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¥1000で作るニアフィールドスピーカ(21)

2.1chになったので¥1000で作るってのはタイトルだけになった。
ウーハーの安いのを探してDIYしたところでアンプで予算オーバーする。市販品を改造したほうがよほど安上り。

それはともかくサブウーハーを足したところ。
水道のコックのついた黒い箱がサブウーハ。

正面から見ると横に6cmほどはみ出すが、音量調整もあるので我慢する。
大半がLCDの後ろなのでまあ邪魔でもない。

で、適当に低音を調整して下げる。

・これが現状(サブウーハーなし)

・これがサブウーハーあり(低音を少し絞った状態)

サブウーハーは85Hzぐらいを中心として150Hz程度までをカバーしている。
それ以降の200Hzピークの波形は白蝶のもの。派手な定在波が出ているが構造上はそれが無理ないぐらい平行面が多い。(^^!
これだと75Hzといったぐらいになり、さすがにLabo-Xのような30Hzクラスの低音は出ないが、そんなに軽い低音でもないのでニアフィールドでは許容範囲。
ちょっと低音を下げすぎかもしれないが、出すぎると上品ではない感じがする。

これだと、結局は小さな2.1chを買ってくるだけに近いかも。
それでも音の印象というのはサテライトスピーカーに依存するので、音質を上げたいのならそこだけは自作する方が良いように思う。

ちなみに中型から大型の低音は以下のような感じ。
まあ80Hz程度までフラットに近く出ればなんとか音楽としてはバランスがいいような。
まじめに(?)聞くならそれ以下の方が質感が違うのでそのほうがいいに決まっている。ただでかくなる。
秋月 70Hz(2Way 3Speaker スタガードバスレフ)
JSP 65Hz(8cm :JSP方式)
abo-x 60Hz(10cm:QWT)
TQWT 50Hz(10cm:TQWT)
Tabo-x 40Hz(10cm:QWT) Verodyne(16cm:ドロンコーン)
Labo-x 30Hz(10cm:QWT)

by   at 09:00
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