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AndroidSDKのエミュレータが起動しない

AndroidSDKを久々にVerUpした。

android-sdk_r15-windows.zip
になった。インストーラもあった。
installer_r15-windows.exe

AndroidToolsが新しくなったようだ。
・AVD Manager(エミュレータの起動部分)
・SDK Manager(SDKのメンテ)
みたいになった。
EcripseのPlugInもこれにともなって変更されたようだ。

installer_r15-windows.exe はデフォルトで"Program Files"以下なのでパスにスペースが入る。
r12以前はスペースがNGだった。

まず、単純にUpDateした。すると...エミュレータが起動しない。
emulator-arm.exeまでは起動しているっぽいが、画面が何も出ない。
遅いのかと思ったが待てど暮らせど出てこない。(TT)
しかも、emulator-arm.exeはタスクマネージャでkillできない。ずっと動いている。
このため、電源すら落ちないし、再起動もできなくなる。(TT)
しょうがないので、電源を長押しして切る。

次にzipをやめてインストーラでやる。
うまく行くかと思ったら症状は同じ。avd(仮想エミュレータ)を消して新規に作成しても同じだった。

Googleで検索しても「r12でパスに空白」みたいな話はあるがこういう症状がない。
自力で考える。(TT)
どうもエミュレータがうまくないようだ。調べて行くとr11の
android-sdk_r11-windows.zip
はemulator.exeが1本だったのがその後emulator.exe、emulator-x86.exe、emulator-arm.exeの3本に分かれたようだ。
古いSDKもなかなか見つからなかったが、どうも3本に分かれたあたりから起動しない感じだ。
スペースを含まないパスにインストールしなおしても症状は変わらない。
こうやっていると電源断ばかりで大丈夫なのか心配。

で、結論としては
・android-sdk_r15-windows.zip(最新版)を入手して解凍
 これをスペースを含まない場所に解凍する。Program Filesでもいいのかもしれないが、以下でr11のemulator.exeを使うので安全策をとる。
・android-sdk_r11-windows.zipを入手(Googleでなんとか見つける)
 それ以前のものでも良い。r12からは統合されたemulator.exeがない。
・解凍してtoolsの中からemulator.exeとfastboot.exe(なんとなく)を抽出
・それをandroid-sdk_r11-windows.zipでインストールしたところののtoolsに上書きしてemulator.exeを置き換える(BaukUpしておいたほうがいいかも)

後は普通に
・SDK Managerで必要SDKをインストール
・AVD Managerでデバイスを作成
それを選ぶ
で起動はできるようになった。
ecripseのPlugInをUpDateすれば従来通り使えることになる。
r11のものを使っているのでパスにスペースを含まないほうが安全...思ってそうしたが含んでも構造上はOKにも思う。(やってない。)

世の中もっと沢山そういう事例がありそうだが、ないところを見ると当方特有かもしれない。
その後も不思議な現象があって、前はV1.6では出ていた音声が出なくなった。V2.2では無事出る。
このあたりは、我慢の範囲だが、昔のSDKも変わったのかしら?

by   at 09:00
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