空を見上げて
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USBトランスポート(10)

理論的には
CD=USBトランスポート(WAV)再生
のはずで、そこはそう思うのだが...
アナログとの差異は、まあ理想的にはないのだろう。
このレベルのアンプ+スピーカではわからないのかもしれない。
クリアーと言えばそうだが、そう驚くほどの感動でもなく...かな?

そういえばラステームのフルデジタルアンプがある。
RSDA302Pという機種。普通にアナログ入力もあるが、光デジタル入力もある。
そこまでならいくらでもあるが、このアンプDACがない!!つまりI2SをすぐにPWMしている。
これはロスがなくて美しいような...。
多分
S/PDIF->I2S->PWM(D級アンプ)
なのだろう。DACの分有利なのかもしれない。
このUSBトランスポートには似合っているような気がする。
Kenwoodにもあったなあ~。これはUSBも再生できるけど、WAVはNGだったような。

何が言いたいかと言えば、「それなりのシステムで聞かないと違いがわからない」というか。
実用的には問題がないし、mp3とwavの音の区別はできる。ただmp3もサンプルレートを320kbpsに上げると、余程のシステムでないと区別できないと思う。
128kbps程度であれば、ヘッドホンでちょっといいのを使えば区別はつく。
理論上は(クロックジッタを除けば)USBのデータをS/PDIF変換しているだけなので劣化がないはずである。
強いてあげると、VS1053は
・44.1KHzのCDデータを
・6.144MHzでリサンプリングした48KHzにオーバーサンプリング
している。そこをどう思うか?であるが、320Kbpsのmp3よりも情報は多いわけだし、普通のシステムでは殆ど区別がつかないと思う。

それを言えば44.1KHzのCDを「完全に忠実に再生」するのも難しいわけで、そこができるだけでも凄いものだと思う。(アンプはできるかもしれないが、スピーカが...かな?)
デジタルスピーカができて信号どおり動けば、そういう世界になるのかしら?

まあ、いずれにしてもUSBメモリのトランスポータとしては完成した。
伯耆さんにでも送ってみようかしら?(^^!

by   at 09:00
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