USBトランスポート(4)
VS1053と変換基板が届いた。
早速作ってみた。やっぱり0.5mmピッチはつらい。(TT)
おまけにDipのピンも結構混んでいて盛りそばになってくる。
それでも半日ほどかかって配線だけは完了した。
その後、テスターチェックしてPowerOn!!
おおーーー。インターフェイスのやり取りまでできた。
ではクロックを変更して...って、全然動かない。(TT)
H8のコントローラはVS1003では動くので、これは信用してもよさそうだ。
さらに
・テスターチェック
あっている。
電源もテスターで測定してみる。OKだ。
さらに
・虫眼鏡でQFPのハンダチェック
ううむ。何度かやり直すと、どんどん汚くなってきた。
ついているようにも見えるし...。あまりやるとハンダのツヤもなくなり余計悲惨なのでやめておいた。
わかりにくいのはショートしていたときであるが、これもOKのようだ。
これでも動かない。
しょうがないのでロジアナを持ち出した。
インターフェイスはしっかり動いているのだが、VS1053自体が動いていないような。
ここでクロックを疑った。SL811の例もあるし。
端子はアナログPinでシンクロで見てみた。波形もアナログだったりする。
まずは、水晶をソケットにして24.576MHzの水晶を12Mにしてみる。(12.288Mhzが売ってなかったのでそうしたのだが)
これでも動かない。
そこで、発振回路を疑って外付けで発振させてみた。HC04で作ってみた。シンクロではちゃんと発振する。
でも、全然。(TT)
巷の回路図を眺めてみる。
どうもGPIOの0-3を100KでGNDにプルダウンしている。
ここを見るとGPIO0だけそう書いてあるのでそうしたのだが...。
100Kぐらいなら内部でやってくれてもよさそうだし。
と思いながらI2Sを除くGPIO0-3を100Kでプルダウンする。
すると...動いた!!(^^v
なんかシビアだよなあ~。他にもケーブルでXDCSにノイズがのるようで22p入れておいた。
(VS1003でも入れたような...。)
これでとにかく動いた。
教訓は...使わないpinは処理しておくこと...。当然か...。
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