空を見上げて
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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(22)

 一応コンポ程度の音にはなったのでひとまず完成ということにしてデータを整理。

【白蝶】
 (ロングダクト)バスレフ型 1.5”スピーカー
・サブウーハーなし:120Hz-

・サブウーハーあり:75Hz-

単独ではわからないので
【Olasonic】
http://blog.goo.ne.jp/nekoski/e/1664ebc0717605ff6da79935b72023e8
より引用

*感想
2.1chで漸く低音が上回った。
この人も述べておられるがこの特性では、100Hz以下は難しいような。
ダラ下がりなのでバスブーストできるが、そうやっても80Hzは苦しいと思う。
しかし、2chだけでこれは立派といえる。
卵型のせいか定在波によるディップなどがなく、すごく素直な特性をしていて白蝶とは大違い。

【Bose M2】
http://nike.cocolog-nifty.com/blog/cat1325873/index.html
より引用。(ホワイトノイズ測定)

*感想
2.1chで漸く低音が互角?
2”の2chだとして驚異的かも。おまけにロー上がりなので低音の量感はあると思う。
角型のせいか定在波によるディップは多めであるが白蝶よりはまともにも思える。

どちらもそう悪くないと思うが...
Olasonicは1万だからまあいいとして

BoseのM2は安い方の輸入品でも3万はする。

同じBoseでCompanion2があって、これはパッシブラジエータではないみたいだが格好(設置面積)は似ていて1万前後。特性も似ているのかもしれないが、「低音が強い」というレビューが多いようだ。ここらが現実的なのか。

自作の2.1chは多分¥3000-4000ぐらいはかかるし、部品の送料を入れるとAmazonのように無料でもないし、こういうやり方で音質が上回るのか?は難しいものがあると思う。(制限が多すぎて自由に選べないし、形状も木材では難しいものが...。)改造の手間も考えると、上のようなもの(1万前後)を買っても結果的な金額では大差ないかも。
ただ自作すると、やはり市販では得られない楽しさがあって、それはそれですごく魅力的でもある。改良も楽しいし。
白蝶は1.5”の非力なスピーカー(¥280)にしては健闘したような気もするし。

ニアフィールドはどうしてもスケール感がない。またサイズ制約により設計制約もある。なので割りきって1万前後で買えばいいように思う。

中高音であるがタイムドメインのものは寄生振動がないせいか結構クリアー。ただ低音は出ないというか想像通りというか。
で、2.1chでもサテライトをタイムドメインにすると面白い。以前Ozakiのサテライトにタイムドメイン(エクリプス)をつないでいたが自分が思う周波数バランスとしてはこれが一番だった。(タイムドメイン型のサブウーハーもあるが)
構成はもっと高くなってしまうが、以下のスピーカーをパッシブにして2.1ch(アンプはそこそこ普通として)のサテライトにつなぐと結果としてはもっと良いかもしれない。



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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(21)

2.1chになったので¥1000で作るってのはタイトルだけになった。
ウーハーの安いのを探してDIYしたところでアンプで予算オーバーする。市販品を改造したほうがよほど安上り。

それはともかくサブウーハーを足したところ。
水道のコックのついた黒い箱がサブウーハ。

正面から見ると横に6cmほどはみ出すが、音量調整もあるので我慢する。
大半がLCDの後ろなのでまあ邪魔でもない。

で、適当に低音を調整して下げる。

・これが現状(サブウーハーなし)

・これがサブウーハーあり(低音を少し絞った状態)

サブウーハーは85Hzぐらいを中心として150Hz程度までをカバーしている。
それ以降の200Hzピークの波形は白蝶のもの。派手な定在波が出ているが構造上はそれが無理ないぐらい平行面が多い。(^^!
これだと75Hzといったぐらいになり、さすがにLabo-Xのような30Hzクラスの低音は出ないが、そんなに軽い低音でもないのでニアフィールドでは許容範囲。
ちょっと低音を下げすぎかもしれないが、出すぎると上品ではない感じがする。

これだと、結局は小さな2.1chを買ってくるだけに近いかも。
それでも音の印象というのはサテライトスピーカーに依存するので、音質を上げたいのならそこだけは自作する方が良いように思う。

ちなみに中型から大型の低音は以下のような感じ。
まあ80Hz程度までフラットに近く出ればなんとか音楽としてはバランスがいいような。
まじめに(?)聞くならそれ以下の方が質感が違うのでそのほうがいいに決まっている。ただでかくなる。
秋月 70Hz(2Way 3Speaker スタガードバスレフ)
JSP 65Hz(8cm :JSP方式)
abo-x 60Hz(10cm:QWT)
TQWT 50Hz(10cm:TQWT)
Tabo-x 40Hz(10cm:QWT) Verodyne(16cm:ドロンコーン)
Labo-x 30Hz(10cm:QWT)

