんと聞いたほうがいいのだろう。

なんでこんな高級品を...と理由を聞いてみると
1.片側のスピーカがおかしくなり修理不能(代理店なし)
2.場所が狭くなったこと。
3.Kochiaのチェック用として。m(__)m

当日は、全然違う話をしていて、ヴェロダインに関しては殆ど何も聞けなかった。
有名なのかと思ってWebで検索したがHit数はそんなに多くない。
自分の認識ではヴェロダインはカーオディオの超高級ウーハー見たいな認識しかない。
でもこれは家庭用で3wayのバスレフ。バスレフポートが後ろ側なので、壁に密着はできない。
小さくもなく、かといって床置きでもなく微妙。
それよりも重量に圧倒される。

まずは現象を確認しようと後ろを見ると...

なんと端子が4つもある。
あわててWebで説明書を探すと...。
どうも「ツイータ+スコーカ」と「ウーハー」と別に出ているらしい。
では外部にネットワークをつけるのか?と言えばそういうことでもなく、単純に並列にすればよいようだ。
元々「マルチアンプ用」に設計されているのでそういう構造らしい。
ううむ、さすが高級品!!と思いながらも単純に並列にしてしまう。

早速、音を出してみる。
ううむ。おかしい。なんだかウーハーのコーン紙がこすれてるというか音が割れてしまう。
素人で修理できるのか?という疑念はあるが、伯耆さんが「分解していいですよ」と頼もしい一言をもらっていたのでやってみることにする。

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激安DIYスピーカスタンド(7)

予算@3000が@2000以下だったので@1000でラックを購入した。

本棚の前なので小さいものがほしいのだが、なかなか小さいものがない。
スリッパ置きなどにはいいのがあるのだが、@1000ってのは困難。
小型ラックでCDとかDVDとか用らしきものがあったので購入。
後ろの板は配線上外したかったのだがそのままにしている。
穴をあけようとも思ったが、とりあえずそのまま。


なんとか純正アンプ+CDウォークマン+OZAKI+ブロードウォッチを置いた。
小さいものばかりだが、そうでないと入らない。(TT)
本棚の前面というより、掃除用品の前で少し奥まっている。

全体ではこういう感じ。

本棚の前はやはり邪魔になるし。
でも離しすぎか...。

普通のスタンドだとインシュレータとか使うらしいが、タイムドメイン理論だと「振動をエンクロジャに伝えない」とあるので、ただの「置き台」でいいのではないかと思う。
なので、後はなにもせず、早速試聴してみる。
高さはさすがによくなった。座って聞ける。寝たほうが楽には違いないが。
定位は相変わらずで、今度は左右の音量差が気になる。要は「中央で聞かないとうまくない」感じ。
スポットではこの上のない音がするのだが、少しはずれると崩れ方も大きいというか。

いっそ、人間の頭にヘルメットをのせてそこをを中心にアームでつるすと凄いかも。
首が重たくて肩こりがひどそうだが。

まあ、ポイントをはずれても良い音には違いないと思うし、試聴はそこですればいいし。

総括として、当初の目標はクリアしたように思う。(^^)

・安いこと
 目標で@3000以下(2台で)->@2000以下!!
・簡単なこと
 精度がなくてもある程度はちゃんとできること->のこぎりでもちゃんとできる(程度問題だが)
・頑丈なこと
 さすがに高いものを乗せるので->頑丈この上ない
・設置面積とかが小さいこと
 底面も側面も結構小さくできていると思う。

外観は、工夫次第でいろいろできると思う。
塗装以外にもクロスを敷いても格好はいいだろうし。

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激安DIYスピーカスタンド(6)

スピーカスタンドを小型用に修正したものを組み立て。

まあこの程度では根本は変わらないかも。(TT)

・横から

 流線型には見えないけど、無駄がなくなって専用部品風にも見える。
 本当にあるといいのに。(売れないかも。)

・前方から

 ウェステックフレームのデザインを最大限に継承っていうか。(TT)
 なのでここは思い切って黒とか赤とか「使っているぞ」と主張したほうが良かったのかも。
 まあ交換も2個買えばできるわけだし。おとなしい白も捨てがたいかも。
 
・TD-508をのせて

 流線型なのはTD508だけかも。(TT)
 でもなんだか妙に似合っているような気がする。(色はいまいちだが)
 純正には遠く及ばないだろうが、価格からすると健闘している...と思うことにする。 

それでも考えると、ウェステックフレーム以外はただの角材であるから極めてシンプル。
サイズも設計してもっていけば切断も精度良くやってくれそうだし、箇所も多くない。それを足しても@2000行かないかも。
まあ多少精度が悪くてもウェステックフレームの精度で決まるので誰でも失敗なくできると思う。

¥1000を切る方法だが、やはりウェステックフレームをやめるしかないだろう。
2×4の35mm厚をもう1本買ってそれで同様の保持部分を作れば¥1000以下になると思う。
ポイントは「精度が必要な部分は機械カットしてある面を使う」ことで、後はネジでなんとかなる。
そうなると全部木製で、これより格好はいいと思う。
曲線リブのような構造はできないので、その部分は少し大きくなるが、やってみたいもの。

もう1つ考えているのは「ラティスの足」を利用する方法で、これもラティスと同じ色で塗れば結構格好はいいかもしれない。(多少大きくなるが)
高くなるか...。

この最大の利点であるが...
「全部燃えるゴミに出せること」
かも...。(TT)
シンプソン金具だとそうはいかない。

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激安DIYスピーカスタンド(5)

スピーカスタンドを小型用に修正

1.後ろの固定はなくしてしまう。
 板を片付けておしまい。(^^)
 上のT字部分の下側は10cmにした。
2.上面の板もなくしてしまう。
 これも板を片付けておしまい。(^^)
3.ウエステックフレームを加工
 結局修正といってもウエステックフレームの加工と切断2箇所だけ。
 こういうフレームもあればいいのに...。売れないか...。

