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波動方式もどきスピーカ(6)

それにしても2.1chで聞くのは邪道に思えてきた。
そもそも、面白いスピーカが作りたくて自作しているわけだし、そこはそこで極めたい気分というか。

考えると、前のように容積が圧倒的に少ない。
オリジナルは200mmの径で多分ボイド管ではないかと思う。(紙管というか。)
なんで塩ビ(VP管)ではないのかはわからないが、楽器のように鳴らすという話もある。
それはそうと200mmの直径で長さ400mmなので丁度JSPの8cmのエンクロージャぐらいになる。
(12.5L程度で、あれは11L程度)

考えると、1×4材は幅が90mmなので、2枚あわせると180mmになって丁度いい。
真ん中で分割されるのが悲しいが、入手性も価格も抜群だ。
これならJSPは楽勝にできたように思う。
というか、やるならJSP+波動スピーカを作ってみたくなる。
そこで幅180mm×180mmで長さ400mmにする。(13Lだが内容積なので少し減る。)

で追加の1×4材を2本買って来る。ついでにダクトの25mm直径*400mmのVP管も。
どれも@200以下だった。

ちなみに200mm直径のVP管は@7500、ボイド管は@2500ほど。(3.6mもあるが)
これだと余りかえってしまう。小分けしてくれればいいのに。
1/9しかいらないのでVP管で@1000で、ボイド管で@350なら...と思うがあきらめる。
この価格なら1×4材を2本買ったほうがはるかに安い。

それと波動スピーカはボイド管のようだが、JSPはそうでもない。
エンクロージャを楽器にしちゃうのは敷居が高そうなので、今回はJSPにあわせて木材にする。

でもって先日のをのみで分解する。案外強固に固まっていて苦労する。
最初からちゃんと設計すると1×4材2本でできるはず。(38cm程度のもの)


作るのはどうってことがないのだが、なんだか昔のみかん箱(いつの時代?)にも見える。
ああいうのも今存在していたら、立派なスピーカになったのかも。板厚は薄かったけど。


穴を開けてダクトを入れる。
今回は、25mmの直径(長さ100mm)のを片側2本入れている。
スピーカは相変わらず安物。PC用だけど今なら@1000しないような。

この後、接合部にいやほどボンドを塗っておいた。
今度は分解できないかも。

by   at 09:00
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