¥1000で作るニアフィールドスピーカ(20)
いきなり2.1chになってしまうが...。
とりあえずOZAKIをつないでみる。
おおーーー。これならまともに聞けるかも。コンポ程度になはなっているような。
純正のサテライトと自作の白蝶とつなぎ変えてみると白蝶の方がクリアーに感じる。純正もスピーカーは(2連ではあるが)似たような形状でそれなりに透明感はあるが、どうも純正は容積がないのが原因かも。音に響きがない。
せっかく作ったんだし、目的からすれば白蝶にサブウーハーしかないわけで。音は(圧勝はしないけど)こっちがいい。
って低音がでかい。(TT)
というか純正に比べて白蝶の音圧が低いみたいで、音量を上げると低音過多になる。
で、先のように低音だけ調整したいがOZAKIにはない。
で改造。
まず、該当箇所を見つけて線を引き出す。
分解してみると意外にしっかりした作りになっている。ExeModeとは大違い。中国と台湾の実力差かしら。固定もしっかりしている。
該当箇所を探すのが一番厄介かも。回路図はないし、サブウーハー用ICアンプの入力を探すのだが、ICが放熱板の下にあってよく見えない。
ICのPinを調べると、どうも以前にExeModeで調べていたLA4192(YD6409)のような感じ。同一物かどうかは定かではない。
で2個使っていて、サブウーハーはデータシートのブリッジ接続にしているようだ。
ってことは8pinが入力なのでここにボリュームをつける。
からりゲインが高いようで、線材を伸ばすだけでハムが盛大に入る。
でシールド線にする。
パネルにボリュームをつける。(100Kのにした)
パネルはスチールで穴あけが大変。
でツマミをつけたら出来上がり。
改造で少しハムが大きくなったが、まあ許容範囲。
当たり前だが、ちゃんと低音のバランスがとれる。
考えると逆のケースで低音が足りない場合も考えると、サテライトのゲインを下げるのも欲しかったりするかも。
ともあれ今回の目的には使えるようになった。
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