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モバイルスピーカー(1)

ニアフィールドからだんだんモバイルスピーカーを試したくなる。

ニアフィールドも結果的には2.1chになって、音質というより周波数バランスで聞いている。
音質に不満がないわけでもないが
・大きな音量なら通常のスピーカーで聞けばよい
・小さい音量だと音質というより周波数バランスが重要(人によると思う)
というので割り切っている。
 場所を占有するのなら良い手段は多いが、小さくするとどこかに無理があって、それなら「場所優先」というのが正直なところ。

で、そちらはいいとして、例えばアウトドアやデッキで聞く場合。前提として「ACアダプタは使えない」ものとする。
すると
・電池駆動できる
・小さい
・持ち運びできる
ものが良い。
まず市販品を調べてみる。

1.反響を利用するもの
電源が要らないのでエコではある。



他にもいろいろ。iBambooみたいなのもあって、プリングルスのケースで自作している人もいる。大きなホーンになった高級品も海外にはあるようだ。
欠点としては
・iPhoneなどのスピーカー内臓のもの用で、スピーカーがないものには使えない。
・内蔵スピーカー(これはサイズ的に無理をしている)なので音質は疑問
というところ。どちらかと言えば音圧をあげる構造でその効率勝負というか。

2.バッシブスピーカー


これもいろいろある。利点としてはスピーカーを内蔵していないモデルでも聞けるし、パッシブなので電源は要らない。100円ショップでも買えたりする。
100円ショップのも遊び半分で買ってみたが、内蔵より音が小さかったり音質も悪かったりであまり良い印象がない。聞こえればいい...程度に考えたほうがよさそう。
そもそもヘッドホン端子の出力であるので、かなり効率の良いスピーカーでもそこまでは大きくできない。かと言ってホーンを形成すると(低音を期待すると)大型になる。

3.電池駆動スピーカー


これまたいろいろある。利点としてはスピーカーを内蔵していないモデルでも聞けるし、そこそこ音楽を聴く気持ちになる。
条件としてはニアフィールドよりさらに小さく(大きいのもあるが)電池を持たせるためアンプも無理をしている。
ってことは、(電池電源という好条件はさておき)音質はさらに低下すると見ていいような気がする。
紹介の後者は評判もよくて、ちょっと心惹かれるものもある。

で自作を考えると、「電池駆動アンプ」があれば良いことに気づく。

by   at 09:00
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