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(20)

いきなり2.1chになってしまうが...。
とりあえずOZAKIをつないでみる。
おおーーー。これならまともに聞けるかも。コンポ程度になはなっているような。
純正のサテライトと自作の白蝶とつなぎ変えてみると白蝶の方がクリアーに感じる。純正もスピーカーは(2連ではあるが)似たような形状でそれなりに透明感はあるが、どうも純正は容積がないのが原因かも。音に響きがない。
せっかく作ったんだし、目的からすれば白蝶にサブウーハーしかないわけで。音は(圧勝はしないけど)こっちがいい。

って低音がでかい。(TT)
というか純正に比べて白蝶の音圧が低いみたいで、音量を上げると低音過多になる。
で、先のように低音だけ調整したいがOZAKIにはない。
で改造。
まず、該当箇所を見つけて線を引き出す。
分解してみると意外にしっかりした作りになっている。ExeModeとは大違い。中国と台湾の実力差かしら。固定もしっかりしている。
該当箇所を探すのが一番厄介かも。回路図はないし、サブウーハー用ICアンプの入力を探すのだが、ICが放熱板の下にあってよく見えない。
ICのPinを調べると、どうも以前にExeModeで調べていたLA4192(YD6409)のような感じ。同一物かどうかは定かではない。
で2個使っていて、サブウーハーはデータシートのブリッジ接続にしているようだ。
ってことは8pinが入力なのでここにボリュームをつける。
からりゲインが高いようで、線材を伸ばすだけでハムが盛大に入る。
でシールド線にする。

パネルにボリュームをつける。(100Kのにした)
パネルはスチールで穴あけが大変。

でツマミをつけたら出来上がり。

改造で少しハムが大きくなったが、まあ許容範囲。
当たり前だが、ちゃんと低音のバランスがとれる。
考えると逆のケースで低音が足りない場合も考えると、サテライトのゲインを下げるのも欲しかったりするかも。
ともあれ今回の目的には使えるようになった。

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(19)

しつこく低音にこだわる。
まとめてみると
・小型にしたい
 1”はさすがに低音はきついだろうから遠慮して2”にしたくなる。3”では良い物もあるが、2”だとBoseぐらいか。
・小型の方式
 エンクロージャサイズもあるので「ドロンコーン」「密閉」「バスレフ」などが候補。「バックロードホン」「共鳴管」は図体が大きくなってしまう。
 「ドロンコーン」は結構難しい気がする。
 後、
・スピーカーは小さいから安いってわけではない。勿論安いのもあるが、まともなフルレンジに近いのを買うなら、3”や4”と価格的には変わらない。
 フルレンジではfoは良くても150Hz程度で普通は200-240Hz。

【現状】
以上から「(ロングダクト)バスレフ」にして現状は120Hz程度

アンプでバスブーストもできるが、頑張っても12dB-20dB。無理すると歪む。
実際に歪んだりした。スピーカーのストロークがあるのなら、アンプを電源電圧の高いものにしてダイナミックレンジを稼げばアンプとしては歪まないだろうが今度はスピーカーが底付きして歪んでしまう。
変わったところでは、ダイナミックバスブーストというのがある。NJM2706のKitが売っていた。サラウンドもある。データシートを見ると+6dBほどらしい。
http://www.sunnet-denshi.com/productsindex2.html
面倒な場合はBBEを採用したアンプという手もある。(BSSP10 )スピーカーもついている。66mmなので2.5”程度。

85Hzからとあるが...
http://review.kakaku.com/review/K0000094685/ReviewCD=319745/ImageID=23997/
これはアンプだけの特性みたい(いまいちだが)。
この製品はスピーカーは「おまけ」と考えている人が多いので全体測定しないのかも。

でも興味がある。電気補正でやるのがなんとも面白い。BBEそのものは低音・中音の遅延が骨子だが付帯して低音増強しないと高音とバランスしないため、バスブーストするのが一般的らしい。
ただのバスブーストだけなら、PCならMWPにしろWinAmpにしろイコライザ補正ができるので、そこまでこだわることもないのかもしれないがBBEそのものに興味もあったりする。(話変わるがWMPのイコライザってすぐに歪むような...。)

【現状】
どうも歪っぽくなるのでバスブーストはやめてしまった。多分スピーカーにもよると思うが大入力定格のものでストロークが大きければそれなりかもしれない。
そもそも20dB以上は無謀というか「ないものは出ない」風になって、いくらブーストしても効果は期待できそうにない。

