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SH-05EにGoogle音声認識を入れる(2)

SH-05EのSH-01EもどきもGoogle音声認識を入れたがちょっと不完全。
インテントも問題ないのでChromeの部分だけ残った。

その後調べていると
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?p=36093266#post36093266
を見つけた。さすがKindleFire、グローバル!!
でそこからVoiceSearch.zip がとれた。
でもってそれでやってみる。

1.まずは元に戻してしまう。
・「音声検索」をアンインストールする
・rootで
/system/lib/libvoicesearch.so
/system/app/VoiceSearch.apk
を削除し、再起動する。

2.VoiceSearch.zip を解凍する。
UniversalSearch.apk
VoiceSearch.apk
libvoicesearch.so
が出てくる。

ここからはこれと同じ。
http://color12345.blog114.fc2.com/blog-entry-341.html

3.以下を実行する
adb push libvoicesearch.so /sdcard/Download/
adb push VoiceSearch.apk /sdcard/Download/
adb push UniversalSearch.apk /sdcard/Download/

4.rootになってsystemを書き込み可能な状態にして(SH-01Eにした人はできていると思う)
/sdcard/Download/libvoicesearch.so を /system/libに
/sdcard/Download/VoiceSearch.apkとUniversalSearch.apk を /system/appに
それぞれ移動(またはCopy)する。

5.パーミッションの変更
/system/lib/libvoicesearch.so
/system/app/VoiceSearch.apk
/system/app/UniversalSearch.apk
の属性を644に変更する

6.再起動する
結果
Google検索以外に
・Chromeの入力欄のマイク
・GoogleMap(地点入力など)
・GoogleNavi(目的地など)
・GooglePlay
・音声入力メモ
はすべて動作するようになった。(^^)
ただ...ダイアログがちょっと古めっぽくて音も出ないような。ただバイブの反応があって、それでもいいというか。ちゃんと「言語と文字入力」に設定もでる。(あまりできないけど。)
機能的にはいいので、まあいいか。
KindleFireの解析とファイル提供に感謝!!

その後、Googleの日本語入力が2014.11頃にVerUpしていてキーレイアウトに「音声入力ボタン」がつけられていた!!(何を今更...。)
これは便利でどんなものでも(入力のキーボードが開けば)音声入力が使える。最初からこうして欲しかったような。
なので音声入力メモも普通のメモ帳で同じような雰囲気で使える。
もともとSH-05EのIMEはWnnが標準だったし、そんなに悪くはなかったしアプリを無闇に入れるのも重くなる原因なので使いつづけていたがこのボタン1つの追加でGoogle日本語入力に乗り換えた。常駐量は増えてしまったけど。(TT)
Wnnの場合は「音声入力まっしゅ」ってのがあって、SH-05E標準のものからも呼び出せたがうまく機能しなかった。(入力はできるが、結果がうまく反映されない。「音声入力まっしゅ」単独ならクリップボードに入れられるが。)また「まっしゅ」をいちいち選ぶので操作もちょっと煩雑。要は「柔軟すぎてかえって面倒」という...。
他にもIMEの切替は通知バーからできないことはない。しかし、いちいち引き出して選択して...になってこれまた煩雑。
IMEの一種なのでやはりキーボードですぐに切り替えられるのはよい。Google日本語入力も、やっとWnnの「まっしゅるーむ」っぽくなった。
ついでに「Google手書き入力」も切り替えて欲しかったりする。そのうちつけるのかも。(英文字数文字なら手書きが早い。)
検索以外でも
・メモ
・スケジューラ(カレンダー)
などは音声入力の方が速いので、そちらを使い始めた。
(自分だけわかればいいので単語でいいし。)
厳密に記載するような人には向かないかもしれないが、「意味がわかればいい」ぐらいなら十分使えるし、キー入力より早い。ただし人前では抵抗があるかもしれないが。

というのでGoogle音声認識が走るってのは今は欠かせなくなった。
この改造はやってよかったような。

ってSH-01Eなら、はなからできたのだろうし。こういうのにあたると少し後悔も...。
あ、クレードル(ホルダ)って互換がないみたいで。寸法が違うみたい。
この工作が一番面倒かも。

SH-01Eになっても4.1.2でMiraCastはできるにしても正式の4.2ではないし、AndroidWearの4.3には届かない。なのでそういう物を求めるのなら乗り換えた方がいいが、両方とも「使わない人は使わない」もの。
SmartWatchは4.3でなくても、固有ソフトを入れれば使えるものもあるようだ。
ただ現状は、スマホ前提で「通知」「リモコン」が主体だし、通話と言っても不自然極まりない。つまりは「スマホがあれば全部できる」感じなので、小さなスマホをリストバンドで腕につければ経済的かもしれない。スマホをかばんやバッグに入れている人は重宝するのだろう。(自分はポケットが多い。なのでサイズからこのSH-05Eにした。)どうせなら中華Watchで遊んでみたい気がする。

まあ、こういうのも楽しいかもしれない。

by   at 09:00
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