オーディオアンプの製作(8:プリント板1)
■プリント板1■
プリント板を作るにあたって、やはり開発名称がほしくなった。
回路設計者は伯耆さんであるので「ほうき」にちなんで「Kochia(ほうくぐさ)」で合意。
早速花壇に植えた。(後列の両端がKochia)
紅葉するのでとても綺麗になる。
また、いろいろ相談の結果
・ホーム用のセット(Kochia-Home)
・車載用のセット(Kochia-Car)
・実験用のセット(Kochia-Debug)
の3種を製作することとした。
車載用の製作はどうしても「小型の実装」を実現したかったこともある。
さて、プリント板であるが、「P板.com」さんに発注することにした。
ガーバデータで受け取っていただけるし、価格的にも良心的であるし、納期も早い。
ツールも同社で提供されているいるが、今回はアナログ配線ということで、手書き風のPCBEを使った。
PCBEは高戸谷 隆さん作のCADでFreeで提供されている。また愛好者も多くライブラリも多く存在する。
多くの提供者には心から感謝し、ありがたく使わせていただいた。
プリント板の外形は板取りの良い秋月電商さんのサイズである155*114mmを採用した。
これはプロトと同一サイズ。
プリント板の線幅であるが「最低でも1mm」としてある。
これは通常は電源ラインなどに使われる幅であるが、信号ラインでその幅ある。
そうなるとICのピン間は通過できないが、極力短くなるように配置を動かしている。
BGMはプロトで流している。聞き疲れしない。
アートワークも作業効率も良くなった...のかもしれない。
スピーカはフォステクスの16cmフルレンジのもので、これまた結構自然な音がする。
自分にはどちらかと言えば重低音云々よりはこの方が向いている。
P板.comからクリアランスなどで指摘をいただいて修正出図が11月21日である。
驚いたことに1週間で来てしまった。
(サポートの方も非常に親切な対応で感謝している。)
早速組み上げたのがこれ。
なんとピンヘッダの穴径があわなくて入らない。(TT)
原因は使ったライブラリの穴径を確認しなかったこと。(TT)
ここから再びピンヘッダの径の違う部品をあわてて手配。
この間にトランジスタを放熱板につけたものを作成。
並べると壮観!!
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