USBトランスポート(3)
+5から-5Vを作成して作ったプリアンプであるが、NJM4580DDで失敗した。
このICは廉価でいいのだが、どうも好き嫌いがあるようだ。
電源電圧なのかオペアンプかはっきりしなかったのでオペアンプを変えてみた。
NJM4556ADというChipだ。
印象は結構変わって、随分よくなったように思う。少なくともラジオを脱した感じがする。(^^)
+12から-12Vを作ったLM411もいい感じだし、オペアンプでこうも変わるのか...。
せっかくなので利用方法を考えた。
結局、省電力BGMアンプのプリアンプにした。
これにもゲインがあるのでゲインは1段下げて、JSP用にバスブースト回路をつけた。
この手は簡単にできるので有難い。
おかげで、ちゃんとしたバランスのアンプになった。
何より電気を食わないエコなので、メインアンプにしたくなってきた。
1電源でコンポになっているのも有難い。お手軽だし...。
音質はと言えば、スピーカはTangBandでエンクロージャはJPSの8cmそのまま。
入力はmp3プレヤーで、このプリアンプと秋月のD級アンプ(^^!
なんか入力からアンプまでが激安の構成で、こんなんで大丈夫か?と思うが、意外にもかなりいける。
入力がmp3なのでピュアオーディオには程遠いのだが、そこらのコンポ程度以上の音がする。
多分、スピーカ+エンクロージャの特性ではないかと思う。
逆に言えば、アンプは結構素直でよい特性をしているとも言える。
とは言ってもやはりmp3はmp3で、wavを聞くと落差がわかる。というかそういうのがわかるというのは大したものなのだろう。
BGMは聞き込むわけでもないので、これでOKとしよう。
3.5”ケースはもう満杯になった。
本題のVSXXXXのプリアンプの目処もついた。
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