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Windows8

Windows8のDL版を購入した。
¥3,300。メディアも注文できるが高くなる。

ISOでも落とせるので自分でDVDに焼いたほうが安くできる。
後で知ったが、アシスタントを使うと例えばWin7が32bitだとWin8も32bitになるらしい。32bit->64bitにしたい場合でもクリーンインストールでカスタムを選ぶとできるらしい。但し32bitの環境は引き継がれない。

それはともかく、使った印象。
スタート画面が使いにくい!!
階層もなく平板に並べられた画面で探すのはちょっと...。
そもそもこれってタッチパネル用かモバイル向けにとってつけたとしか思えない。
そこからディスクトップに入ると普通のWin7ライクな画面になるが、今度はそこにはスタートメニューがない。今度はアプリを探すためにまたスタートメニューに戻るはめになる。勢いディスクトップがショートカットの山になる。

使っているアプリが10個程度までならそれでもいいのかもしれないが、増えてくるとこれでは使いにくくてしょうがない。つまり操作が余計増えるような構造になっている。
では通常のディスクトップはと言えばデザインも平板になった。それでも高速ならいいと思うが。
多分起動が早いのもスタート画面を出すまでが早いだけで、ディスクトップは立ち上がっていないような気がする。(何も入れなければそうでもないのかもしれないが)

このスタート画面というのはアプリでも良かったのではないかと思う。
・起動時に表示させる必然性がない
 タッチパネルの場合はアプリでスタートアップに入れておけば良いようなレベル
・ディスクトップからスタートメニューを削除する必然性がない
 探すためにいちいち画面を切り替えないといけない。またはショートカットの山を作るかそういうフォルダを作っておくか...。
いずれにしても自分には改悪に見える。
Vistaほどではないにしろ使いにくいOSだし、Win7とさして変わらないような感じ。
それにディスクトップだとタッチパネルはまず使わないし、細かくて操作できない。ピンチングはあるにしろ面倒でマウス操作の方が早い。携帯とかPadではないし。
 
 というのでClassicShellをインストールして従来操作に戻してしまった。快適というか普通に戻ったというか...。Win7のエアロを外したような感じ。

 OSももう売りの目玉がないのかもしれない。タッチパネルはそうなのかもしれないが、ディスクトップではマウスもキーボードもあるし、殆どのアプリのUIがそうなっていないので使わないように思う。まあOSがサポートした方がいいとは思うが。

 そういえばWin7ではタッチPCを無償でばらまいてコンテストをしていた。その時はAPIでアプリで記述するような感じだった。Win8からはOSなので一般アプリでも例えばピンチングなどが使えるのだろう。あるべき姿というか。しかしタッチパネルユーザ以外はメリットがない。そもそも全てがマウス+キーボード操作前提なのでタッチでは小さくて触れない。余程の大画面でも難しいように思う。

 結局は従来ユーザにとってはさほどの目玉がないことになる。Officeも余分な機能だらけで不安定になってきてFreeのもので十分になってしまった。それに似たような印象を受けたりする。
 MS突然の人事も気になるし...。

 コンピュータ業界もそろそろ成熟期から衰退期に入ってきたのかも。ネタ切れ状態のような...。

by   at 09:00
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