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赤外リモコンリピーター(1)

前にも書いたが、離れた場所にRD(VARDIA)があってビデオケーブルで2箇所で見られるようになっている。
その1箇所というのはコタツであって冬場はここから離れられない。

ビデオケーブルではなくHDMIにして赤外付きのものもあるので、そうすれば良いのだが、価格が高かったのと15mもあるとちょっと不安もある。画質を考えるとそうした方が良かったし、結果的に今回のものを足すと価格も微妙になってくる。

そういうのを検討すると、今度は8番組録画のHDDレコーダにすればそういうことからも解放されそうに思う。まあ、そこまで高くはならないがきっと新しい方が便利だ。

とにかく今でも15mがビデオで繋がっているので見えるには見える。ビデオトランスミッタよりは安定性がある。

で問題はリモコンだがRD(VARDIA)はiPhoneやAndroidで使える。RZタグラーってのがあって、それで機種を選択するとリモコンがつかえる。勿論PCでもリモコンがつかえる。これはこれで便利ではあるししばらく使っていたのだが...。
・PCで立ち上げる場合はPCの起動が遅い
・iPhoneやAndroidではそうでもないが、iPhoneは小さく隣のボタンを押してしまう。AndroidはPadなのでそうでもないが、ボタンがタッチパネルというのは「そこを押した」という感触がなく操作性はリモコンに劣る。また電源ボタン(On)は使えない。
第一、iPhoneやAndroidが手元にあるとは限らない。

それやこれやで、やはり離れて操作したくなる。
ビデオやHDMIのケーブルが売られているので調べてみるとHDMIには通すものがある。そもそもRegzaリンクできればそれで動きそうだが、これは高い。

次に調べると、「赤外リモコンリピーター」というのがある。
ただこれがとんでもなく高い!!売れないからだろうか?
Cypress IRリピーター CIR-12 というのがあって、¥4410なので、これならまあ手が出そうだ。

http://www.ysol.co.jp/cat5_ext/ext/cypress/cir_12_03.html
を見ると受光部が伸びるような感じで7m。発光部は3mなのでこれは設置部分なのだろう。2chの出力がある。
15mなので7mでは足りず、自分で改造することになりそう。

方式はいろいろあるが、簡単なものだと自作もできる。
豪華になると一旦コマンドを取り込んで、それを再送すればいいのだが、それだと全てのリモコンの解読になるので高くなるのだろう。
簡易型の場合、取り込んだデータでOnの部分に再び38Khzの変調をかけて出すだけ。基本的にリモコンが出したのと同じものを出す。
ただ外乱があるのでそのあたりが実用性の分かれ目なのだろう。

簡易方式にも2種あって
・555(タイマーIC)でやる方法
・PICやAVRでやる方法
がある。後者は慣れた人なら簡単かもしれないが、555は製作例も多い。
多分、一旦受信した時点でOnの幅などは変化しているものの、周期としては変化しないのでこれでも動作するのだと思われる。

電子工作なので自作してみることにする。

by   at 09:00
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