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abo-xユニット交換(11)

今回は、ユニット交換というよりPSTの話。

例えば、評価で△をつけたTangBandのW4-930SAを○に復活できる。

元々のデータ。

問題なのは中音が持ち上がっている部分。
これを補正するのに以下のPSTを考える。

でそれをつけてみる。

測定してみる。

いい感じだ。

重ねてみる。

最初に比べて中音が減って随分バランスがよくなり、聞いた感じもそうなる。
特性的には松下電器 T10P45A6と遜色はなくなる。

中音から抵抗消費されるが、5dBほどである。松下電器 T10P45A6は元々85dBだし、TangBandのW4-930SAは89dBだ。なので、抵抗を入れても効率が互角ということになる。
PST自体は長岡先生の発案(?)だし、3wayのネットワークから見れば格段に可愛い感じがする。
何より「好きなユニット(あるいは手持ちのユニット)」を使わない手はない。
×はさすがに救えないが△のものであれば大半はPSTでabo-xでは○にできる。

by   at 09:00
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