空を見上げて
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abo-xユニット交換(3)

で聴感テストというかただ聴いただけっていうか。
そもそも、この評価ってのが難しい。
文学的に音を表現するのは苦手だ。

どこまでも広がる...雄大な...果てしなく透明な...。
ううむ読んでわかるのだろうか?

話は変わるが、マイケル・フランクスが好きで久々に新譜が出た。
TimeTogetherでAmazonで予約しておいた輸入版。
前作の「ランデヴー・イン・リオ」と雰囲気も似ている。
変わらないスタイルがとっても凄い。自分もこうありたい。
なんだかすごく癒される感じ。どんなスピーカでもいいのかも...風。(^^!
全体的にはJazz&ボサノバ系でスロー&バラード的な曲が多くなってきた。
洗練されたセンスを感じるアルバム。全体はアコースティクなJazzよりだ。
WMPでリッピングしたら新しすぎてタイトルや曲名がDBにないようで出てこない。(TT)
iTunesでリッピングしたら、ちゃんと出てきた。Appleって偉いかも。
これで外でもマイケルが聴ける。(^^)

ってアルバム紹介ではないので進めるとして
「これが良くあう。」この一言で済むかも。
abo-xの音は柔らかいし、マイケルの曲や演奏もそうなのでこれが結構しっくりくる。
またTangBandに乗せ変えたので高音ののびははっきりわかるほど松下よりいい。これは測定結果でも同じ結果が出ている。
低音は控えめであるが、これまたマイケルの曲とピッタリで上品な低音が漂う。過度でないのが上品というか。
で高音であるが、これだけ出てると荒れを感じなくなる。なので吸音材はなくてもOKっぽい。コンテンツがいいのかも。

正直これはのんびり聴くには最高の取り合わせに思えてきた。
癒し系が似合う。abo-xは少し個性が出るが、それはそれでいいように思う。面白いので。

いいことばかりを書くと嘘っぽいので逆のことを書く。
・低音は松下T10P45A6ほどは出ない
 測定にもあったが、中音に対して控えめ。もう少しあってもいいような。
・歯切れの良いシャープな音ではない
 硬い音はしない。低音は共振音。
・少しくせを感じる時がある
 若干音変化があるかも。ディップが残るせいかもしれない。
こういうのは素直に信じてもらえる。なぜだろうか?

個人的には、今のところは松下電器 T10P45A6 よりはTangBand W4-930SAの方が好きだが、高音にも思えている。
幾分上品で滑らかな音になる。
もっと滑らかにしたい場合は若干の吸音材がいいかもしれないが、少し荒さが残っていたほうが面白いと思う。工業製品ではないわけで、同じ方向に行くこともない。

低音は松下の方が出るので、そのうち松下にツイータを足してみようかな?

by   at 09:00
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