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ナチュラルダクトスピーカ(12)

ナチュラルダクトスピーカであるが、個人でここまで工夫して仕上げたのは素晴らしいと思う。
まじめに作るかどうかは悩むところ。
多分、前にも書いたが「推薦のバスレフ」を変形させたほうが良いように思う。
良く設計されているバスレフなら、低音もそれなりに出ると思うし。(無理したサイズのはよくない)
もしナチュラルダクトもやってみて気に入らないなら戻せるし。

今回は少し冗談っぽくもあるが、中音の低減方法ってことで「ナチュラルダクトスピーカ疑似体験」というか。(実は全然違うけど、冗談だし。)
用意するのはタオル1本のみ!!
後、バスレフでダクトが前にあり、それなりにダクトから低音があるスピーカが必要。
まあバスレフなら何でもいいのかも。

・これはExeModeのもの
 
 説明がいるが
1)(重?)低音は主にダクトから聞こえる
2)中高音は主にスピーカから聞こえる
という状況である。ダクトは塩ビ管でつけてある。ここからは中音に負けるが、低音が出る。

・そこで以下のようにタオルを置く
 
1)ダクトの低音は減衰せずにそのまま聞こえる
2)スピーカの中高音はタオルで(覆った部分が)吸音されて、ある程度減衰して聞こえる
ということになる。
 結果、音量をあげれば、低音が増加する。

実は、これでも結構ナチュラルダクトスピーカに近い音のバランスに聞こえる。
まあ「タオル」というのはいまいちだが、サランネットの裏に吸音材の袋をマジックテープでとめるとか、工夫はできると思う。
 但し
・ちょっと篭った感じの音になる(タオルはあまりに思うし)
・ダクトの効果なのか、ナチュラルダクトスピーカの方がスッキリした音
ではある。
 まあバランスだけを考えるなら、細工できそうな部分だし、タオルを置くぐらいなら試す価値はあるかも。
 気に入らない場合には涙もタオルでふけるし...。(^^)

 

by   at 09:00
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