Lepai LP2020アンプ(2)
落札したら対応のいい人で翌日とどいてしまった。(^^)
外観は車載っぽい感じだが、下の取り付け部を気にしなければホームでもOK。
Toppingよりフロントやバックのフレームはかなり薄い。高級感でやや負けるかな?
【良いと思った点】
・ちゃんとポップ音防止のリレーがついている
ただ現実はあまり効いていないっていうかしっかりポップ音(ボツッ)がする。(^^!
・トーンコントロールがついている
改造すればはずれるわけだし。というかOffできるスイッチは有難い。
・入力でミニジャックが使える
iPodなどのヘッドホン端子から入力できる。
2系統は切り替えスイッチというのではなく、どちらか1つを使う。
ちゃんと調べてないが、OPアンプに倍率があり、ヘッドホン出力でも問題ないのはいい。(Toppingは素なのでLine入力しかなく、ヘッドホン出力を入れるとかなり小さくなる。)
尚、スピーカはバネ式である。
想像であるが、基板にすべてを実装する前提なので端子型を避けたのではないかと思う。
総じて言えば、外観やパーツはToppingより劣るが、細かい機能で使いやすい部分も多い。
外観は面倒なので
を見てもらうことにして...。(届いたのは黒だった。側面というか周囲が黒で後はシルバー。)
で早速音だししてみた。
スピーカはLabo-xにしてみた。30Hz付近までフラットに出る。
入力は面倒なのでiPodのラインから。AppleのDockは音が悪いので使っていない。
印象としてはToppingと似た音でChipが同じなのでこれは当然。
D級の透明感もあり、ドライブも十分でこうなるとマニアがコンデンサをつけかえたい気持ちも理解できる。
この後空けてみると...中はChip抵抗などが殆どで、コンデンサもDipのものしか変更できなさそう。ネットを見てもやってあったのはDipだけだった。
であればToppingを改造した方がDipの分やりやすいし、そもそもToppiingはDaleなどの抵抗で結構良いパーツを使っている。ただ、このあたり僅差なので割り切ればLepaiはパフォーマンスが良いアンプと言える。
でトーンコントロールをやってみた。
最近は殆ど触らないので逆に新鮮だったりする。ちゃんと動作するし、まあ無難な範囲で可変もできる。ただ、個人的には音の透明感・解像度が失われる印象であまり好ましい音ではなかった。試しに、ゼロというか素に近づける設定もやってみたが、これでも透明感がない。Offスイッチは有難く、今はOffで聴いている。
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