オーディオ入力(23)
改造が終わったので組み立ててみる。
すると液晶が出ない。(TT)
また分解して組み立ててみる。
...そういうようなことを数回繰り返していたらちゃんと動いた。(^^!
なんとも不思議。
そもそも改造そのものより分解の方がはるかに面倒だった。
良く組み立てていると感心する。
今回の場合、結果的にはチューナーボードというか一番はずれやすいものだけ外せば改造できるので、最初からわかっていれば、もっと短時間で済むと思う。
部品もハンダ面につけても(高さがある程度なら)そのままとめられる。
なのでせっかく組みあがったが、もう1度チューナーボードを外し、ブーストの効果だけは実験した。
当然ながら低音は増強される(というか中高音が下がるというか)
でちゃんと組み上げる。
・片側はオリジナルのものを改造し吸音材+パイプダクトを入れたもの
・もう片側はナチュラルダクトに改造したもの
である。
で聞いてみると、低音と中高音のバランスは、まともになった。(^^v
そしてナチュラルダクトからは驚くべき低音が...ということは全くなかった。(TT)
数日放置したのでホットボンドなどは乾いたはずだし。
エージングをかねて、しばらくは鳴らしておいた。
話は脱線するが、この状態で聞くと、ナチュラルダクトより改造版の方が音が大きいので定位が狂う。
ナチュラルダクトのほうは元々中音が引っ込むような印象だが、改造版は中音も元気がいいので、改造前後で差異がはっきりわかる。
フィルタ定数からして「重低音」にはならないものの、それこそナチュラルな感じがする。(元々、そんな低音は出てないような気がするし。)
改造前は中音だけが飛び抜けているような感じで、明るいというより「軽い」「耳障り」みたいな音(例えて言えばラジオ風の音)だったが、これなら少し「しっとり」して聞こえる。
ただCDR-291のファンのために言うと、「そういう音が好き」という場合もあると思う。
というか、自分にとっては、このあたりで「普通の低・中高音バランス」という印象。
端的に言えば「ラジオの音」から「オーディオっぽい音」になった感じがする。
抵抗を減らして、コンデンサを増やせば、低音がより強調されるが、まあこのあたりでいいような。
物事、適度というものがあると思うし。
クリアとか歯切れを求めるのは無理だろうし。
今はこれにビクターのスピーカをつけて聞いている。
これだと少しオーディオに近づくように思う。
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