Niftyの速度(6)
半月たってNiftyの管理職とおぼしき人物より電話があった。
結果は「異常なし」。(TT)
どう考えても異常なのに...。また「設定」などの話が出る。
NTTの検査員に来てもらってNTTの機器で測定して地域網までは出るが、Niftyを通すとでない。書面もある。光ルータも引込み線もレンタルなので機器は全部NTTなので当方の設定も関係ない。
またそういう話からになる。
しかしNifty側の調査内容は一切話されることはなかった。
speed.rbbtoday.comも他より低く出ることは認めていたが、そもそもはNiftyの作成(?)・指定なので当方に言われても困る。
Niftyの将来性を見てみることにする。
http://www.nifty.co.jp/ir/settlement/
に決算説明会の資料がある。
売り上げは減少傾向だが「回線使用料」を除くと横ばいに近くなる。つまり「回線使用料」を下げていることになるような。
三竹社長のインタビュー記事。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/interview/20120924_561367.html
ISP事業という観点でみると、固定回線の成長は止まっていますし、これからの成長も見込めない。しかし、無くなるわけではない。これを維持するためにはどうするのかという点に取り組んでいきます。
とある。
新規獲得は難しいとは思うし激安プロバイダも出てきている。しかし100Mから1Gに移行しつつあるので維持するにしても投資が必要だ。しかし回線使用料を下げながらそんな風になるのだろうか?
Niftyは高い方ではないが、さりとて安い方でもない。ブランドネームからしても、やはり品質の維持向上は必須だろう。
状況からすると北陸関係の回線は、10年以上放置されているように思う。何か強化したとかそういう話も聞くことはできなかったし、フレッツ光プレミアムの時代の速度を考えてもそんな印象だ。そもそも100M時代から遅いままだ。改善予定もあるのかもしれないが、ついぞそういう話も聞けなかった。言わないのが美徳と思っているようだ。会員を減らしたいのか?
何か今後の話も聞けるかと思ったが、「異常なし」=「悪くない」ので改善するとかそういうベクトルはまるでないようだ。会員数に対して回線が細いのではないか?も「非公開」で終わり。
つまりは何も期待はできない。せいぜいが会員数が減ってくると速度はでるのかもしれない。
つまりは「遅いまま」ってことだろう。ただNiftyより悪いISPもある。
もう1つはサポートのあり方だろう。
こんなので半月もかかるのが信じられない。「調査中です。時期未定。」のまま半月経過した。あげく別段報告書が来たわけでもなく「異常なし」。特に「時期未定」が最悪で、いつまでもこの回答のまま放置されていた。
大手と言っても人がやっている。やはりユーザの不安を和らげるようにしないとまずいだろう。
Niftyにはサポートのあり方を考えて欲しい。(そう言っておいたが、変わらないだろう。)
いつからこんな会社になったのだろう?
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