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オーディオ用CDプレヤー(1)

Kochiaの時に伯耆さんからテストCDをいただいたのだが、どうもプレヤーが良くないらしい。

手持ちになる中でましなのが、SonyのCDウォークマンという。(^^!
これはメモリバッファに先にある程度読み込んで音とびを防止しているのがいいらしい。
巷ではリクロックによるジッタ防止もあるらしい。セシウムも使うものがあるらしい。
なんとなく涙ぐましいが、オーディオでは1倍速が原則なのだとか。

それならいっそ、メモリに入れてそれを水晶で読み出してやればジッタは無視できる。
だからそういう機械式のプレヤーよりはメモリプレヤーの方がよさそうだが、どうもその道には走らないみたいだ。(これも不思議なことだ。)
メモリに格納するのはさほど手間でもないし、Win標準のメディアプレヤーで可能だ。
出力形式はmp3でサンプリング周波数を上げるのもいいだろうし、気になるならPCM(WAV)という無圧縮もある。
ある程度のサンプリング周波数であれば、非可逆圧縮でも余程でないと違いはわからないらしい。
実際に自分が多用しているのはUSBメモリにmp3で入れてかけている。
2GだとCD40枚(128Kbpsサンプリング)入るので、1日流しておいても同じ曲は出てこない。
ちょっとピュアなオーディオファンは毛嫌いすると思うが、320Kbpsにしても8Gあれば同じことになるし、恐らく違いはわからないと思う。
なんならWAVで32Gのメモリでも同じで、これならCDとデータは互角のはずである。

話はそれてしまったが、結局オーディオというのは最後はスピーカでアナログになる。
D級アンプもあって、これもそれなりなのだが、結局はPWM(パルス幅変調)だ。
駆動はデジタルにしてもスピーカのアナログ振動を作成しているには違いない。
アナログアンプかデジタルアンプかは好みも分かれると思うが、後者は(そう作られたせいか)IC化が進みカスタマイズが狭く自在に作るというのにはむいていないのだろう。

するととどのつまり、良いCDプレヤーというのは
・ある程度のバッファリングがあるもの(これは殆どあるのではないかと思う。)
・優秀な(?)D/Aを使ってノイズなどに配慮されているもの
になる。ただデジタル出力であれば後者は無視していいのだろう。

このあたりは別に高いCDプレヤーでなくてもありそうな気がする。
と思ったらゴールドムンドの140万プレヤーとパイオニアのDVDプレヤー(DV-600AV)と中身が同じという記事もある。(後継はDV-610AV)
中身が同じと言っても電源など幾つかは改造されているらしい。
そんなことを考えていたら
Mico DVDプレーヤー DVD-M02B かMico DVDプレーヤー DVD-M02W
も良い音がするという雑誌投稿があり話題になっているようだ。
ところがもう生産終息で入手できない。
しょうがないのでヤフオクでGetしたが、かなり競りあがってしまった。(TT)

ありふれたDVDのような感じ。
早速つないでみる。Kochiaがないのは残念。

上に見えるFDDのケースに入ったものは自作のD級アンプでその上がネットラジオ。
ネットラジオは秋月電子のを組み立てたもの。
128kbpsのチャネルだとmp3ぐらいの音で試聴できる。
D級アンプはストロベーリーLinuxから買ったものでMAX9704を使用している。
透明感もあり、そこそこではあるが、軽い音である。
もっぱらBGMなので重たいよりはいいし、何より省エネ。

で、DVD-M02であるが、まあそれなりに良い音がする。割と素直な感じ。
とは言え、CDウォークマンと大差があるかと言えばさほどでもないような気がする。(^^!
CDウォークマンはDAの後のヘッドホンアンプも音質影響するはずだが、割と優秀なのかもしれない。
自分の中では影響度合いは僅少みたいな印象で、価格が価格なのでお買い得かのかな?という感じ。

お買い得と言えばDV-610AVも実売では安い。
USBがついているのが自分向きに思うが、どうもPCMに対応しているのかわからない。
まあmp3でもサンプリングをあげればわからなくなるのだろうが。
D/Aはゴールドムンドがそのまま採用するぐらいなので優秀なのだろう。
WAV対応の優秀なUSBプレヤーが一番だと思うのだが。

by   at 09:00
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