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ナチュラルダクトスピーカ(11)

やっとナチュラルダクトスピーカが試聴できる。(^^)

で早速音を出してみる。

以下は私見もあるが...
1.音量が下がる
 これはつけかえると明確に下がる。70から80%に低下するようなイメージ。
 私見というより客観的な事実。
2.中音が下がって低音は下がらない
 どうも理論ではないが、中音は下がるが低音はそのままなので結果的に音量を上げると低音が増えて聞こえる。
3.音が滑らかになる
 このスピーカは妙に金属的な響きがあった。しょうがないので吸音材を入れていたが、このエンクロージャは吸音材なしでもそれほど金属的な音がしない。
 もっとも若干残っているように感じたので後で少しだけ吸音材を入れておいた。(低音には変化なかった。)

ダクトに耳を近づけると、低音が聞こえる。
ただバスレフダクトの低音というか。元々ExeModeは改造してあって、ダクトは塩ビパイプで作成してあった。
片方はそうなっているので、ダクトを聞くと...まあ似ている音だ。
特に重低音という感じでもない。ためしにダクトを手でふさいで行ってもさほど低くはならないようだ。
全般的に中音が下がったことでバランスがよくなりパンチがある感じを受ける。
ただ安物スピーカなのでエクリプスを付けると、やっぱりそちらがいいと感じる。
でもこれはエンクロージャの実験だし。

総じて
・中音が抑えられバランスの良い感じの音がする
・(ダクト効果なのか)耳障りな音は減る(柔らかい音になる)
・音の再現性そのものはスピーカなりエンクロージャに依存するだろうから、これは対象外にする
(もっと良いスピーカとちゃんとしたエンクロージャなら良い音になると思う。)
という感じがする。
バスレフとの違いは「中音が抑えられる」というところではないかと思う。
これは自分がそう感じているだけなのだが、
・音量が減る
・低音はさほど減らない
からそういう表現を使っている。
まあ部屋を揺るがす低音はやはりでなかった。

by   at 09:00
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