で悩んだあげく...次に思いついたのが2.1ch。でもこれをやると¥1000からはずれてしまう。殆どがアンプ内蔵だし。
一番安そうなのは¥1800ぐらいで買える。サブウーハーはでかい。

ただ、遊びに使いたい場合はサブウーハーの音量の調整ができるようなのがいい。
サテライトの変更の自由度が増す。
例えば以下。

http://jp.creative.com/products/product.asp?category=4&subcategory=789&product=19816
にボリュームがあるとある。
ただその昔ロジクールのを買ったら最小にしてもでかかった場合もあったりする。

 結局は低音だけを足すのだが、これなら出すことができる。
で新たに2.1chを買うほどでもなく、使わないのが余ってたりする。
OZAKIのものだったりするが、今もiPodのスピーカーなど作っている模様。
OZAKIがいいのは、ウーハーが10cmのキューブで小さいことに尽きる。これ以上大きいと机の下になり音量もそれなりになってしまう。
音はわからないが

あたりは似たようなサイズ。
そもそもサブウーハー以外は使わないつもりなので。
ただサイズで選ぶと低音の単独調整と両立しないかもしれない。でもここはサイズ優先でしょう。

経験的にはサブウーハーは低音を補う目的なので150Hz以下でつなぐことにして、大きくしなければ中高音が音質に対しては支配的になって安物でもそれなりに聞ける。ただバランスは思ったより難しいものもある。
ちなみに自作もできるが、この価格だと安いものなら完成品が買えるかも。
音質にこだわりたい場合には選択肢になる。
http://www.sunnet-denshi.com/productsindexSWF1000.html

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(18)

4/20に丹波の黒豆さんからスピーカーを教えていただく。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05643/
¥200なのでaitendoより安い。
3”なのでやや大きい。結構自作している人もいて音質も割と良いようだ。
ちゃんとしたエンクロージャに入れるのならこちらの方がいいような。
同じ秋月で2”でこういうのもある。¥100。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03285/
ただfoが高いのでこれだと苦労しそう。

話が逸れたが、今回はバスブーストの弊害。
聞いているとどうも音が歪みっぽい。目立つ曲というか低音が多い曲では目立つ。というか一旦気になり出すとどうも落ち着かない。
アンプもダイナミックレンジが減るし、スピーカーも無理やり動かすので底付きに近くなり歪む。そもそもこのスピーカーはストロークが大きいわけでもないようで、許容入力も小さいからそんなに低音を入れてはいけないのかも。
調整していくとそれなりになるが、どうも一旦歪が耳につくと途端にいやになる。
このスピーカーの良さはどうもクリアーな中音にあるわけで、低音で壊すのもどうかと思い始めた。バランスは改善されるが、質の悪い低音なら無いほうがいいかも。

それやこれやで、結局は低音ブースターを思い切って外してしまった。

予想通り低音は当然減少するが、中高音はクリアになった。というか元々低音がでないと中高音は良い。こもった音が出ないのでそう感じるのだと思うが、質の悪い低音があるよりは良いケースもある。
というので低音は減って解像度は増したような感じ。
シンプルなのがいいのかしら?

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(17)

パッシブラジエターが失敗に終わったので、2発スピーカに挑戦。

と言っても単純に結線のみ。
並列がいいのだが、4Ωなので並列では2Ωとなってちょっと小さい。
泣く泣く直列にしてみる。

で、試聴。
...。
おかしい。これも低音が全然出ないような...。

今度はすぐに測定してみる。

・これがパッシブラジエター改造前(なし)

・これがパッシブラジエター改造後(あり)

・これが2発スピーカー改造

これまた、改悪。
200Hzも危ないような。

今度は多分振動板面積に対して、容積が小さすぎるのではないかと。
またはユニットの制動の強さで2”はドロンコーン風な動きがあるのか...。そもそもマグネットとしてはとても強烈とは思えないので制動が弱いように思う。

ともあれ、2”をこういう風につけると面白いほどダクト音が低下して低音が出ない方向になる。
多分、
・ドロンコーンにする場合
 もっとfoというか共振の低いものを用意する必要がある。今だと100Hz以下。ただそれで「上とつながるか?」「望む音圧が得られるか?」は難しいところ。
・2発というか口径を上げる場合
 最低でも容積を増加させないと低音そのものが背圧に負けて出なくなる。あるいはもっと強烈なユニットに変更するか...。
ではないかと。

ってわけで、結局は開けた穴を塞いで、下に戻してしまった。
低音は元のままというか、実験したドロンコーンよりは良い。足りないままだけど。

サイズを変えない前提ではなかなか苦しいものがある選択になる。
NSW2-326-8Aあたりに興味はあるが、サイズがやや大きくなるのと容積的に苦しい印象。
試したい素材ではあるが、¥1000では済まないのが大きいかも。

