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abo-xダクト改造(2)

abo-xのダクトの改造の測定結果。

いきなり測定結果。開口は40%。

・スピーカ部分

確かに定在波は気持ち小さくなっている。
ただ中音も若干ではあるが低下はみられる。
開放的な感じで音圧があがったように見える。スピーカ音圧だけがあがってダクト低音音圧はそのままみたいでバランスを欠いたような感じ。

・ダクト部分

こちらはもっとはっきりと定在波が下がったのがわかる。
とは言ってもたいしたほどではないが...。

・試聴位置

ううむ。聴いたのと一緒かも。
・中音が少し持ち上がる感じ(4-500Hzあたりが若干)
 aboさんのメールもそうだったが低音が下がる...というか中高音があがる。
 人間の耳って凄い測定器に思えてきた。
・定在波は低減している
音は、
・開放的な感じの音になる。
・少しエコーがつく
・ダクトが小さいよりスッキリした印象
になる。

どうしようかしばらく悩んでいたが、結局は戻してしまった。
一番気になったのはやはりバランスでフラットではなく低音が弱くなったこと。
もし低音があまっているのなら手法としては悪くないと思う。

最初の状態は32φだったので大雑把には開口比率は10%ほどになり、推奨値の1/4ほどになる。
推奨値はもっと低音が出ている場合は有効ではあるが、今の状態ではかえって低音の量感を減らしてしまうので、この方法はもう少し低音の出るユニットで試したほうが良いと考えた。
後、定在波は、多分QWTよりTQWTがいいのだろう。対策でも似たようなことをやると低下した。ただ周波数もずれてくるので、どこまでやるか?は難しいところ。

by   at 09:00
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