・上から見てサイドの後方の部分を切断

 ううむ。とても流線型には見えない。
 気持ちは伝わるので努力賞って感じ。
 組み上げると感覚的には上は殆ど見えないから下だけ頑張るとか。

・横から見て後方の部分を切断

 ここは固定が難しく切断も面倒(というほどでもないが)
 それでも流線型には見えない。
 面倒なら下だけでもいいのかも。

 凝っていれば、ここでヤスリで面落としとか流線型(ならないと思うが)風にするとか。
DIYなので努力=仕上がりというか。
ただ過ぎタルは...ってことわざもあるし適当に。

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激安DIYスピーカスタンド(4)

完成したときを見てみるために仮に組み上げてみた。

・まずウエステックフレームに上と下の板を固定する。

 下側も上側もT字で組む
 下側はT字の横が30cmで縦が20cm。これで奥行きは30cm(29cm)になる。
 上側はT字の横が20cmで縦が20cm。これも奥行きは30cm(29cm)になる。

 ここに、ポールである83cmの木材を入れる。

 こういう感じになって、後ろから90cmの(1cm厚の)木材で補強する構想。
 上に板を固定して出来上がり!!
 ううむ、インスタントかも。

 でTD-508をのせてみた。しっかりしている。
ウエステックフレームのおかげだと思う。みてくれはともかくリブも多く強度としては良好。
黒色も良かったように思う。(^^!

 一般にはこのスタイルの方が頑丈でいいのでこれをお勧めする。
ただ、もっと小型のスピーカ向けに修正を加えた。

1.後ろの固定はなくしてしまう。
 最初からわかっていれば-@200であったが気にしない。
 これに伴って上の奥行きも短く変更
2.上面の板もなくしてしまう。
 最初からわかっていれば-@400であったが気にしない。
 ただ、後少しで@1000を切れるのだが...。そこで勝負してしょうがないか。
3.ウエステックフレームを加工
 さすがに2つに切っただけだとちょといまいちなので、要らない部分を切り取る。
 ただこの部品は
 ・ポールの固定
 ・T字の連結
の両方の役割を果たしており、その性能にかかわるようなリブや箱構造は残した方が良い。

以上で修正してみた。

 

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激安DIYスピーカスタンド(3)

次に切断するのだが、設計図は汚いし単純なので文章と写真で。

・まず高さを決める。
 今回は90cmということにする。
・底面積を決める
 今回は30cm*30cm程度ということにする(正確には30cm*29cm)
・上面積を決める
 今回は20cm*30cm程度ということにする(正確には20cm*29cm)
*構造上、上の奥行きと下の奥行きは同じなほうが良い。

この場合、板の厚さや幅があるので以下になる。
・2×4材(厚さは35mmのもので長さ182cmのもの)*2
 1本から83cm*1、30cm*1、20cm*3を切断
・2×4材(厚さは10mmのもので長さ182cmのもの)*1
 90cm*2に切断
・板材(MDFでスピーカを置く面積のもの2枚分)
 2つに切断(というか使わなかった)
・ウェステックフレーム*2
 真ん中で2つに切断。プラスチックなのでのこぎりで切れる。

切ったらこういう感じになる。

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激安DIYスピーカスタンド(2)

まずは材料を買い揃える。

・2×4材(厚さは35mmのもので長さ182cmのもの)*2
 @300ほど*2
・2×4材(厚さは10mmのもので長さ182cmのもの)*1(上のものが3本でも良い)
 @200ほど*1
・板材(MDFでスピーカを置く面積のもの2枚分)
 @400ほど
・ウェステックフレーム*2
 @350*2
(もくネジは上についている。)

ということで総額@1,900!!
これで高さが90cmのスタンドが2個できる。

もしそれ以上の高さにしたい場合は
・2×4材(厚さは35mmのもので長さ182cmのもの)*3
 @300ほど*3
・2×4材(厚さは10mmのもので長さ182cmのもの)*2
 @200ほど*2
に変更すればよい。
高さを高くすると床の設置面積も大きくしたほうが良いだろう。

ウェステックフレームというのが馴染みがないと思う。
これはウェステックエナジーで開発している、DIY用のプラフレーム
コメリの通販でも買えるようだが20個セットと単位が大きい。
お店に行けば1個だしカラーも多い。(6色ある)

入手できない場合はシンプソン金具(デッキのDIY用など)でも良いと思う。
最初はそのつもりだったのだが、これを見つけて、これでやってみることにした。

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激安DIYスピーカスタンド(1)

タイムドメンスピーカをお借りしたのはいいのだが、床置きではちょっと厳しい。(^^!
このスピーカはリスニングポイントが絞られるようで、そこで聞くと確かに生々しいが床だと寝そべるしかない。(^^!

そこでまずは耳の高さにすべく、スピーカスタンドを考える。
最初はWebで探したが、まあいろいろなものがある。
金属製のものもあるが、工房には似合わないので木製を探す。
TD-508自体が借り物であることもあり、後で余ってしまっても後悔しないようにDIYにする。

設計思想であるが、
・安いこと
 目標で@3000以下(2台で)
・簡単なこと
 精度がなくてもある程度はちゃんとできること
・頑丈なこと
 さすがに高いものを乗せるので
・設置面積とかが小さいこと
 圧迫感があるのは抵抗があるし重厚感は期待できないし
という欲張ったもの。
 でもって犠牲にするのは「外観」という...。
 そのあたりは抵抗もあると思うが、もし精度に自信があれば構造自体は使えると思う。

工作時間も(凝らなければ)極めて短く2-3時間で済む。

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