今までの経験からすると
・このサイズで飛び抜けてfoの低いユニットを使う
 ほぼメタルコーンになり能率は低下。ただ小音量なのでそれでもOK。
 2”としても、普通ならfo=200Hz程度で、TangBandで150Hzというのがある。AuraSoundすら200Hz。
・このままでは特性としてダラ下がりするのでもっと低い周波数で共振を設定することになる。
 バスレフなどのポートだと90-100Hz程度。利点は比較的小さく安い。
 パッシブラジエター(ドロンコーン)も似たような周波数なのだろう。高いが小さい。
 バックロードホンや共鳴管は設計によっては80Hzとかも夢ではないが、大きくなってこういう2”のスピーカと吊り合わない。エンクロージャは10cmのバスレフと勝負になるかも。

 感覚的にはパシブラジエターってのは自作したとしても選択が難しく、残るはダクト方式だけかも。
後はそれをどう小型に配置するか?になり、白蝶はそういう感じではないかと。
 多分、TangBandの2”を使って、ダクト周波数を100Hz前後に設定すれば、Olasonicには勝てるような気がするが、アンプも含めると価格的には同等程度になる公算が高い。
 いっそ密閉にしてダラ下がりにしてアンプで稼ぐ手もないではないが、今のユニットではかなりきつそう。
 結局はニアフィールドでも2”にすると
http://blog.goo.ne.jp/nekoski/e/1664ebc0717605ff6da79935b72023e8
にもあるように、一般的サイズには見劣りしてしまう。
 その中でどこまで良くするか?であるが、どうあがいてもピュアオーディオではないわけで、¥をどんどんつぎ込むほどでもないような気もする。

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(16)

早速できたてのドロンコーン(パッシブラジエター)を試聴。

...。
なんか低音が前より出ないような...。
ドロンコーンとしては働いているようで、そこから低音はするが、これまた軽い。
いろいろな曲を聞いてみるが、どれも同じような傾向で低音が前より不足。

まじめに測定してみる。

・これがパッシブラジエター改造前(なし)

・これがパッシブラジエター改造後(あり)

えーーーー。
全然出てないっていうか、改悪。
120Hzが200Hzになってしまっている。Elecom以下なのだが、Elecomよりは良い音にも思える。(低音ではなく...。)
そもそもが2”のはfo=200Hzらしい。
http://aitendo3.sakura.ne.jp/aitendo_data/product_img/parts/speaker/P50AP04-06/P50AP04-06.pdf
見る限りは、実際にはそこより上で共振していて、そのため(100Hz付近に設定した)ダクト音が低下している。
ダクトを塞いでも傾向はさほど変わらない。
まあ、パッシブラジエターってのも簡単ではない。多分、もっとfoを低く設定するかすればいいが口径があるのでコーンを重くするしかない。
今の状態だと200-300Hzで共振していて、ストンと落ちるので改悪になるのだろう。もっとドロンコーンの周波数が低くないと面白くないが、逆に100Hz程度ならダクトでもいいのかも。どうせ小さくならないし。
自作ではスピーカーコーンに錘を貼り付けているのもみかけたりする。なので手としてスピーカーのコーンを改造する手はある。100Hz近辺を狙うように調整すれば、いけるのかもしれないが、スピーカーは壊してもいいとしても左右同じにする自信もなかったりする。(^^!それに今の1.5”のマグネットが非力すぎるような...。

考えると、2”も能動的に使えば、1.5”+2”のスピーカになって振動面積がかせげそうだ。それで今のダクト構造を生かしてみることにする。

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(15)

聞いているとやはり低音に挑戦したくなってくる。
サイズはいいというかサイズから考えたので省スペースは成功している。
もう少し(85Hzほど)低音が出れば...と思ってしまう。

そこで禁断のドロンコーン(パッシブラジエター)に挑戦する。
5cmのユニットはあるし。
長所は以下に書いてある。写真を見るとTQWTっぽい。
http://robertohouse.com/archives/1219465.html
いろいろと遊べる。

狙ったのは省サイズで低音を出すという...。BoseのM2やOlasonicも方式として採用している。

Boseは口径は2”で、周波数特性はM2はよくわからなかったがM3は50Hzから出ている。
http://picasaweb.google.com/nozomi.naka/%203XSmallMonitorsDataSpec#5085368987006046178
素晴らしいかも。ただM2で低音が出ないという話もある。
http://hirofun.com/?p=1280
ホワイトノイズだと
http://nike.cocolog-nifty.com/blog/cat1325873/index.html
でこれを見る限りは90Hz程度。それでも2”でこれは凄い。
50Hzだと3”や4”クラスの結構大きなエンクロージャのものに匹敵するし、このサイズを考えると凄い。
ひょっとしてダラ下がりにしてアンプ補正?でも歪まないのならこれまた凄い。(10dBほどあげればOKなのでそうしているのかも。)
バスブーストスイッチがあるってことは、Offだと素なのかも。

