Tue
Apr 19
2011
BGMアンプ(4)
というのでKitを使うと結構簡単にできた。
こんな感じで聞きながら調整する。
低音は大きくしすぎると音割れする。(^^!
ケースに入れるとこんな感じ。
大きく見えるけど、実際は年賀はがきの束程度の大きさ。
高級感は漂わないが3.5”FDDケースよりはかなりましになった。(^^!
で、試聴結果であるが...BGMとして...
・歯切れはよい
D級は瞬発力があり、一般的にクリアになる
・解像度はちょっといまいち?
NJM4580の最低電圧が4Vでありこれを5Vで使ったせいか?
LT112などもっと低電圧に変更するといいかもしれない。
0.1uも0.22uがいいのかもしれない。(あまり上の周波数をブーストすると経験上、解像度は落ちてしまう。)
・音そのものは小音量でも明瞭
低音をブーストすると小音量でも迫力というか存在感がある。
・無指向性ということはない
ちゃっと定位するかわり指向性がある。
このあたり、サラウンドではないが、もっとスピーカを配置したほうがBGMはいいかもしれない。
省エネという観点では申し分ないと思う。多分1W以下でうるさいぐらいに鳴る。
NJM2703の電圧駆動よりはクリアで電流帰還と互角程度。低音はf0が電流帰還より低くなるので感触はよくバランスも良い。
まあまあ成功といえるが、もう少しプリアンプを工夫したほうがいいかもしれない。
by at 09:00