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ヴェロダインの修理(3)

ヴェロダインのDF661の修理の続き。

まず、スピーカの構造の図解でここの画像。

でヴェロダインの実際の構造がこれ。

つまり
・振動版は前フレームに固定されている
・前フレームはロッドでフレームに固定されている
という構造をしている。(全てがそうかどうかわからないが)
ということは前フレームを傾けるとボイスコイルも傾くということになる。

で、方法だが単純に前フレームとロッドの間にワッシャを入れる。

3次元的にねじれているのでワッシャは0枚、2枚、3枚、5枚だった。
まあその単位でしかできないのだが。
写真では「こんなにずれているのか?」と思うが、ボイスコイル部分は少ししか動かない。

これなら余分な負荷もないし、修理としては最適!!(^^)
これでこする感触はなくなったので組み上げる。

おおーーー凄い低音が出てきた。さすがウーハーのヴェロダイン!!
調子にのってブースターで低音を入れたら低音が割れる。(TT)
まあ低音の過大入力とも言えるがやはり大きな入力ではこすれるようだ。(TT)


by   at 09:00
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