Olasonicは、同社のHPで
http://www.olasonic.jp/
http://www.olasonic.jp/usbspeaker/tws7w.html
を見ると60Hzと書いてある。口径は6cm
測定している人がいた。ありがたい。
http://blog.goo.ne.jp/nekoski/e/1664ebc0717605ff6da79935b72023e8
とても60Hzには見えなくてせいぜいが120Hz程度だが、口径からするとそんなもののような気がする。Boseが驚異的。
周波数がダラ下がりしているのでパッジブラジエターがそんなに効いていないのかしら?(ダクトにしろそういう手法だと特定周波数が大きくなりストンと落ちるはずだが。)

今の白蝶は口径が1.5”と小さく外形も上のものよりは小さいが120Hzと低音性能はBoseに大幅に劣ったりする。っていうかBoseが驚異的に見える。Olasonicから見ると、似ているがダラ下がりではなくストンと落ちるので量感も質感も負けるだろう。ただユニットをかえれば、このレベルにはいけるかもしれない。Boseレベルは無理かも。
Elecom(2")<<白蝶(1.5")<Olasonic(6cm)<<Bose(2")
口径の差ってのもきついかも。でもElecomに勝ったのは立派か。容積はElecomが小さい。Olasonicにはやや負けるが値段と口径からすると立派だとも言える。

一般的にドロンコーンはスピーカー口径の1~2倍が良いとされる。
スピーカーの共振を狙うので口径を大きくしてfoを下げた方がよさそう。
それもあって、2”のものを検討する。
しかし...入らない。(TT)
内側からつけるべきであるが、これは無理もあるので無理やり外からつける。
周囲の取り付けがないのでその分小さいが取り付けに困る。

・追加加工で底面に追加

・上が正面で右が底面

思わず接着したくなるが、後で遊べなくなるので我慢して後で固定板を作成した。

何も考えずにとにかくつけただけ。
よく考えると...これをやると¥1000ではできなくなる。
スピーカーユニットが@280*4になるので¥1120と予算オーバー。
まあ、実験ってことで。

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(14)

少しチューニングをしたので再度測定。1mほど。
・チューニング前

・チューニング後

まあ120Hzぐらいの能力。口径にしては立派っていうか。

ライバルでもないが
http://www2.elecom.co.jp/multimedia/speaker/ms-p03u/index.asp
を測定。これは180Hzあると書いてある。

180Hzというかそういう感じである。
ただ、この状態はアンプでバスブーストっぽい改造がしてある。どうも周波数からすると空振りしているようなブーストにも見えるが...。

この2つを聞くととても120Hzと180Hzとは思えない開きがある。
低音というより透明感が違うような感じで、白蝶は極めてクリアーな感じの音がする。音の歯切れも良い。
Elecomはやはり容積不足があるように思う。そのためバスブーストも空振りというか「出ない領域をブースト」しているっぽい。こうも急激に落ちているのなら、ブーストを変えるというより容積を増やさないといけない。
透明感などはユニットに依存すると思われ、これはユニットを交換するしかない。
aitendoのものも似たような感じだったのでAuraSoundあたりに走った方がいいかもしれない。

同じような「LCDの下」を狙ったようなコンセプトでお互いにそこは成功しているのだが、白蝶の方が格段に良い感じがする。
Elecomは実売で¥1000。白蝶はスピーカー部が¥1000でアンプが¥1000、プリアンプが¥1000なので¥3000。そう言われれば¥1000と¥3000の音にも思えてきた。
後、このぐらい小さいとテーブルスピーカーやベッドサイドスピーカーとしてもいいかもしれない。
大きくするよりこのサイズに意味があるように思える。

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(13)

聞いていると再び低音に未練が出てくる。

何はともあれ、周波数を測定してみる。1mほど。

ひどいというべきか、奮戦しているというべきか...。
バスレフっぽくダラ下がりではなく急激に落ちているが100Hzってのが情けない。
中音が引っ込んでいるのでラウドネスっぽくなっていて小音量ではいい感じにも思える。
予想通り定在波がひどい。まあ並行部分が多くてそうなってしまうような気がする。エンクロージャもそうだし、パイプ部分もそうだ。
低音は、せいぜいが150Hzだ。foが多分240Hz付近だと思うので、そういうのを考慮すると頑張っているとも言える。
http://www2.elecom.co.jp/multimedia/speaker/ms-p03u/index.asp
を見るとこれでも180Hzあると書いてある。
しかし、どう聞いてもこちらの方が格段低音は出ている。
150Hzと180Hzの違いとは思えない。

