空を見上げて
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BGMアンプ(4)

というのでKitを使うと結構簡単にできた。

こんな感じで聞きながら調整する。
低音は大きくしすぎると音割れする。(^^!

ケースに入れるとこんな感じ。

大きく見えるけど、実際は年賀はがきの束程度の大きさ。
高級感は漂わないが3.5”FDDケースよりはかなりましになった。(^^!

で、試聴結果であるが...BGMとして...
・歯切れはよい
 D級は瞬発力があり、一般的にクリアになる
・解像度はちょっといまいち?
 NJM4580の最低電圧が4Vでありこれを5Vで使ったせいか?
 LT112などもっと低電圧に変更するといいかもしれない。
 0.1uも0.22uがいいのかもしれない。(あまり上の周波数をブーストすると経験上、解像度は落ちてしまう。)
・音そのものは小音量でも明瞭
 低音をブーストすると小音量でも迫力というか存在感がある。
・無指向性ということはない
 ちゃっと定位するかわり指向性がある。
 このあたり、サラウンドではないが、もっとスピーカを配置したほうがBGMはいいかもしれない。

 省エネという観点では申し分ないと思う。多分1W以下でうるさいぐらいに鳴る。
NJM2703の電圧駆動よりはクリアで電流帰還と互角程度。低音はf0が電流帰還より低くなるので感触はよくバランスも良い。
 まあまあ成功といえるが、もう少しプリアンプを工夫したほうがいいかもしれない。

by   at 09:00