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パッシブスピーカー(2)

パッシブスピーカーのまとめ(?)

結果的に試していないものもあるが、効率で90dBを切るようなものはやはり音量が足りない。
特に小型のユニットは低音を出すためコーンを重くしてあるので85dB以下のものばかりになる。そうなると5dB違うとして3倍ほどの差があることになる。

逆に言えば、90dBを超えるようなユニットでやるのが良い。となると6.5”というか16cm系は有利だ。軽いコーン紙で強力なマグネットなら90dBを軽く超えてしまうものもある。
エンクロージャからすればホーンやバックロードホンなどは効率がよくなるので望ましいことになる。
どちらにしても
・16cmで
・軽いコーンとすると背圧を下げる必要があり大きなエンクロージャで
・(できれば)バックロードホン(でなくてもいいが)エンクロージャでも効率を上げる
と巨大になってしまいそうである。
また価格もそれなりではないかと。
ただ、これだとそこらのパッシブよりも効率もいいし、音質もいい。
価格も体積もそうなので、これをやる人は「良いアンプ」を持ちたがるだろうし、iPhone/iPodの縛りもいやだろう。そもそもピュアオーディオだとその手はいやだろうし。
ただ喫茶店とかギャラリーとかそういう場所には向いているかも。なんせアンプは要らないわけで。

コーンを重くすると、アンプも非力なものではまずくなるが、軽ければ非力でもなんとかなる。昔はみんなそうだったし、スピーカーも大きいものが多かった。

というので巨大パッシブスピーカーこそが、エコなような気がする。
BGMであれば、iPodにパッシブスピーカーだけでかなりのレベルの音がする。
結局は「効率が良い」=「エコ」ということなのだが、高音質を望むのならそういうのもあるかな?と。

実は¥100スピーカーでどこまでよくなるか?というのもあるが...。
安いものにいろいろ足すと高くなっていく方向で、ウルトラCをやっても¥200に負けたりすると悲しいし...。

by   at 09:00
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