Elecomは測定していないっていうか改造したのでまた機会があれば。
で、少しでも低音を助ける反射板を。
こんな感じ。

それでも風変わりではあるが、造形が複雑に。

反射板をつけると、二宮金次郎というより、白い蝶にも見える。「白蝶」にしようかしら?
この反射板2X1材で作成したが、こういう小さいのはチップソーではかえって難しい。木材の破片は飛び散るしかなり危険。それにすぐに破れてしまう。
白ペンキを塗っていたらトレーナーについて大変だった。(TT)

総合的には(外見は風変わりだが)
・左右の空気室を合体(容積を稼ぐため)
・ロングダクトのバスレフ+反射板
みたいになっている。アンプの補正は必須。

どんどん増築したので、もう1度ちゃんと作ってみたい気がする。
ユニットを取り替えたいのだが、これが難しい。
LCDの下に入れるコンセプトだと、高さを7cm程度におさめる必要がある。場合によってはもう少し低い場合もあるだろう。
例えば2”のスピーカは直径で5cmある。取り付けが小さいとしても片方向5mmとして6cm。MDFの厚みを6mmとして合計で7.2cmになる。
今のGM42-4-003というのは変わっていて外形で42mmなので、MDFを足しても54mm。ただ有効面積は38φなので、1.5”のスピーカ。こういう1.5”というのはあまり見かけない。

やるとしたら
・ユニット:NSW2-326-8A
 Elecomのでもいいのかもしれない。
・エンクロージャ:MS-P03U
 MS-P03Uをベースに改造を加えるのが簡単。自作してもいいが、結構複雑。
 自作するのなら購入した2”を使ったドロンコーンを試したい。
 ただドロンコーンや背面ダクトを避けているのは背面の漏れ音。背面に放射すると1名が聞いていると背面の人は負けないような音量で聞こえてしまう。勿論、正面でも聞こえるが、放射がない分それは緩和される。特にニアフィールドでは、小音量でいくので背面ダクトは避けたい。(設置でも変わってしまう。)
・アンプ
 MS-P03Uのはどうもいまいちで、今使っているD級の方が素直でいいような。
かな?と思う。
 2”にすれば良くなるとは思うが、反面容積も足りなくなるので劇的に低音が出るということはないかもしれない。
 AuraSoundは経験的には(能率は低いが)劇的に近い低音が出てくるので期待もするが、この口径ではきつそうな気がする。SP01で規格外品を安く扱っていて品切れであるが、そのうちまた扱ってくれたらやってみたい気がする。それでも¥1000ではできないことになる。

¥1000で作るニアフィールドスピーカをやってみたが、6mmのMDFなら¥100ショップで買えるし、この1.5”のユニットはそれなりの音がする。LCDの下に入れるのがコンセプトでそこまでは成功していると思う。
プリングルススピーカーではないので簡単にできるわけではないが、手間はかかっても高くはない。プリングルスのミニ缶でも¥120するので10cm角のMDF*6=¥100と似たようなもの。(中身を食べられるわけではないが)
パイプ部分はラップの芯などを利用すれば無料でできる。細いパイプが逆に少ないけど、使い終わったボールペンなどを利用するのも手かと。口径が足りないのなら適当に束ねれば似たようになる。

多分、安い2”程度のPCスピーカー以上の音質はあると思う。
これ以上やるかどうかは疑問もあって、ちゃんと聞くのならちゃんとしたものがいいような気がする。ニアフィールドでもよりよいものを求めればきりがないが、「LCDの下」みたいな条件をつけてしまうと容積で制約を受けてしまう。難しいものだ。

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ニアフィールド用アンプ(3)

低音を少しでも稼ぐため、はデジットのプリアンプを改造。

前に作成したこれ。

<改造内容>
・出力のコンデンサをとってDC結合
 次のアンプでAC結合なので問題なし
・出力のコンデンサ(1u)を外して、入力(0.1u)と置換え
 容量を稼げば低音で有利

とした。若干小さくもなる。

で聞いてみたが、元々出ていないので殆どわからなかった。(TT)

