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Nexus7(その15)

しつこくオシロのソース修正。
どうも座標計算がおかしかったので作り直した。
やはり増築でおかしくなっていたようだ。

・Androidのソース(binにapkもあり)
条件:V3.1以上でHost機能のあるもの
ダウンロード
・Androidのapkのみ
条件:V3.1以上でHost機能のあるもの
ダウンロード
変更はないが
・Arduinoのソース
条件:FTDIでシリアル->USB変換しているもの(16MHzのもの)
ダウンロード
UnoR3はインストールできるが動かない。


・FTDI_Scope
ArduinoをオシロにしてAndroidで表示するもの。
A0がCh1、A2がCh2の入力になる。転送速度は230400bpsで周波数8kHz。
Nexus7用に決めている部分がある。他の端末でも大丈夫だと思うが、描画範囲で座標が変わる。それでフレーム数も変わったりする。
Trig部分も実装しておいたが気乗りせずDebugがいい加減。それらしく動くには動く。
まあ、「ないよりはまし」程度かも。

水平の1目盛りの時間を表示するが、結構ふらつく。これは1フレームの時間を計測してそれを目盛りで割って表示する。
なのでふらつくのは
・測定誤差
・データの取りこぼし
が主原因。主に後者ではないかと思われる。
大雑把にはわかるのでこれでいいのかな?

周波数8kHzとあるが8Kspsなので測定できるのは1KHz程度だと思う。
1chにすれば4倍近くにはなると思うが、何か相対的な信号を見たいことは良くある。
特に入力vs出力を見たいのはよくあるので周波数特性はともかく2chの方が実用性はあるように思う。

その後秋月で
FTDIインターフェースモジュールUM232H
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05273/
の存在を知る。これなら高くもないかも。
実験している人。
http://www.riric.jp/electronics/works/experiment/UM232H.html
どうも自分で方式を決めて書き込んで使うらしい。非同期FIFOがいいのかな?
3.6MByteまでは確認されたらしい。
FT245RLと似ているので、そこらのAndroidソースを修正すれば動くかも。
ただこうなるとIO接続ではなく普通にBus接続したい。TXEの監視が問題ではあるが...。
オシロに特化すればH8あたりでRAMを積んだものがいいのかもしれないが...。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-02298/
などかしら?16MHzで8.4usらしいので1ch=50KHzは出るのかも。
どうせならARMでのいいわけだし。
ただArduinoのようなフィジカルコンピューティングに慣れると
・ハードを作成し
・開発環境を作成し
・レジスタ操作を覚え
...みたいな根性がなかなかわいてこない。
mBedが比較的近いと思うが、目下オシロ以外が思いつかない。
やはり「動機」が最大の情熱になる。

転送はFT245RLとかUM232Hなどでいいのかも。

Androidで遊ぶならADKになるけど、以下が遊べるかも。
マイクロチップ Starter Kit for Android (PIC24F Version)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05308/
やはり開発ツールがないと書き込めないのか...。ここらもArduinoはうまく出来ているように思う。
同じことをするにしてもArduinoは随分敷居が低いのは確か。

by   at 09:00
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