次にiPhoneと切替器を使って切り替えることにしてみた。

すると...
 恐ろしいまでのノイズがのる。(TT)
 どんどん追っていくと、PCのGNDをAmp入力につないだだけでのってくる。
インピーダンスが高いのか、はたまたPCのノイズが強烈なのかiPhoneがついていても関係ない。
つまり
・iPhoneを聞く場合はPCを完全に外す
ことをしないといけない。GNDがつながっているだけですごいノイズ。
でもこれではあまりに不便。
最初は6pinの切替器で、シャーシもアルミにしたが、結局は3回路のロータリースイッチで樹脂ケースにした。
GNDも切り替えないとノイズでお話にならない。

それにしてもPCのノイズがここまでひどいとは思わなかった。

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(12)

聞くというか見ていると、どうもダクトが正面を向くと、銃口を向けられた気分になって落ち着かない。
もう少し低音が出ないかということもあって、ダクトを外部につけてみた。この場合は外部につけたほうが省スペースだし。
1本だとやや量感が足りないので2本つけてみた。

低音は少し増すが劇的でもない。ただダクトに耳を近づけるとそれなりに出ている感じだ。
φ10で10cmほどのダクトを正面に向けて耳をつけると、85Hzほどで、こういうのが欲しいがなかなか量感が得られない。

直接音ではなくなるので、やや曇った感じにはなるが、ダクト音は荒れているので間接音でもいいかもしれない。
好みとしては直接音が少しあったほうがよさそうな感じだったが、欲張らないことにする。
ダクトは90Hz程度にしてあるが、もう少し下げたい...が量感もなくなる。

なんだかデザインはどんどんユニークになっていく。(^^!
色を塗った。

マスコットで低音の反射も調整できる。(^^!

名前をつけたいがいい名前が思いつかない。
見ていると、薪を前に積んでいるような感じなので二宮金次郎みたいだ。
それは恐れ多いので、単純に「金次郎」かしら?

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(11)

aitendoで2”のスピーカーを注文。
スピーカユニット(4Ω2W)[P50AP04-06]
http://www.aitendo.com/product/2505
¥250という。
これでElecomのを改造を目論む。

表から見るとよく似てたりする。

裏から見ると全然違ったリする。

ネオジュームでもない限り圧倒的に変えない方がよさそうにも見える。(^^!

気を取り直してつけてみる。
このスピーカーには取り付け部がない。なのでラグ端子でつけてみる。
良ければ後で考えることにする。

感想としては...
・音圧
 明らかに低下する。どうも能率が低いようだ。
・音質
 1.5”とは材質も違うせいか、あまり解像度がよくない。元々ついているのと大差ないような感じ。
 低音も謳い文句とは裏腹に元々ついているのと大差ない。
 音色は若干違うのだが、どうも50歩100歩という感じでずば抜けて良いわけでもない。
 ドロンコーンの素材にしようか?と思ったりする。(TT)

 再び気を取り直してアンプの改造。
 これは22Kと直列に200Kと0.1uを並列にしたものを入れてみた。
バスブーストとして劇的かと思ったらさほどでもない。このような定数は効果がないのだろうか?データシートにはそのあたり何も書いてない。
 かと言って別段音が悪化している風でもないのでこうしておく。

 結局は
・以前のスピーカー
・若干のバスブースト
みたいになって、以前のより多少はましになったが全然。
 そのそも1.5”の方がどう聞いても遥かに良い音がする。

 残るは容積の拡大だが、低音は出ても多分音質的には負けてしまうだろう。
外形はメーカ品が圧勝しているので、このままにすることにした。(^^!
 ついでに左右を逆にしておいた。

 
 

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(10)

あまりにもベタなのでやめておいたが、誘惑に耐え切れず...
プリングルス型波動スピーカー!!(^^!

作り方も何も前に作ったプリングルスのステレオのものを波動スピーカーもどきにしただけという。


キャップをはめれば出来上がるはずであるが...
実は、底の金属の部分は先端より若干細かったりする。太いよりはいいけど。
というので画用紙を細く切って巻いてある。それをセロハンテープか何かでとめて太さを調整して出来上がり。
線材は細ければそのままでもふたが閉まったりする。

サウンドホールは両側になるが、好みに応じて両側を塞いでセンターでもいいのだろう。

感想は...。

低音は相変わらず出ないが、今の省スペースと似ているぐらいか。
容積は1L近いので1.5”の口径を考えると容量は結構まともに近い。
構造上スピーカーが横を向くので間接音を聞くことになる。
高音部分の解像度は失われるがマイルドになるとも言える。ただこの口径だと、間接音ではなく直接音を聞いた方が解像度の分いいように思う。どこかに設置してBGMにするには小さすぎる。
ちゃんとダクトを設計してやったほうが良いような。
後、エンクロージャの剛性がないので結構振動したりする。そこが面白いとも言えるがなんだか余計解像度がなくなっているような感じ。
マグカップもそうだったが、この場合は剛性がある方が解像度があがるように思う。

良い点としては左右一体なのでアンプもつけてiPodが置けるのなら、ポータブルなiPodスピーカーとしては使える。
音は、一般のオーディオコンポほどは行かないが、サイズにしてはかなりいい音がする。低音がもう少し伸びていればいいのだが、そこにこだわらなければミニBGM用としてはいいかもしれない。ただBGMでも部屋に満たすなら大きな方が当然いいわけで、ベッドサイドとか作業場付近だけならこのほうが場所をとらなくていいような気がする。
場所が固定しているのなら、無理して波動にこだわらなくてもいいものだが、作ることから言えば、こちらのほうが遥かに工作が簡単なのでそういう意味ではお勧めかも。
というか左右プリングルスの方が、音の解像度は上でいいが、(左右別なので)持ち運びに困る・足すとでかい...が欠点かもしれない。

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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(9)

やはり2”メタルコーンの魅力は捨てがたく以下を購入。
最悪、改造すればいいんだし。
¥1000以下(送料無料)なのでスピーカーユニットを2個買ったと思えば。

ELECOM Bevel shaped USBスピーカー 2W 2ch MS-P03U

そのまま素で聞いてみる。
レビューにあるけど「音が良い」ってのは内蔵よりはいいとあるが、ほかとの比較で褒めている人はレアかも。
実際のところ
・低音は予想取り出ない
・音が曇っている
という感じ。
音圧は高そうな感じで音色もメタルコーンっぽくない。

いろいろ実験してみる。

やはりそのままでは今のものよりかなり見劣りしてしまう。
1.5”のスピーカーに2”が低音から高音に至るまで負けてしまうのはどうも...。ただデザインは良いと思う。

で改良すべき点。
1.ユニットを変える
 D級をつないでみたが、やはりメタルコーン独特の透明さがない。
そういえば
http://www.sp01.jp/7_585.html
にKasunのYD105-2があって、一見メタルコーンに見えるが実は紙コーンに塗装してある。これもそんな感じで、メタルっぽくは見えるがメタルではないのかも。
マグネットは結構でかい。aitendoのものはサイズからはネオジュームっぽいが、価格からはそうは思えない。ただ良い音はする。メタルでネオジュームを期待したがそうではないようだ。そこまで期待するのがおかしいのかもしれないが。
書いてないけど
http://www.aitendo.com/product/2507
はメタル。(前のものに使ったやつ)
2”の
http://www.aitendo.com/product/2505
はどうなのか?気になる。
2”ならAuraSoundのNSW2-326-8Aあたりがよさそうだが、2”だと余計に容積もいるような。実験なら
http://www.aitendo.com/product/2505
かな?どうやって取り付けるか悩みそうだが。

2.容積を稼ぐ
 やはりかなり無理をしているようで、容積を増やせば低音も出てくる。ただこのあたりこの小ささを壊すことになるのでちょっと考え物でもある。
 考え方としては「高さ」「奥行き」はこのままにしたいので「左右をつなぐ」今の方式で稼ぐしかないのかもしれない。ドロンコーンでもこの小ささではきつそうな。

3.アンプの改造
 あけるとCM2038BというChipを使っている。
 データシートを見るとどうも帰還アンプで帰還部分が外付けできるようだ。これはおいしいかも。
 サンプルは1倍なのだが、これは4倍ぐらいしている。多分、コンデンサと抵抗を足せばバスブーストもできるかも。
 透明度はD級をつなぐと、やや向上するが、内蔵アンプも小さくてボリュームも外付けなので使い勝手は良い。なのでこれは改造の方がよさそう。

 後、
・LCDの下に置くとボリュームが触れない。
 PCなどでも調整できるので致命的ではないがサイド方向につけて欲しかった。
・左右を入れ替えたい
 設置にもよるが、右にケーブルを集中させてあるが自分の場合は左がありがたい。
 ただこれは簡単な改造で逆にはできそう。
 
<あらためて良いと思う部分>
・小さくて大半のLCDの下におけるしデザインも良い
・アンプがついている。5V単一で帰還が外部で改造しやすい。
・安い(作ってもこれ以上になる)
<改造すべき点>
・ユニットを変更する
 aitendoの2"でやってまずければ今の1.5"をつける
 2”で低音は期待できるが、かと言って容積がとれるわけでもない。
・容積を増やす
 今のように左右を結合するが、パイプにはこだわらず稼ぐ。
・アンプを改造する
 バスブーストする

ただ、これをやっても現状のものと似たり寄ったりになるのかもしれない。
これでもう少し低音の質感があればニアフィールドでこの大きさならサプライズなのだが...。
 とにかく、「もう1工夫」欲しいところ。

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